貴重な梅雨の晴れを楽しもう！きれいな景色とたくさんの花たちに癒されました！！硫黄岳・横岳登山

2018年06月14日(木) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,346m
• 下り: 1,331m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:02
• 休憩: 1:54
• 合計: 9:56

距離 16.6km 登り 1,346m 下り 1,349m

4:37 やまのこ村
4:45 4:46 美濃戸山荘
5:31 堰堤広場
6:29 6:39 赤岳鉱泉
6:45 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
6:50 ジョウゴ沢
7:55 8:01 赤岩の頭
8:20 8:30 硫黄岳
8:48 9:05 硫黄岳山荘
9:29 台座ノ頭
9:48 10:20 横岳（奥ノ院）
10:26 10:27 横岳（無名峰）
10:37 横岳（三叉峰）
10:50 石尊峰
10:58 10:59 鉾岳
11:08 11:09 日ノ岳
11:23 二十三夜峰
11:29 11:44 地蔵の頭
12:23 12:43 行者小屋
13:22 中ノ行者小屋跡
14:33 美濃戸山荘
14:33 赤岳山荘
14:33 ゴール地点

天候

☀｜☁

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■赤岳山荘駐車場を利用　1000円/日

コース状況／危険箇所等

■登山ポストは赤岳山荘にありました

■横岳
　鎖場・梯子あり　慎重に行けば特に問題ないように感じた
　ツクモグサは鉾岳・日ノ岳辺りで多く見かけました

■地蔵尾根
　鎖場・階段あり　階段のステップがやや傾いて躓きかけた
　ザレている箇所もあるので、下りでは特に要注意

■行者小屋で水を補給

写真

6/14 4:40

赤岳山荘の駐車場
美濃戸口から凸凹悪路をクルマでやってきた。
これで往復約2時間の歩きを短縮できる。

6/14 4:44

美濃戸山荘
それほど寒くもないので半袖で出発。

6/14 4:45

今日は硫黄岳→横岳の順に周回します。
まずは北沢ルートへ。

6/14 5:06

林道の両側は苔生している。

6/14 5:31

堰堤広場
橋を渡って登山道へ。

6/14 5:38

しっかりと木道が整備されている。
有難い。

6/14 5:45

きれいな沢の流れも心地良い。

6/14 6:05

見えてきました。

6/14 6:07

小さな花がたくさん！

6/14 6:14

おはようさん。

6/14 6:29

赤岳鉱泉
ベンチをお借りして少し休憩。
このあと歩く横岳を見上げる。

6/14 6:43

硫黄岳へ向け再出発。

6/14 7:02

急な登りが始まる。

6/14 7:07

遠くの景色が見えるように。

6/14 7:12

イワカガミ

6/14 7:23

ジグザグの急な登り。
息が上がる。

6/14 7:41

ダケカンバの白が青空に映える。

6/14 7:42

少しずつ開けてきて...

6/14 7:50

後ろには素晴らしい景色が広がりました。

6/14 7:52

硫黄岳山頂も見えてきた。

6/14 7:54

その前に赤岩の頭へ寄り道。

6/14 7:55

「梅雨なのに良い天気になりましたね」と後から来られた方とご挨拶。

6/14 7:58

北アルプスまで見えてる。

6/14 8:02

もうひと登りです。

6/14 8:14

森の中のオーレン小屋。

6/14 8:21

硫黄岳山頂！
風が弱くほとんど寒さを感じない。
広い山頂でゆっくり景色を楽しめた。

6/14 8:22

爆裂火口を覗き込む。

6/14 8:22

浅間山

6/14 8:25

天狗岳
向こうの蓼科山は雲が掛かり残念。

6/14 8:27

中央アルプス

6/14 8:28

赤岳を中心に主峰たち。

6/14 8:31

山頂はたくさんの登山者さんが行き交っていました。

6/14 8:33

硫黄岳山荘へ。
雲、湧いてる？

6/14 8:43

下ってきました。

6/14 8:49

硫黄岳山荘
横岳への登りに備えエネルギー補給。

6/14 9:10

この登りが意外ときつい。
堪える。

6/14 9:24

さっきまでいた硫黄岳。
こんもりとした山容が特徴的。

6/14 9:27

大同心が近くに見える。

6/14 9:32

横岳山頂（奥の院）までもう少し。
やっぱり雲が湧いてきた。

6/14 9:40

鎖に...

6/14 9:41

梯子。
ここからは緊張度アップ。

6/14 9:42

大同心を反対側から。

6/14 9:42

岩場を登る先行者さん。
ここを登れば...

6/14 9:48

横岳山頂（奥の院）到着！

6/14 9:50

しかし、時すでに遅し。
雲が掛かり辺りは白くなってる。

6/14 9:58

主峰たちも雲に隠れる。
それでも腰を下ろして、先程までの青空を待つ。

6/14 10:06

待ってて良かった！

6/14 10:07

阿弥陀岳

6/14 10:07

赤岳
きれいな青空ではないものの、薄い雲が掛かり良い感じになった。

6/14 10:16

硫黄岳からの登山道も見下ろせる。

6/14 10:20

赤岳を正面に見ながら先へと進みます。

6/14 10:28

🌼🌺🌼🌺🌼
オヤマノエンドウとイワウメ

6/14 10:35

初めましてのツクモグサ。

6/14 10:44

所々で咲いてました。

6/14 10:45

🌼

6/14 10:46

後ろを振り返る。
ゴツゴツ感が良い。

6/14 10:48

雲間に見え隠れする赤岳も格好良い。

6/14 10:52

🌼🌼🌼
ハクサンイチゲ

6/14 10:55

こんな所を下ったり...

6/14 10:57

こんな所を登ったり。
なかなか楽しいです。

6/14 10:58

ここにも咲いてた。

6/14 11:01

なかなか近付けないのが残念。

6/14 11:03

チョウノスケソウ
他にもたくさん花が咲いていました。
癒されました。

6/14 11:06

絶えず形を変える雲。
赤岳に寄せては離れるを繰り返す。

6/14 11:09

緊張はまだまだ続きます。

6/14 11:11

鎖に摑まり、一歩一歩確実に進む。

6/14 11:23

二十三夜峰
横岳のピークもこれが最後。

6/14 11:42

地蔵の頭
腰を下ろしてエネルギー補給。

6/14 11:44

地蔵尾根を下る。
ここも鎖の連続。
気は抜けない。

6/14 11:57

下りはあっという間。
横岳の稜線は遠くなった。

6/14 12:02

樹林帯へ。

6/14 12:22

行者小屋
冷たい水を頂き休憩する。

6/14 12:44

南沢ルート
あとは緩やかな下り。

6/14 13:05

苔生す登山道。

6/14 13:07

これからの季節、苔が更にきれいになっていきます。

6/14 13:29

6/14 13:54

いろいろな緑がきれいです。

6/14 14:01

涼しげ。

6/14 14:32

無事に下山しました！
梅雨の晴れ間をしっかり楽しんできました。

6/14 14:43

ここからクルマで帰る。

撮影機器：

Canon EOS 6D Mark II Canon

感想

oyeees

貴重な梅雨の晴れ間でした。

特に朝のうちはきれいに晴れ渡り、梅雨とは思えないような青空です。
お陰で硫黄岳では素晴らしい景色を楽しめました。

それでも、9時を過ぎる頃にはなんだか雲が湧いてきている様子。
横岳山頂に辿り着いた時には、すっかり真っ白になってしまい、お楽しみの景色はお預けでした。

過去2回横岳には登頂していますが、2回とも天気は今一つで横岳との相性の悪さが今回も出てしまったようです。
もちろん、簡単に諦める訳にはいかず、手頃な岩に腰かけてさっきまでの青空を待つ事に。

すると、思いが通じたのか、みるみる雲が切れていくではありませんか。
待った甲斐がありました。雲隠れしてしまった赤岳が再び姿を見せてくれました。
薄い雲が残った分、なんだか余計に格好良く見えるような感じです。
遠くの方は雲が掛かってしまいましたが、梅雨時期だと言うこと考えれば十分満足でした。

もう一つのお楽しみはツクモグサ。
いつも天気に恵まれず時期を逃していましたが、今年はばっちりでした。
クリーム色でほわほわの産毛を纏った花。
可愛らしく可憐に咲いてるツクモグサに出会えてこれも満足。
殆どが立入禁止の区画となっていたので、近くで観察することはできませんでしたが、安全面・植生保護の観点からすれば致し方無いところ。

絶滅危惧種にも指定されるツクモグサが、この先も毎年たくさんの花を咲かせてくれることを願うばかりです。

コメント

NikkoMonkey

晴れ男だねぇ・・・・。
相変わらず晴れ男だねぇ！
oyeees さん、花の名前、知ってるねぇ〜！
俺は全くダメだわ
oyeees さん、賢そうな顔してたもん！俺と違って

oyeees

Re: 晴れ男だねぇ・・・・。
NikkoMonkeyさん

コメントありがとうございます

今回も晴れてくれました
ツクモグサも見れたし満足の山登りでした

賢そう？
そうなんです。賢そうなだけで、実際は賢くないんです