鳥海山(矢島口、大雪路)

2018年06月25日(月) [日帰り]

• GPS: 03:51
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,081m
• 下り: 1,066m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:49

4:37 祓川駐車場
5:29 5:29 七ツ釜避難小屋
6:57 7:07 七高山
7:52 7:54 七ツ釜避難小屋
8:26 祓川駐車場

4:37 祓川駐車場
5:29 七ツ釜避難小屋
7:07 七高山
8:26 祓川駐車場

天候

晴れ/ガス、風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

ルート旗、赤布等は少なめ

その他周辺情報

直帰

写真

6/25 4:21

お！モルゲンロート風味。モタモタしてたら出遅れた

6/25 4:37

晴れだが強風の予報。さてどうなるかな

6/25 4:39

朝の湿原

6/25 4:40

のびる影。誰にも会わないだろうから、下は寝間着のジャージ

6/25 4:42

すぐに雪面。アイゼンピッケルはおろかストックすら無い、二本足＋αで挑む。ムリなら撤収の方向で

6/25 4:51

6/25 4:59

ショウジョウバカマ(紫)

6/25 4:59

ショウジョウバカマ(桃)

6/25 5:02

適当に渓を詰めると

6/25 5:07

何やら滝にブチ当たる。ここは違ったみたいだ

6/25 5:12

振り返る。雲海は薄れてきた

6/25 5:17

横断しつつ登る

6/25 5:28

避難小屋。は帰りに見学しよう

6/25 5:36

エンレイソウ

6/25 5:37

幽霊化するサンカヨウ。会社休んでばかりだから俺も既に幽霊…？( = =)

6/25 5:40

宇宙を感じる

6/25 5:45

雲が山頂を乗り越え流れていく

6/25 5:50

コバイケイソウの大群落。咲いたら凄そう

6/25 6:02

ぼぼぼ。と雲が流れる

6/25 6:09

赤布などはかなり断続的です、人それぞれかと思いますが、僕はこういう感じのほうが好み

6/25 6:13

斜度は増す

6/25 6:15

赤布発見。しかしこの先でルートを失い枯れ沢を詰める

6/25 6:23

頭上を雲が覆いはじめる

6/25 6:46

コメバツガザクラ

6/25 6:47

鎖。コースに戻ったな

6/25 6:56

で、七高山。従来の赤線とつながった

6/25 6:56

新山まるで見えん

6/25 6:57

イワウメ

6/25 6:59

アオノツガザクラ

6/25 6:58

せっかくだから外輪山を歩いてみよう、と思ったが

6/25 7:02

風ますます強く、立っていられなくなってきた。ケルンで引き返す

6/25 7:03

ホソバイワベンケイ

6/25 7:11

康新道と分岐する辺り

6/25 7:15

帰りはルートを変えようと思っていたが、この天候。手堅く往路を戻ることに

6/25 7:17

黒い礫地の鎖を辿ると

6/25 7:20

石畳に。こうなってたのか…

6/25 7:26

雪面に出ると途端にわからなくなる。適当でも下りることは出来るだろうけど

6/25 7:28

無駄に歩くのイヤだし、ここはコンパス頼みで下る方向を決める

6/25 7:30

ちょっと下りれば視界が得られる

6/25 7:30

振り返ると真っ白

6/25 7:39

綿菓子みたいな雲が凄い速さで流れていく

6/25 7:52

避難小屋とヒュッテが見えた。ここまで来れば一安心

6/25 7:53

石造りの七ツ釜避難小屋

6/25 8:03

たまに倒れた竹竿を立て直しつつ

6/25 8:17

足裏で滑って下山

6/25 8:19

湿原に下りてきた

6/25 8:20

上とは別世界の静けさ

6/25 8:21

湿原だけでもここに来る価値はあると思う

6/25 8:22

まだの方はぜひ

6/25 8:24

振り返る霊峰鳥海山。自分の中では孤高、別格というイメージ

6/25 9:18

帰り道、中島台辺りから。新潟の僕には新鮮な角度の鳥海山

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-870 Tough オリンパス

arrows NX F-01K docomo FCNT

感想

osm310

前から気になっていた鳥海山の秋田側ルート。今回は焼石岳の帰り道なので無理なく現着。本当は前日登ろうかとも思ったが、風も出てきたしヒュッテの管理人さんにもお会いしたし(怒られそう)前泊早出にて。

体感的には七割方が雪上歩行、ツボ足でも登れたが脚の疲労度を考慮すれば、アイゼン等も選択肢かも。
九合目辺りからは雲の中、途端に風も強まりシビアに。それでも厳冬期に比べたら何のことは無く、今日の目標である七高山に登頂(新山めんどくさい)。視界も一応得られたし、本当はお花探しに外輪山を歩こうと思ったが、立っているのがやっとの強風。無理せずまた来ます、という事で下山にかかる。
視界が効くところに下りるまではコンパス併用。ヒュッテが見えたらあとは楽々、滑ったり走ったりで竜が原湿原へ。

見ては美しく、登っては時に優しく突然激しく、厄介な女性のような鳥海山。秋に冬に、愚かな男はまた何度も通うことになるのかな。