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Yamareco

記録ID: 1502502
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

焼石岳 ツブ沼からのロングコース

2018年06月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:49
距離
20.2km
登り
1,303m
下り
1,288m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
0:55
合計
8:45
7:54
7:54
35
8:29
8:29
30
8:59
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54
9:53
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18
10:11
10:12
25
10:37
10:41
10
10:51
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10
11:01
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4
11:05
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16
11:21
12:10
20
12:30
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4
12:34
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36
13:10
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20
13:30
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29
13:59
13:59
67
15:06
15:07
4
15:11
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ツブ沼コースの駐車場は国道397から少し入ったところにあります。大きな看板が建っているのでそれを目印に。駐車場にはトイレあり。飲料水の補給はちょっと怪しい。
コース状況/
危険箇所等
6月中旬では中沼コースからの合流点に残雪があります。下山時、方向に注意です。
その他周辺情報 ひめかゆ温泉が一番近い温泉になりますが、少し足を延ばせば夏油温泉などの温泉が点在しています。また遠方からの登山であれば帰りに平泉の中尊寺をからめての観光などいかがでしょうか。
広い駐車場があります。100台以上はいけるんじゃないでしょうか? 画面左側に見える建物がトイレ。綺麗です。中沼登山口のトレイに比べたらそれはもう。
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広い駐車場があります。100台以上はいけるんじゃないでしょうか? 画面左側に見える建物がトイレ。綺麗です。中沼登山口のトレイに比べたらそれはもう。
駐車場から国道に戻ると登山道への取付きがあります。
駐車場から国道に戻ると登山道への取付きがあります。
最初はフラットな林間登山道。
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最初はフラットな林間登山道。
それほどきつい傾斜などはなく、わりと淡々と進む感じ。それにしても今日はガスが濃いなぁ。樹木の間から見えるのはひたすら白いガス・ガス・ガス。
それほどきつい傾斜などはなく、わりと淡々と進む感じ。それにしても今日はガスが濃いなぁ。樹木の間から見えるのはひたすら白いガス・ガス・ガス。
幻想的と言えば幻想的ではあります。
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幻想的と言えば幻想的ではあります。
花の姿もチラホラ見え始めます。
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花の姿もチラホラ見え始めます。
金山沢川を渡る渡渉点。ぜんぜん難しそうじゃないんですが、帰りは靴の底がドロドロになっていたため滑ってキャッパしました…。
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金山沢川を渡る渡渉点。ぜんぜん難しそうじゃないんですが、帰りは靴の底がドロドロになっていたため滑ってキャッパしました…。
この画像、壁紙とかにどうですか?
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この画像、壁紙とかにどうですか?
露に濡れてウラジロヨウラクもしっとり。
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露に濡れてウラジロヨウラクもしっとり。
登山口からおよそ1時間40分で石沼。CTよりは少し早め。
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登山口からおよそ1時間40分で石沼。CTよりは少し早め。
晴れていれば崖下に石沼が見えるのでしょうか? 今日はただただ真っ白。右に降りる階段は中沼方面へ抜ける道。
晴れていれば崖下に石沼が見えるのでしょうか? 今日はただただ真っ白。右に降りる階段は中沼方面へ抜ける道。
このあたりはサラサドウダンが群生していました。少し見ごろは過ぎていたようですが、最盛期にはそれはそれは見事な花のトンネルとなったことでしょう。
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このあたりはサラサドウダンが群生していました。少し見ごろは過ぎていたようですが、最盛期にはそれはそれは見事な花のトンネルとなったことでしょう。
シラネさんちのアオイちゃんも。
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シラネさんちのアオイちゃんも。
変化に乏しい登山道に飽きかけていたころ、ようやく中沼からの登山道と合流となります。合流点は残雪に覆われているので目印のテープなどが頼りとなります。
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変化に乏しい登山道に飽きかけていたころ、ようやく中沼からの登山道と合流となります。合流点は残雪に覆われているので目印のテープなどが頼りとなります。
ここまで来れば何度も歩いた道。先が読めるので安心感があります。
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ここまで来れば何度も歩いた道。先が読めるので安心感があります。
景色にも変化が。焼石岳らしくなってまいりましたぁ。
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景色にも変化が。焼石岳らしくなってまいりましたぁ。
銀命水避難小屋から上はまだまだ残雪の世界。最近、この辺の雪渓をして焼石大雪渓とか言うんですって?
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銀命水避難小屋から上はまだまだ残雪の世界。最近、この辺の雪渓をして焼石大雪渓とか言うんですって?
ガスが濃くルートが判然としません。これはちょっと怖いなぁ。落石が多い場所でないのが幸いか。
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ガスが濃くルートが判然としません。これはちょっと怖いなぁ。落石が多い場所でないのが幸いか。
グサグサに腐れた雪渓。踏み抜いても死なないだろうけど…脱出するのにえらい苦労しそう。ここがルート中最大の危険地帯だったですかね。
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グサグサに腐れた雪渓。踏み抜いても死なないだろうけど…脱出するのにえらい苦労しそう。ここがルート中最大の危険地帯だったですかね。
危険地帯を抜けると平和な姥石平に到着。おや?ガスが晴れてきたじゃないですか。遠くに焼石岳山頂がぽつんと立っています。
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危険地帯を抜けると平和な姥石平に到着。おや?ガスが晴れてきたじゃないですか。遠くに焼石岳山頂がぽつんと立っています。
ハクサンイチゲきたぁぁ!
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ハクサンイチゲきたぁぁ!
ハクサンチドリも。
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ハクサンチドリも。
ボリューム感のあるミヤマシオガマ。わんさか咲いてました。
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ボリューム感のあるミヤマシオガマ。わんさか咲いてました。
イワベンケイも。良く見るとかわいいベンケイさん。
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イワベンケイも。良く見るとかわいいベンケイさん。
シオガマとベンケイの競演。
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シオガマとベンケイの競演。
果てしなく花・花・花♪
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果てしなく花・花・花♪
ツマトリソウ。
壁紙にいかがでしょう?シリーズ。
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壁紙にいかがでしょう?シリーズ。
なかなか先に進みません…
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なかなか先に進みません…
ようやく南本内岳が見えるところまでやってきました。
またいつか、あっち側から登るのもいいかもしれません。
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ようやく南本内岳が見えるところまでやってきました。
またいつか、あっち側から登るのもいいかもしれません。
ユキワリコザクラは終わりかけ。
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ユキワリコザクラは終わりかけ。
シオガマの白花? それとも別の花?
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シオガマの白花? それとも別の花?
風も無いのにガスがぶわわーっと上がってきました。
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風も無いのにガスがぶわわーっと上がってきました。
またガスに閉ざされないうちに山頂に行っておきましょう。
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またガスに閉ざされないうちに山頂に行っておきましょう。
でも、花に足止め(笑
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でも、花に足止め(笑
秋田県側に微妙に青空が!
でも、ガスは岩手、秋田どっちからでも湧いてくる!
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秋田県側に微妙に青空が!
でも、ガスは岩手、秋田どっちからでも湧いてくる!
新種の花、ミヤマシオガマイマイ。
カタツムリのような花をつけるのが特徴です。
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新種の花、ミヤマシオガマイマイ。
カタツムリのような花をつけるのが特徴です。
下山路で一番やっかいだったのがツブ沼コースと中沼コースの分岐点の残雪。
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下山路で一番やっかいだったのがツブ沼コースと中沼コースの分岐点の残雪。
落ちたら痛い目見そう…。
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落ちたら痛い目見そう…。
帰りも長かった…。道路が見えた時はようやく帰ってきた!という感じ。
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帰りも長かった…。道路が見えた時はようやく帰ってきた!という感じ。
静かなツブ沼の佇まい。
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静かなツブ沼の佇まい。

感想

この時期恒例の焼石岳花見登山に行ってきました。天気予報はあまり良くなかったものの風がなく雨も降らないようだというので、花を見るにはよかろうと決行しました。
当初、中沼コースを歩こうと思ったのですが、6時前の時点で駐車場が満車とのこと。林道入口に係員が出ていてツブ沼から登るように促され転進することに。なんでも去年は無理して突入した車がにっちもさっちもいかなくなって林道が大渋滞になったとかで今年から誘導員が出ることになったそうな。お疲れ様です。しかし、いよいよ競争率が高くなってきました。
ツブ沼コースはいずれ歩いてみようと思ってはいましたが、今回図らずも歩く機会を得ました。たぶんこういうことでもないと行かないコースなんですよね(笑
中沼コースに比べて「林道の状況に左右されない」「駐車場が広い」「トイレがきれい」などなど入山前の利点はむしろ大きいかも。入山後も沢筋の残雪を気にしなくて良い、急な登りが無いなど長所がたくさんあります。
が、とにかく長い(笑 中沼コースなど1時間程度でたどり着く場所まで行くのに2時間半かかります。この距離が長いデメリットは数多くのメリットを相殺して余りある感じです。中沼コースが人気なのがうなずけますねー。
思いがけず遠くの頂きになってしまった焼石ですが、歩ければ途中からは中沼コースと一緒の景色ですし、期待通り花もたくさん見ることができたので良かったかなと思いました。
ただ、ツブ沼コース、一度歩けば良いかな(笑
次はもっと早起きするか前日入りするか…。

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