谷川岳(土樽〜茂倉新道〜西黒尾根〜土合)
- GPS
- 07:57
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,654m
- 下り
- 1,577m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
上越線土合駅8:34→土樽駅8:45 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは土樽駅前に。 茂倉新道は、粘土質+落ち葉で滑りやすく、下山時に滑ったと思われる後が多数。 |
写真
感想
妙に谷川岳に行ってみたくなり、
併せて、天気もよさそうなので
土樽から土合まで歩いてみました。
土合に車を置いて土樽まで上越線で行くには
一番早い電車で8:34土合発。
日没の17時ころまでに下山できるか、
時間との勝負な工程です。
いつも通りの、
疲れを抑えるゆっくり歩きでは到底間に合わないため、
とりあえず茂倉岳までは急ごうと思い、
久々の本気登り。
気温が20度くらいあったのと、
負荷の強さがあいまって、
真夏のような発汗。
矢場の頭で稜線に出ると、
天気のよさを実感できます。
見渡す限りに広がる山々の稜線と青空そして地平線。
2か月前に谷川岳に来た時も、
ものすごい晴天だったので、
谷川岳は天気が良い印象しかありません。
矢場の頭からは
今から向かう茂倉岳までの尾根道がきれいに見えています。
相当急いで歩いた割には
思っていたよりも体力を消耗しておらず、
気持ちよい歩きを期待させてくれます。
そして稜線歩きを開始して10分ほどしたころ、
万太郎山の頂上に雲がかかってきたのです。
・・・というのを見ていたら、
どんどんどんどんガスが湧いてきます(泣)。
そしてそして、
あっという間にいつものガス模様に。
この半年くらい、
ガスがかからなかった日は、
2か月前の谷川岳くらいです・・・。
ガス男なんでしょうか・・・。
ガスで包み込まれたころから
急に気温が下がり風が出て、
体感温度は10度以上下がりました。
さっきまでの真夏のような大汗がウソのようです。
ということで、
茂倉岳、一ノ倉岳と全く眺望がなく、
ノゾキにいたっては、
覗いてみたものの、
白い世界が広がっているだけで、
覗けもしない・・・(笑)。
急な温度低下のためか、
ガス中に水滴が多く、
岩や植物に水滴が付き、
岩では滑りやすく、
西黒尾根の樹林帯では、
植物の葉についた水滴が、
雨のように垂れてきて石を濡らし、
非常に神経を使いました。
前に来た時は
下りは巌剛新道だったのですが、
沢沿いの巌剛新道は
石が非常に滑りやすくて辛かったので、
今日は西黒尾根にしようと、
そういう選択だったのですが、
あまり変わらぬことになってしまいました。。
それでもなんとか17時前には駐車場につくことができ、
時間との戦い登山を無事に完了できました。
ただ、
登りで急いでおいてホントに良かったと思いました。
暗くなった雨の西黒尾根下山は
想像しただけで目をつむりたくなります。
コメント
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巌剛新道分岐付近での道案内大変ありがとうございました。
山行記録拝見しましたが思いっきり追い抜かれたかたちですね。
その体力に感心します!
無事に下山できたようで安心しました。。
分岐を見落としたのじゃないかと
いくつもの鎖場を登り返してきた、
あの精神力は
見習うべきものと思いましたよ〜。
しかもテン泊装備ですし・・・。
相当久々の山だったようですが、
これから復活でしょうか??
いつかアコガレの冬山に行きたいと思ってます。
またどこかでお会いするかもしれませんね!
どうぞよろしくです。
今年から本格的に雪山に行こうと思ってるのですが
どうなる事やら。。
がんばります!
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