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Yamareco

記録ID: 1512241
全員に公開
ハイキング
奥秩父

美しい稜線とサラサドウダンの大菩薩嶺(上日川峠登山口→大菩薩峠登山口)

2018年06月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
napiee その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:25
距離
11.7km
登り
564m
下り
1,314m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
0:32
合計
6:25
距離 11.7km 登り 564m 下り 1,318m
10:11
21
10:32
10:34
14
10:48
5
10:53
29
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11:43
13
11:56
12:01
3
12:04
17
12:21
10
12:31
11
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12:43
109
14:32
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94
16:20
16:21
5
16:26
16:27
4
16:31
5
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
新宿6:20 - 7:21 高尾 (中央線快速)
高尾7:26 - 8:33甲斐大和(中央本線)
甲斐大和駅9:20 - 10:01上日川(かみにっかわ)峠(バス1,000円)

※甲斐大和駅からのバスは46人乗りのバスでした。バスの出発時間の50分前の電車で到着した心配性な我々は余裕で乗れました。20分前の9:04到着で勝負をかけた人でこのバスに乗れたのは猛ダッシュで列に並んだ最初の10人くらいだと思われます。ただ、この日は直ぐに臨時便が出たので、どちらでも良かったかも。

【復路】
大菩薩の湯バス停18:33 - 18:57塩山駅(バス300円)
塩山19:11 - 20:35新宿(かいじ122号)
※かいじは指定席をえきねっとで取りましたが,自由席もガラガラでした。
コース状況/
危険箇所等
【上日川登山口ー大菩薩嶺山頂】幅の広い登山道で,危険箇所も無く,すれ違いも容易です。
【大菩薩嶺山頂ー丸川峠ー大菩薩峠登山口】山頂付近は湿っていて若干滑りやすい状況でしたが,危険箇所はなかったと思います。
その他周辺情報 大菩薩の湯:大菩薩峠登山口から緩い下り坂で徒歩10分程度。610円。アルカリ泉質で露天風呂もあり,休憩所完備。食事も出来ます。塩山駅行きのバスが直ぐ目の前に止まるのもとてもありがたいです。
ファイル
【後日ふりかえりの為に】この日の天気と気温の予報
(更新時刻:2018/10/27 13:14)
梅雨明けを聞きつけてやってきました久しぶりの山梨県。激混みを案じてましたが、恐れた程ではなくホッと一息。
2018年06月30日 08:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 8:46
梅雨明けを聞きつけてやってきました久しぶりの山梨県。激混みを案じてましたが、恐れた程ではなくホッと一息。
早めの到着が功を奏して余裕の乗車。
2018年06月30日 08:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 8:57
早めの到着が功を奏して余裕の乗車。
ここは塩山駅に抜けるルート,奥多摩に抜けるルートと,気分と体力次第で色々なルートが選べるます。初めてなので,王道(?)の大菩薩峠から丸川峠を経るルートを選択しました。
2018年06月30日 10:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 10:10
ここは塩山駅に抜けるルート,奥多摩に抜けるルートと,気分と体力次第で色々なルートが選べるます。初めてなので,王道(?)の大菩薩峠から丸川峠を経るルートを選択しました。
新緑の広い林道でまずはウォームアップ。
2018年06月30日 10:11撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 10:11
新緑の広い林道でまずはウォームアップ。
登りはじめて20分も経たないうちに2つめの山小屋・福ちゃん荘に到着。
2018年06月30日 10:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 10:33
登りはじめて20分も経たないうちに2つめの山小屋・福ちゃん荘に到着。
まだ汗もかいていませんが、折角なので誘惑に負けてみる。
2018年06月30日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 10:38
まだ汗もかいていませんが、折角なので誘惑に負けてみる。
かつて山小屋だった勝縁荘(しょうえんそう)。雰囲気の良い佇まいですが、2015年に閉館したとのこと。
2018年06月30日 10:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 10:51
かつて山小屋だった勝縁荘(しょうえんそう)。雰囲気の良い佇まいですが、2015年に閉館したとのこと。
広葉樹や針葉樹が生い茂る緑の回廊。
2018年06月30日 11:18撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 11:18
広葉樹や針葉樹が生い茂る緑の回廊。
しばらく行くと視界がぱっと開けます。風も出てきて心地よくなりました。峠ももう少し。
2018年06月30日 11:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:19
しばらく行くと視界がぱっと開けます。風も出てきて心地よくなりました。峠ももう少し。
大菩薩峠に到着。大菩薩嶺は山頂ではなく,きっとこっちが百名山なんだろうと密かに思う。
2018年06月30日 11:24撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:24
大菩薩峠に到着。大菩薩嶺は山頂ではなく,きっとこっちが百名山なんだろうと密かに思う。
ここにも山小屋が。休業している2つも含めると,1時間程のコースに5個の山小屋がありました。
2018年06月30日 11:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 11:41
ここにも山小屋が。休業している2つも含めると,1時間程のコースに5個の山小屋がありました。
ここで購入したスモモを戴く。酸味と甘さが絶妙。手ぶらで来たとしても食べるものには困らないです。山小屋銀座万歳!
2018年06月30日 11:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:34
ここで購入したスモモを戴く。酸味と甘さが絶妙。手ぶらで来たとしても食べるものには困らないです。山小屋銀座万歳!
眼下にはダムで出来た人造湖の大菩薩湖。今年は山の雪も少なかったし,水不足にならないと良いですね。
2018年06月30日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:42
眼下にはダムで出来た人造湖の大菩薩湖。今年は山の雪も少なかったし,水不足にならないと良いですね。
大菩薩嶺へは一度手前右側に降りて右側の稜線を登ります。
2018年06月30日 11:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:55
大菩薩嶺へは一度手前右側に降りて右側の稜線を登ります。
向こう側から湿った風が吹いていて,この山の手前で雲が発生していました。残念ながら南アルプスや富士山を拝むことは叶わず。
2018年06月30日 11:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:58
向こう側から湿った風が吹いていて,この山の手前で雲が発生していました。残念ながら南アルプスや富士山を拝むことは叶わず。
初夏の花、レンゲツツジは終盤。
2018年06月30日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:59
初夏の花、レンゲツツジは終盤。
サラサドウダンはまだありました。登山を始めた頃にこの花を雲取山で初めて見た時の感動を思い出しました。この花好きだわ。
2018年06月30日 11:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 11:59
サラサドウダンはまだありました。登山を始めた頃にこの花を雲取山で初めて見た時の感動を思い出しました。この花好きだわ。
曇ったり晴れたりですが,気持ち良い稜線が続いています。
2018年06月30日 12:02撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:02
曇ったり晴れたりですが,気持ち良い稜線が続いています。
賽の河原には多くの石積みが。賽の河原の由来を調べてみたら,怖い話でちと萎える。
2018年06月30日 12:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 12:04
賽の河原には多くの石積みが。賽の河原の由来を調べてみたら,怖い話でちと萎える。
凄い積み方のケルンがありました。
2018年06月30日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:06
凄い積み方のケルンがありました。
横から見るとこれ。異次元の力が働いているに違いない。崩したら確実に呪われそうだ。
2018年06月30日 12:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:06
横から見るとこれ。異次元の力が働いているに違いない。崩したら確実に呪われそうだ。
標高2000mを超えるこの稜線は涼しくてこの時期に歩くには最高です。
2018年06月30日 12:21撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 12:21
標高2000mを超えるこの稜線は涼しくてこの時期に歩くには最高です。
雷岩のガレ場の横にサラサドウダンの樹木。
2018年06月30日 12:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 12:29
雷岩のガレ場の横にサラサドウダンの樹木。
まさに鈴成り。夏の風に揺れています。
2018年06月30日 12:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:30
まさに鈴成り。夏の風に揺れています。
雷岩横の広場。2000m越えてるのに、近所の公園のような憩いの広場感が半端ない。
2018年06月30日 12:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:32
雷岩横の広場。2000m越えてるのに、近所の公園のような憩いの広場感が半端ない。
大菩薩嶺山頂が見えてきました。生い茂る樹木の中の山頂です。
2018年06月30日 12:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 12:41
大菩薩嶺山頂が見えてきました。生い茂る樹木の中の山頂です。
山頂到着。噂通り眺望はありません。お詫びの印か山梨県が山頂標を2つも用意してくれています。
2018年06月30日 12:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:42
山頂到着。噂通り眺望はありません。お詫びの印か山梨県が山頂標を2つも用意してくれています。
ツガにも新しい季節。
2018年06月30日 12:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6/30 12:44
ツガにも新しい季節。
丸川峠への道は鬱蒼とした樹林帯を抜ける。
2018年06月30日 12:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:45
丸川峠への道は鬱蒼とした樹林帯を抜ける。
しっとり感が美しいスギゴケ。
2018年06月30日 12:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 12:58
しっとり感が美しいスギゴケ。
コケも良く見ると美しいんだな。
2018年06月30日 13:05撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 13:05
コケも良く見ると美しいんだな。
ここも開けて気持ち居場所です。休憩にはぴったりの丸川峠。
2018年06月30日 14:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 14:31
ここも開けて気持ち居場所です。休憩にはぴったりの丸川峠。
ここにも山小屋が。本格的なコーヒーを煎れてくれるらしい。暑いのでパスしましたが、いつか味わいたい。
2018年06月30日 14:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 14:32
ここにも山小屋が。本格的なコーヒーを煎れてくれるらしい。暑いのでパスしましたが、いつか味わいたい。
梅雨明けを満喫する若きカエデたち。
2018年06月30日 15:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 15:15
梅雨明けを満喫する若きカエデたち。
林道横の沢まで降りてきました。顔を洗ってさっぱり。
2018年06月30日 15:51撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 15:51
林道横の沢まで降りてきました。顔を洗ってさっぱり。
登山口から歩いて直ぐの公共の温泉(大菩薩の湯)へ。
2018年06月30日 16:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 16:36
登山口から歩いて直ぐの公共の温泉(大菩薩の湯)へ。
下山後の楽しみ,温泉と食事。大酒飲みのYamanovo氏の大ジョッキは既に半分なくなってるし。
2018年06月30日 18:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 18:00
下山後の楽しみ,温泉と食事。大酒飲みのYamanovo氏の大ジョッキは既に半分なくなってるし。
温泉から直ぐにバスに乗れるのもステキ。最終便(18:33発)に乗るも,席は余裕でした。
2018年06月30日 18:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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6/30 18:33
温泉から直ぐにバスに乗れるのもステキ。最終便(18:33発)に乗るも,席は余裕でした。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ フリース ズボン タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 スマホ 常備薬 日焼け止め サングラス タオル ツェルト

感想

観測史上最も早い梅雨明けを記念してなのか、前日の金曜日に何処かの🗻に行こうと突然誘われました。そんな直前にどうしようかと選んだお山は、電車でお気軽に行け、しかも日本百名山の一つという山梨の大菩薩嶺です。

普通なら梅雨真っ只中のこの時期に、サラサドウダンが咲く見晴らしの良い稜線で心地よい風を受け、例年よりも早い盛夏の一日を楽しむことが出来ました。

ここが面白いのは、あっという間に雲取山より高い標高を踏むことが出来て、どうみてもその山頂より峠の方に価値があるっぽい百名山なことでしょうか。

今回我々が通ったルート以外に様々なルートが構築出来るので、ガッツリ派の人もレジャーシート広げて皆でワイワイやりたい人も、どちらも受け入れてくれる懐の広そうなところあたりも流石の百名山たる所以なのかも?

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コメント

サラダウドンに見えた
昔、冬に丸川峠の強風で凍えながら登った記憶があるなぁ。

逆に真夏は暑くてキツそうなイメージだが、快適だったようで何より。

というか、大菩薩嶺が百名山というのを
すっかり忘れてたやw
2018/7/3 13:45
Re: サラダウドンに見えた
yzzさん、ここは冬に登るのも良さそうですね。

暑いので日帰り出来て且つ、出発標高がとにかく高そうな所としてここを選んだのですが、それでも仰る通り大菩薩峠までは暑かったです。
その代わり2000mを越えそれなりに高さもあり、風もある稜線はとても気持ち良かったですよ。
2018/7/3 19:21
お疲れ様でした〜
いつもながらスケジュール管理は完璧で、計画に乗っかって楽チンでした(笑)
昔はせっかちでしたが、歩くスピードが出なくなってからは、温泉、電車移動までのんびり楽しむようになりました(^^;
2018/7/3 20:10
Re: お疲れ様でした〜
yamanovoさん、どうもお疲れ様でした〜。
7月末までは山はお休みの予定だったので、声を掛けてくれたお陰でその気になれました。ありがとう!

ここ、楽々山頂で稜線は気持ち良くて、しかも帰りにさくっと温泉に寄れるのが最高でしたね☺
2018/7/4 7:08
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