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Yamareco

記録ID: 1500970
全員に公開
講習/トレーニング
奥多摩・高尾

千足〜小怒田ノ尾根〜つづら岩(練習)〜千足

2018年06月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:36
距離
5.9km
登り
972m
下り
961m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
3:24
合計
9:36
距離 5.9km 登り 972m 下り 973m
7:33
289
12:22
13
12:35
13:25
19
13:44
16:13
9
16:22
16:23
16
16:39
11
16:50
16:54
15
ログがあちこち飛んでいるので、実際の距離はもっと短いと思われます。
「歩くペース」は一般登山道をピストンしたタイムと比較されちゃってるのかも?
天候 霧雨(予報では曇から晴れ方向だったのに…)
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千足の街道沿いにある有料駐車スペースを利用(500円)
コース状況/
危険箇所等
濡れていると滑る
動く岩たくさん。
お地蔵さんのところからスタート
2018年06月17日 07:35撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 7:35
お地蔵さんのところからスタート
岩場のあるところまでほぼずっと急登
2018年06月17日 08:01撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 8:01
岩場のあるところまでほぼずっと急登
雨は降っていないが靄に煙った尾根を急登
2018年06月17日 08:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 8:40
雨は降っていないが靄に煙った尾根を急登
地味に急登が続きます
2018年06月17日 08:49撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 8:49
地味に急登が続きます
ちょっとだけ平坦なところもありますが、すぐ急登
2018年06月17日 08:50撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 8:50
ちょっとだけ平坦なところもありますが、すぐ急登
少しずつ岩の箇所が出てきます
2018年06月17日 08:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 8:59
少しずつ岩の箇所が出てきます
ロープなくても大丈夫な気もしますが。。
練習のためロープ出しました。
万が一落ちたらそれなりにただじゃすまない感じのところもあります。
2018年06月17日 09:54撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 9:54
ロープなくても大丈夫な気もしますが。。
練習のためロープ出しました。
万が一落ちたらそれなりにただじゃすまない感じのところもあります。
2ピッチ目、トラバース気味に横移動から岩稜を登りはじめるkokさん
2018年06月17日 10:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/17 10:15
2ピッチ目、トラバース気味に横移動から岩稜を登りはじめるkokさん
濡れてなきゃ直登してみようかと考えてましたが、結局全部巻き気味に。。
2018年06月17日 10:34撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/17 10:34
濡れてなきゃ直登してみようかと考えてましたが、結局全部巻き気味に。。
途中練習とか(引き揚げとか、自分が負傷してしまった設定でどうするとか)しながら、なんだかんだで高黒山のお手製標識のところに来ました。
2018年06月17日 12:24撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 12:24
途中練習とか(引き揚げとか、自分が負傷してしまった設定でどうするとか)しながら、なんだかんだで高黒山のお手製標識のところに来ました。
この先はますますもやもや
2018年06月17日 12:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 12:32
この先はますますもやもや
富士見台の東屋へ行って、お昼にします。
もやもやで30m位先は見えにくい
2018年06月17日 12:35撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 12:35
富士見台の東屋へ行って、お昼にします。
もやもやで30m位先は見えにくい
富士見台に到着
こんな天気でもハイカーがいました。この方々も天候回復予報を信じて登ってきたようです
2018年06月17日 12:38撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 12:38
富士見台に到着
こんな天気でもハイカーがいました。この方々も天候回復予報を信じて登ってきたようです
東屋での装備解除&マッタリとした昼食休憩を終えて下山開始
子の時点ではつづら岩を通過して下山してしまう予定でした。
2018年06月17日 13:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 13:32
東屋での装備解除&マッタリとした昼食休憩を終えて下山開始
子の時点ではつづら岩を通過して下山してしまう予定でした。
つづら岩
2018年06月17日 13:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/17 13:40
つづら岩
なかなか直立した岩場でビックリ(kaz)
2018年06月17日 13:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/17 13:40
なかなか直立した岩場でビックリ(kaz)
岩に取付いているパーティーがいたので、我々も取り付くことに。
オケラルートをリードするkokさん
(この先、狭い洞穴のようなところを登ります)
2018年06月17日 14:16撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 14:16
岩に取付いているパーティーがいたので、我々も取り付くことに。
オケラルートをリードするkokさん
(この先、狭い洞穴のようなところを登ります)
ルート攻略するkokさんをアップで

ぶっちゃけ濡れてるんでリード嫌だなーと思いましたがw
まぁ取りついてる人いるのに帰っちゃうのはダサいなと。。
by kok
2018年06月17日 14:17撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/17 14:17
ルート攻略するkokさんをアップで

ぶっちゃけ濡れてるんでリード嫌だなーと思いましたがw
まぁ取りついてる人いるのに帰っちゃうのはダサいなと。。
by kok
るーとの長さ的にはピッチ切らなくても届きはすると思いますが流れも悪くなりますし、練習なんで。by kok
オケラルートの狭い穴から抜け出して安心するkaz
2018年06月17日 14:45撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 14:45
るーとの長さ的にはピッチ切らなくても届きはすると思いますが流れも悪くなりますし、練習なんで。by kok
オケラルートの狭い穴から抜け出して安心するkaz
ここの看板ルート?オケラルート登りました。
続いてbiscuit2さん
2018年06月17日 14:51撮影 by  RICOH WG-5 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/17 14:51
ここの看板ルート?オケラルート登りました。
続いてbiscuit2さん
最後はつづら岩の最上部から懸垂下降。準備を終えてセルフ解除するkokさん
2018年06月17日 15:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 15:20
最後はつづら岩の最上部から懸垂下降。準備を終えてセルフ解除するkokさん
岩の上部から下を覗いたところ。少しオーバーハングしているので、着地点は見えない。
2018年06月17日 15:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 15:28
岩の上部から下を覗いたところ。少しオーバーハングしているので、着地点は見えない。
覗きこもうとするbiscuit2さん
(この後、ちょっとしたアクシデントがあって、kazとbiscuit2さんは岩場を迂回して歩きで下ることに)
2018年06月17日 15:28撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 15:28
覗きこもうとするbiscuit2さん
(この後、ちょっとしたアクシデントがあって、kazとbiscuit2さんは岩場を迂回して歩きで下ることに)
つづら岩での練習を終えて、綾滝&天狗滝へと激下るコースで下山です。
2018年06月17日 16:20撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 16:20
つづら岩での練習を終えて、綾滝&天狗滝へと激下るコースで下山です。
上品に流れ落ちる綾滝
2018年06月17日 16:39撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/17 16:39
上品に流れ落ちる綾滝
写真では伝わらないが、大きく立派な天狗滝
2018年06月17日 16:53撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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6/17 16:53
写真では伝わらないが、大きく立派な天狗滝
小ぶりな小天狗滝
2018年06月17日 17:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
6/17 17:02
小ぶりな小天狗滝

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) トポ コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ ロープ クライミングシューズ ハーネス ヘルメット チョーク 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング セルフビレイランヤード

感想

8月後半に予定している北アルプス・明神岳東稜の練習山行として、kokさんが企画してくれた練習山行。岩稜縦走もある明神岳を想定して、それなりの重量を背負ってということで、デカザックにテント・コッヘル・水、そしてクライミング装備(50mダブルロープ)も入れて15kgを越えた奥多摩日帰りとは思えない重装備をセッティングして、行ってきました。
当初は土曜に山行を予定していましたが、梅雨の合間は日曜日の方が曇り・晴れ予報だったので、日曜日に変えたところまでは予定通りだったんですが、想定外に奥多摩は天候回復せずに靄に煙った山々の姿。結局終日、雨自体には降られませんでしたが、雨に等しい靄と樹木の露にザックも服装もグッショリと濡れて、まるで沢登りに行ったぐらいの濡れ具合になってしまいました。
予定していたクライミング練習も、濡れた岩でしかも脆い岩質ということもあって、積極的に楽しむという訓練よりも、慎重にとりあえずこなすという訓練になりましたが、普段クライミングをしない私にとっては、昨年の二子山以来の岩場でのロープを使ったクライミングだったので、良い勉強になりました。

急登な小怒田ノ尾根の後半に出てくる高黒岩での重装備ザックを背負った登山靴でのクライミング、つづら岩オケラルートでクライミングシューズに履き替えてのクライミング、ともにためになる山行となりました。

つづら岩のイケラルートは、なかなか面白かったです。出だし直後のほぼ垂直な凹んだ壁を背中や腕のプッシュで工夫しながら、少しづつ登り上げていくところや、ヘルメットの向きを変えられないぐらい狭くて暗い洞穴のような中をこれも全身を使って少しずつ登り上げていくところなど、クライミングジムではやらない動きで壁を攻略していくところがなかなか面白かったです。

本当はもう少し晴れてくれれば、本数ももう少しこなせただろうし、滑ることにビビることもなく挑戦できたかもしれないし、そこがちょっと残念でした。

山行企画からクライミングで終始リードを務めてくれたkokさん、リードのビレイでkokさんをさぽーとしたbiscuit2さん、お世話になりました。ありがとうございました。やっぱり定期的にクライミングをこなして、ちゃんとロープワークを身につけないとアカンなあと (^^;

ロープの扱いに慣れておこう&若干重め(ガチャ類、シュラフカバー・ダウン・ツエルト・マット、水分2L、ロープでだいたい15-16kg)の荷物を担いでクライミングしてみようってことでつづら岩へ練習しに行ってきました。
越沢の方が近くていいんですけど、まだちょっと厳しいかなと思う部分もあったのでつづら岩です。
ただ、普通のアプローチだと面白くないので小怒田ノ尾根からのアプローチとしてみました。そこでも、一応ロープを出しての練習として登ってみました。
一応、慣れてみるってのはできたのかな・・と。

予報では降らなさそうだったのに。。
霧雨でやる気があまり出なかった感じではありましたw
もっとはっきり降ってくれたら、転進するなりジムで練習するとか割り切れたのにw

反省点など
・ロープの操作をもっと正確になるべく早く。でも慌てて間違えたりしないように落ち着いてやる。(やり直したりするのも時間のロス。もちろん間違えたままは絶対ダメ)
・やるべきことをもっとわかりやすく指示するようにしたら良かった。
・無線機はやっぱり便利だった!けど、指示をもっと簡潔にする方よかったかも。
(返事に対して返事をしちゃったり。若干無駄があったかも)
・セカンド以降のリーチの長さ等ももう少し考慮したほうよかった部分があったみたい。
・荷物は軽さも重要だけど、コンパクトにするのも大事だということも実感できたかなと。
まだ慣れなきゃいけないこともありそうだけど、今後も沢とかでも意識しながらやれば何とかなるかな?

お天気が回復せず 小雨の中、リードしてくださったkokさん、ありがとうございました。
小怒田尾根のつめの岩場は もろく 急登で 落ち葉が積もって、滑りやすく、ロープ出して頂いて助かりました。

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利用交通機関:
技術レベル
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体力レベル
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