記録ID: 1509126
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
和賀岳【248/301】高下登山口・雪解け水の膝下渡渉を楽しみました。
2018年06月26日(火) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:14
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,357m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:13
距離 10.9km
登り 1,357m
下り 1,361m
日本二百名山
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■舗装路3キロ弱・未舗装路4キロを走ると 「和賀岳・高下岳」の登山口に到着。 ■「駐車場100m先」という標識がありましたが、テープが張られていたので登山口脇に駐車させていただきました。ニッコウキスゲがピークを迎える7月中旬にはOPENすると良いですね。 ■登山口に登山者ノートが置かれており、登山届けを兼ねていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《登山口520m⇄高下岳分岐920m》 ■杉林や雑木林の中を歩くこと約1時間、直登気味の急坂もあります。 [平均勾配] 400m/1.5km= 27% 《高下岳分岐⇄渡渉点720m》 ■トラバースルートですが沢の音が聞こえだすと急傾斜地となります。 [平均勾配] 200m/1.2km =17% 《渡渉ポイント》 ■最大水深50cm、沢幅5mほどの裸足の渡渉でした。雪解け水が流れ込んでいるため、冷水で暑さが飛びました。 ■ビーチサンダルを履くだけで、足裏の痛みが柔らぐでしょう。 《渡渉点⇄こけ平1337m》 ■尾根筋や涸沢を登り続けました。 ■強い雨☂の中では、苛酷な歩きになるでしょう。 [平均勾配] 617m/1.8km=34% 《こけ平⇄山頂1440m》 ■稜線上のなだらかな「お花ばたけ」登山道が続きました。 [平均勾配] 103m/1km= 10% ***山行参照情報*** 平面距離 10.9km 沿面距離 11.4km 最低高度 523m 最高高度 1,441m 累計高度(+) 1,436m 累計高度(-) 1,419m 平均速度 1.6km/h 最高速度 6.7km/h キャリア KDDI 接続率 60.1% |
その他周辺情報 | 翌日の行動に備え・・・ 鶯宿温泉あけぼの荘で宿泊しました。 https://www.tocoo.jp/detail/4002686 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
|
---|
感想
日本二百名山の一座、和賀岳に登りました。岩手県のなかでは、岩手山以上に険しい登山となることは覚悟してはいたものの、和賀川(高下川)渡渉点付近は、初心者には不向きな急坂が続きました。また、渡渉ポイントは、予想以上に水量が多く、靴を履いて渡れるような場所では、ありませんでした。今回、膝上までズボンを捲し上げ裸足での渡渉となりましたが足つぼマッサージを受けているような痛みを感じながらの渡渉となりました。サンダルは、必需品でしたね。渡渉点から登り返すこと650m、約100分で「コケ平」という稜線に到着しました。ここから山頂へと続く稜線歩きも和賀岳の魅力のひとつでした。冬の厳しさのせいなのでしょうか、標高約1400mにも関わらず、背の高い樹々はなく、腰下程度の草木の間に出来た登山道を山頂へ向け歩きました。北西側には、薬師岳方面から続く稜線を眺めることもできました。7月から8月にかけては、ニッコウキスゲを楽しみながら歩くのでしょうが、今回は、山頂付近で、開花時を待つ多くの蕾を見ながら歩きました。山頂からは、秋田の名山「秋田駒ケ岳」や岩手山。和賀山塊の稜線を眺めました。今回の遠征では、岩手県内の名山と上北半島にある恐山を楽しむ計画です。和賀岳下山後は、雫石町鶯宿温泉で宿泊しました。入山時に、高下岳へ登られるという3名のグループ。コケ平から山頂に下草刈りにあたられていた作業者のグループ。山頂でお会いした薬師岳(大仙市)方面から来られたという3名のグループ。コケ平を下るときにお会い出来たご夫婦。と、北東北の侘しい山行に話の花を咲かせていただきありがとうございました。
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