幻想の森 白神岳(マテヤマ往復)

2018年06月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:51
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,300m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:39
• 合計: 8:49

距離 17.6km 登り 1,300m 下り 1,292m

5:50 白神岳登山口駐車場
5:57 6:03 旧登山口
6:41 6:47 二股分岐
7:27 7:41 蟶山コース最後の水場
8:31 8:40 マテ山分岐
10:28 10:34 大峰岳分岐
10:46 10:49 白神岳避難小屋
10:50 10:54 白神岳
10:55 11:22 白神岳避難小屋
11:35 大峰岳分岐
12:45 12:51 マテ山分岐
13:11 13:27 蟶山コース最後の水場
13:57 13:58 二股分岐
14:30 14:34 旧登山口
14:41 白神岳登山口駐車場

天候

曇り一時濃霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前の駐車場までクルマ。駐車場には数台(キャパ30台以上)

コース状況／危険箇所等

道はわかりやすいです。ロープもあり行ってはいけないところも示されています。
基本的には歩きやすいですが木の根、岩、泥濘があり通行注意です

その他周辺情報

・ハタハタ館で日帰り入浴(大人の休日倶楽部割引は下車直後しかこの施設だけはなぜか効きません、注意！！！
・この辺りはほかにアオーレ、椿山、不老ふ死など温泉がたくさんあります。(不老ふ死温泉は15:30までに入らないといけません

写真

2日前に岩木山からみた白神岳など白神山地

前日訪れた十二湖(青池)。本当に碧い

前日に十二湖周辺からみた、日本キャニオン、崩山。そして右奥にあるのが白神岳です

国道にある登山口入口の標識

登山口手前の駐車場。朝6時前に着きました。
コースタイム5時間5分と書いてありました。(山と高原地図だと4時間15分。この5時間が、そのあと励みになりました...)

核心地帯に近づけるのが白神岳。頂上直前の大峰分岐から山頂までは白神山地の核心地帯に隣接しています。

駐車場から10分歩くと登山口です。しばらく谷沿いを緩やかに登っていきます

登山口にある入山届、下山届提出所

ブナがあちこちに。素敵です

ブナがメインの山域です。しかし体調は、すぐれません。キツいです

総じて歩きやすい小径が続きます。
しかし4日連続歩き、また毎晩飲み会などで飲んでいるからか、非常にくるしい山歩きとなりました

最後の水場は標識あり。とても重たい柄杓もあります。この時点で、バテまくり、マテヤマ分岐までの急登は心臓破りで、撤退をまじめに検討しました

マテヤマになんとか到着。引き返そうとしましたが、しばらくは緩やかな尾根歩き。駐車場の看板に書いてあった非常にゆっくりなコースタイムと変わらないペースであること気づき、自分を励ましました。下山する撤退する場所ごとのタイムリミットを決めて進みました。すると気も楽になり、あちこちにお花が。これはギンリョウソウてますね

ニッコウキスゲが目に飛び込み、テンションが、上がりました

ニッコウキスゲが咲き乱れています。周辺は一気に濃霧で雨の雫も落ちてきましたが気持ちはアゲアゲです

ハクサンフウロ？

尾根を登りつめての大峰分岐。山頂まであと15分のところです。ここまで4時間40分。途中撤退間際からなんとか立て直しました。
標識の向こう側は核心地帯です。でも
真っ白です。何も見えません。向白神岳や一昨日登った岩木山が霧の向こうにあります。

核心地帯との境界に、鳥獣保護区の赤い角柱があるような気がしました

あおいところが核心地帯。西端を歩きます。眺望がないのが恨めしいですが山とはそういうものですね

白い白い白神山地

山頂前に立派なトイレが

山頂！ 三角点

5時間がかりでたどり着いた白神岳山頂。この先の景色、いつか見たいです

眺望はありません。眺望が良い時ばかりではありません。これが山です。なによりたどり着いてよかったです

ゴゼンタチバナ

帰りもニッコウキスゲを楽しみます

白神らしいといえばらしい

幻想的です

ブナがあちこちそびえ立ちます

ポスターになりそうな

いい雰囲気

無事に戻ってきました。朝6時に出発してから9時間近くの長い山行となりました。1日9時間は、ほぼ記憶にない長さです。純粋に疲れました

感想

Sheilas

世界遺産だから、というわけではありませんが白神山地といえば、やはり白神岳に登りたい。
あいにくの眺望でしたが、高山植物たちが、癒してくれました。また、濃霧であるがゆえに、霧とブナのコラボをあちこちで楽しめました。

4日連続みちのくの旅、疲れからか歩き始めてしばらくしてすぐに撤退を考える状態に。結局ゆっくり時間をかけて山頂になんとか到達しました。