白神トレッキングVol.2 白神岳の巻
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 1,058m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【2019年1月作成 過去レコ】
白神トレッキング2日目は、白神岳の登山。
それまでの登山経験と言えば、前の年に登った筑波山とひと月前に歩いた尾瀬散策くらいなもんで、超が付くほどの初心者だった。
世界遺産の白神山地と言うだけあって、方向案内板は多くトレースもはっきりしていたためルート上に道迷いの可能性のあるポイントはどこにもなかったので、そういった意味では難易度の低い登山ではあった。
また、白神岳の標高は1235mで、自身初の1000m峰にチャレンジするという意図もあった。
当時の自分としては、標高1200mの山なんて大したことないだろうとか今の自分にはちょうど良いとか考えたりと、結構甘く考えていたと思う。
この頃の自分はまだ体ができておらず、登山口からの標高差なんぞは全く意識しないまま計画を立ててしまった。
終わってみれば、1000mを越える標高差は当時の自分にはやや厳しい登山であった。
登りはそこそこ順調に進めたものの、やはり苦手とする下りでペースが落ちた。
徐々に右膝が痛くなり、最後の1〜2時間は脚が曲げられなくなってストックに体を預けながらやっとこさ登山口まで辿り着いた。
山頂を出たのが自分が一番早かったにもかかわらず、登山口に着いたのは最後だった。
途中で追い抜かされる時にも、怪我したのかと心配される始末。
それはさておき、山自体の印象はと言えば、十二湖方面からの分岐まで上がった時に見えた白神岳への稜線がとても緩やかで、特に山頂に立った時の避難小屋方面の稜線美が良かった。
山頂に着いた時はちょうど2人組が2組いて、自分は単独だったので変に居心地が悪く感じてしまい、すぐに降りてしまった。
もし仮に、今登るとしたら残雪期に十二湖から避難小屋泊で行ってみたいと思う。
地形図や写真を見ると、大峰岳から白神岳までは積雪期でも比較的歩きやすそうな印象。大崩周辺が難しそうなので、そこさえ何とかなれば登頂できそうな感じがする。
機会があれば是非チャレンジしてみたい。
つづく
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