記録ID: 1513094
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山
大朝日岳(朝日鉱泉から周回)
2018年07月01日(日) [日帰り]
山形県
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 09:22
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,043m
- 下り
- 2,045m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■朝日鉱泉〜最終吊り橋 沢沿いに進みます。2箇所、沢を渡渉する箇所があり、その登り下りが結構急です。ロープ等ありますが、岩も滑りやすく、また花崗岩質の砂も滑りやすいので要注意です。 ■最終吊り橋〜大朝日岳 吊り橋を渡ってすぐの登りがとにかく急登で、結構キツイです。道自体は歩きにくくはありませんが、つづら折れ状の登山道ではないので、下りではかなり歩きにくいように思われます。今回は登りだったので問題ありませんでした。道自体はわかりやすいので安心して歩けます。 ■大朝日岳〜小朝日岳下の分岐 おそらく、古寺鉱泉からの道ということもあり、かなり整備されており歩きやすかったです。 ■小朝日岳下の分岐〜小朝日岳 登り始めは小石が多い登山道で少し歩きにくいですが、上に出るとそんなこともなく、歩きやすい道でした。 雪渓は既にほとんど溶けており、登りで使うのは全く問題ないと思いますが、銀玉水上部の雪渓は、雪が溶けた箇所を上手く繋げないと、雪渓上を歩く形になります。 ■小朝日岳〜鳥原山 ここは、序盤の下りでザレ場があり、結構気を使います。ロープがない箇所があり、意外に傾斜もないのですが、苦戦しました。また、2箇所雪が残っている箇所があり、1箇所は上手く笹原を下れば回避できましたが、1箇所は回避できない雪渓となっており、傾斜も緩かったので笹をつかみながら進みました。時期が早ければアイゼンがあった方が良さそうです。今回はアイゼンを持って行きましたが、使いませんでした。 ■鳥原山〜朝日鉱泉 鳥原山直下の湿原は木道で歩きやすいです。 湿原からの下りは、白馬の天狗原の下と同じようにぬかるみが数箇所あり、歩きにくいところもあります。ただ、一定の傾斜で下っていく登山道になっており、足への負担は比較的軽いと思われます。金山沢の渡渉の後、993mピークまで登り返しがあり、ここが一番キツイところです。その先の下りはつづら折れの登山道となっており、歩きやすかったです。 |
その他周辺情報 | 帰る方向にもよりますが、温泉は下記のとおりです。 ヾ┣蝋IC:ゆーチェリー 350円、ひまわり温泉ゆらら 300円 ∋碍礎羆IC:百目鬼温泉 350円 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
10本刃アイゼン
|
---|
感想
なかなか天気と予定が合わなく行けなかったのですが、やっと予定が合い大朝日岳に行くことにしました。
古寺鉱泉から行くのも良さそうでしたが、色々調べてみると朝日鉱泉からの周回ルートが良さそうだったので周回ルートを選択しました。長丁場になりそうだったので早めに朝日鉱泉を出ることにしました。しかし、最初の急斜面を登り始める頃に日が出てきて暑さ的にはあまり効果はありませんでした。
この日はとにかく暑く、小朝日岳につく頃にはバテ気味になり鳥原山避難小屋で横になり休憩しましたが、その後の金山沢からの登り返しが苦しく、手がしびれてきたため休憩をとりながら下山しましたが、熱中症の初期症状だったようです。
今後も厳しい暑さが続くのでワンデイのロングルートを行く際は十分注意しなければならないと思いました。
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