塔ノ岳 大倉尾根 小丸尾根でヤマビルの急襲を受け 周回 (大倉入口〜大倉入口)
- GPS
- 09:42
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,335m
- 下り
- 1,331m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:39
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
帰りは大倉バス停から渋沢駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは大倉バス停にあります。特に危険な場所はありませんが、小丸尾根はヤマビルが居ますので、注意しましょう。 小丸尾根は遭難者が多い尾根との看板がありましたが、今回、歩いた感じでは特に迷いそうなところは、ありませんでした。ただ、道標は少なかったです。途中、新しい道が出来ていて、旧道へは進めないようにロープが張られていましたので、旧道は迷い易いのかもしれません。 |
その他周辺情報 | 飲食店は渋沢駅周辺にはそれなりにあります。 コンビニはファミマがありました。 |
写真
装備
MYアイテム |
tarancho
重量:1.22kg
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個人装備 |
GPSロガー
歩数計
財布
計画書
地図
コンパス
GPS地図ダウンロード
ヘッドランプ
帽子
バンダナか手ぬぐい
筆記具
保険証(山岳保険証も)
ファーストエイドキット
シェルター
携帯電話
ボトルホルダー
水
時計
非常食
携帯バッテリー(要稼働確認)
ナイフセット
カトラリーセット
タフケット
タオル
テーブル
軍手
ペーパータオル
ウェットティシュ
食料(詳細別途)
クッカー類(詳細別途)
ストーブ(種類別途)
燃料(詳細別途)
防寒着
手袋
耳あて
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感想
自宅から丹沢は比較的近いのに、あまり行けてない山塊です。北丹沢側は公共交通機関で行き難い事もありますが、ヤマビルの季節を避けている為、行ける期間が限られている事も理由の一つです。そんな中、ナイトハイクのお誘いが。勿論、断る理由がありません。え、ヒルなんて怖くないもんね。
【ナイトハイク】
本格的なナイトハイクは今回が初めてです。過去に一度だけやった事があります。
記録ID: 688132
2015年08月01日
この時は、近所の里山でしたので、コーヒーを飲んで降りてきた感じです。ただ、この時も夜景は綺麗だな〜っと思いましたね。そして、夜だと思いの他、距離感が狂うという事も。
【振り向けば夜景】
ナイトハイクは夜景が綺麗です。夜景以外に肉眼で見える物が無いという事もありますけど。
振り向けば夜景が見える。
夜景の写真だらけになりました(笑)
【朝焼け】
塔ノ岳山頂に到着したら、残念な事にガッスガス。先刻迄は視界良好だったのに…
でも、一瞬富士山が見えました。あ、雲の動きが速い。これはもしかして…
そして、ガスも消えて来ました。
「朝靄に包まれ 静かに眠る山々は〜」というフレーズが頭の中をグルグル。
NSPの遠野物語ですね。
朝焼けが凄〜い。反対側の富士山も凄〜い。
朝日と、赤富士。
もう、写真を撮るのに忙しい(笑)
【具沢山カレーメシ】
塔ノ岳で日の出と赤富士を堪能した後、風が強くて寒いので、標高を下げて小丸尾根分岐に降りて朝食にしました。
カレーメシはお湯を注ぐだけで美味しく食べられるので、山行には多用しています。SNSで具沢山なカレーメシを作られている方の投稿を見て触発されました。
● 食材
・ カレーメシ。中身だけジップロックに詰め替えます。
・ 鶏卵 1個
・ 玉ねぎ ½個。銀杏切りにして冷凍します(冷凍すると繊維が破壊されて調理時間が短縮できます)。
・ ソーセージ
・ お好みの具材
・ 水 200cc位(通常の230ccより少なめ)
● 作り方
1. クッカーに水を200cc入れます。通常の230ccよりも少な目です。具材から水分が出るので、少なめにしています。
2. 玉ねぎとお好みの具材とソーセージを入れて、加熱します。
3. 沸騰したら、カレーメシを入れてかき混ぜます
4. カレーが溶けたら、鶏卵を割り入れて火を止めます。
5. お好みの固さになったら、再度かき混ぜて頂きます。
【ヤマビルは…】
丹沢はヤマビルが出るという噂だったので…いや、噂じゃない事は知っているけど、私は実物に遭遇した事がないので…あ、西丹沢の施設の水槽では見た事がありますけど。
兎に角、今日は初のヤマビルに遭う可能性があります。
ズボンの裾は靴下の中に。普段は使う事がないゲイターも。そして、武器としてのエタスプレー。
登りのバカ尾根はヒルには会わなかったようです。下りは、バカ尾根ではなく、小丸尾根を使う事に。
なんとなくヒルが居そうな予感…
でも、今からバカ尾根に戻る体力が…
道迷いが多い尾根との事でしたが、踏み跡ははっきりしているので、迷う事はありませんでした。ただ、道標がないのと、尾根が広いので、注意は必要かもしれないですね。それと、新しい道が出来ていて、旧道は通行止めになっていました。旧道は道迷いしやすいのかもしれないですね。
銀龍草が咲いている場所でそれは現れました。あっという間に6人中4 人が急襲を受けました。あまりもの速さに笑うしかありません。因みに私は急襲から逃れましたが(笑)
やっぱり、止まっちゃ駄目なんだ。それからは止まる事なく下山。
大倉バス停でヒルチェック。
どうやら被害は無さそう…っと思ったら、隊長の靴にヤツが…
いや、靴だけじゃないぞ。
脚に引っ付いているヤツは…
かなり大きい…
これは、今付いたんじゃないぞ。多分、あの場所から付いていたんだと思う。
ここでエタスプレー登場。プシュー。ポトリと落ちました。消毒にもなるし、一石二鳥ですね(笑)