梅雨の晴れ間に谷川岳
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- GPS
- 06:00
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 749m
- 下り
- 752m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:39
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に集中して登る必要あり。のんびり歩けるのは、少しだけ。 |
その他周辺情報 | 湯テルメで日帰り入浴。570円ぐらい。 |
写真
感想
百名山で有名な山に行きたい、かつ簡単に登れるところ、という山を舐めたリクエストに応えられるとしたら、ロープウェイの使える山だ。日光白根、草津白根、蔵王、しかし有名という点では谷川岳の右に出るものはないだろう。
<曇り空で出発>
朝の東京は曇り空、今日の山行が思いやられる。が現地は晴れると信じて練馬から高速に乗り込む。高速走ってても雲は晴れず。うーん、雨がないだけいいか。
<天神平から耳見えず>
ロープウェイ駐車場に到着。何とかオープン前に到着できた。運用開始までは列に並んで待つ。チケット購入してロープウェイに乗り込む。天神平駅に着くまでに少し日が差した気がしたが、天神平に着くと曇り空で双耳峰が見えない。
リフト前のベンチで準備して出発。霧の中を歩く。序盤はぬかるみ系の斜面で滑りやすい。避難小屋まで歩くとそこからはいよいよ稜線あるきだ。岩を登っていく。眺望のないなか、岩をよじ登っていくと、少しだけ雪渓が。お、その上が少し青いぞ。
どんどん登っていくと、晴れてきた。流れる雲を追い越して登ると、スコーンと雲が抜けて青いそ空が顔を出した。下を眺めると。。。。雲海、青い空、遠くの山々が島のようにぽっかりと雲から顔を出している。
<雲の上の世界>
肩の小屋までのわずかな道のりでお花畑を堪能して、いざトマの耳1963mへ。トマの耳まで至る道がこれまたいい。西黒尾根を示す道しるべが青い空に突き出ている。この山で1番の道しるべだ。トマの耳で眺望を堪能して、オキの耳1977mへ向かう。この耳間の稜線も花街道だ。シラネオアイ、ホソバヒナウスユキソウ、ハクサンコザクラが見放題だった。やたら短距離に詰め込むなー谷川。オキの耳でも眺望を堪能して、ランチのためトマの耳を少しまいて肩の小屋へ向かう眺望も素晴らしかった。肩の小屋の向こうに続く雲海。笹平の左には1番の道しるべ。歩みがついゆっくりになってしまう。
肩の小屋で最強カップヌードルを食べて、コーヒーブレイク。しょうがない、下山するか。
<また霧の中へ>
時間が経ったので下までスッキリしてれば、と期待したが、やっぱり雲の中に下山していくことになる。下りは登ってきた険しい岩場を下っていくことになるので、結構膝にくる。避難小屋やまでくれば、ひと段落。避難小屋から天神平までの道からは、ロープウェイや向こうの稜線が見えたりして、眺望が少し良くなっていた。そして。。。
<耳が見えた>
無事、天神平に到着。登る前は曇り空の登山か、と少しうんざりしていたのに今はかなりの満足感と充実感で満たされている。何と環境に左右されやすい生き物だ人間とは。見上げると朝には見えなかった双耳峰が見える。あそこまで行って帰ってきたのかー、すごい。
<トマとオキ>
帰りの車で渋滞しのぎに谷川岳クイズを開催。トマとオキの名前の由来について、調べてみた。いままでなかなか覚えられなくて、北がオキと無理やり覚えてた。だが、分かってみると実に明解。トマは手前、オキは奥のこと。これと合わせて標高をおぼえてすっかり谷川通。
<フニテル>
まだ渋滞してるから追加問題。
・ロープウェイに関する問題。最大搭乗人数は?
⇒22人。結構乗れる椅子は12くらいだから10人ぐらいは立って乗るのかー。
・最大速度は?
⇒6m/秒。結構早い。
・最大風速何mで止まる?
⇒30m/秒。かなりの風でも動くのね、立派。
ボーナス問題
・このロープウェイの軌道方式の名称は?
⇒フニテル。これは、難しかったかー。
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