南アルプス 北岳〜 思い続けて8年

2018年06月30日(土) ~ 2018年07月01日(日)

• GPS: 28:49
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,832m
• 下り: 1,791m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:24
• 休憩: 5:30
• 合計: 11:54

距離 7.5km 登り 1,749m 下り 258m

6:15 広河原インフォメーションセンター
6:19 広河原・吊り橋分岐
6:24 6:25 広河原山荘
6:43 6:44 白根御池分岐
8:53 8:57 白根御池小屋
10:44 11:02 草すべり分岐
11:17 11:40 小太郎尾根分岐
12:24 16:34 北岳肩ノ小屋
16:47 両俣分岐
17:05 17:38 北岳
17:58 両俣分岐
18:09 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:00

距離 6.7km 登り 80m 下り 1,533m

7:02 北岳肩ノ小屋
7:31 7:36 小太郎尾根分岐
7:37 7:51 草すべり分岐
8:52 8:53 白根御池小屋
10:33 白根御池分岐
10:50 10:54 広河原山荘
10:55 10:56 広河原・吊り橋分岐
11:01 11:02 広河原インフォメーションセンター
11:02 ゴール地点

天候

1日目　晴れのち曇り　2日目晴天

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

芦安第二Pに駐車　そこから乗合タクシーにて広河原へ
帰りはバスで芦安へ

コース状況／危険箇所等

全体的には特に危険な箇所はないですが、白根御池小屋から上は浮石が多く何度か落石がありました。

写真

6/29 21:04

自宅を午後7時30分出発
名神多賀SAにて腹ごしらえ

6/29 21:12

ぶっかけ蕎麦が美味しかったです

6/30 2:09

午前2時10分に芦安第二Pに到着
車の多さにびっくり！(◎_◎;)
ほぼ満車状態で、たまたま一台分スペースがあり、なんとか駐めることができました。

6/30 3:51

03:30に目を覚ますと
すでに乗合タクシーの乗り場に人が並び始めたので、急いで準備を済ませて並びました。

6/30 4:34

夜が明けてきた頃には長蛇の列
なんとか始発の5：10の便に乗ることができました。

6/30 6:18

タクシーで走ること約1時間ようやく広河原のインフォメーションセンターに到着。
トイレを済まし登山開始
1日目の予定は肩の小屋でテントを張り山頂で富士山を撮影するが目標です

6/30 6:23

テレビで何度も見た景色
ワクワクするな〜

6/30 6:23

現在山頂までのルートは白根御池小屋方面から草すべりを経由するルートのみです。

6/30 6:26

広河原山荘はとても綺麗でした

6/30 6:33

新緑がとても綺麗でテンションが上がり『南アルプスに来たんや〜』と思う瞬間

6/30 6:58

ん〜思ったより勾配がきついぞ...

6/30 7:29

北岳なめていました
思ったより急登で剱岳の早月尾根ルートを短くした感じです。
標高差1600あるのだからしんどくて当然か...

6/30 8:06

この辺はまだまだ元気ですが、やりたいことがいっぱいあるので体力を温存しながらゆっくり歩きます。

6/30 8:24

気持ちいい〜

6/30 8:35

石畳が見えてくると白根御池小屋は目の前です

6/30 8:46

とりあえず小休止
無料でアルプスの天然水が飲めます。
そしてソフトクリーム500円を購入
冷たくて最高(^ ^)
生ビールも販売していて美味しそうでしたがここはまだ我慢

6/30 8:48

立派な小屋です

6/30 8:48

いい天気やな〜

6/30 9:02

ここもテレビでよく見る景色だ

6/30 9:10

小屋を出発してからが本番
勾配もキツく、重いザックが段々とこたえて来ます。

6/30 9:54

上の方から『ラーク』と
握りこぶし位の石が2度ほど落ちて来ました。
石を落とさないように慎重に歩きます

6/30 10:22

ダケカンバが見えてくると森林限界
もうすぐ稜線に出るぞ〜
ワクワクする〜(^ ^)

6/30 10:53

うぉー素晴らしい
ミヤマキンバイなのかシナノキンバイなのか？
兎に角素晴らしい景色です

6/30 11:38

小太郎尾根分岐

6/30 11:25

ここから稜線歩きを楽しみます。

6/30 11:38

小太郎尾根方面
いつか歩いて歩いてみたいな〜

6/30 11:42

最高〜

6/30 12:11

6/30 12:18

楽しい〜
この景色を見ると疲れも吹っ飛びます(^_^)

6/30 13:11

肩の小屋に到着
テント設営料の受付を先に済ませ、食事にします

6/30 13:24

カレーにおでんと缶ビールを注文
最高です

6/30 13:39

この時間のテント場は結構一杯で空いたところになんとか張れました。
この後2時間ほど昼寝します。

6/30 16:32

目が覚め体力が回復していたので山頂を目指します。

6/30 16:52

段々とガスが取れて来て山頂からの展望に期待ができます。

6/30 16:58

少し岩場を登ったりしますが、難易度は低いです。

6/30 17:10

やっと山頂に到着
いや〜気持ちいいねー

6/30 17:19

ちらっとだけでも富士山が見れて感激です

6/30 17:16

山頂は晴れたりガスったりと慌ただしかったですが、ブロッケン現象が拝めてよかったです

6/30 17:17

靄がかかって幻想的でした。

6/30 17:22

もう一度記念に

6/30 17:49

テント場に戻ります

6/30 18:18

テント場に到着

6/30 18:48

今日の晩御飯はα米に即席カレーをかけた物とα米のガーリックライス、そしてカップラーメンとお湯で戻すタイプの物ばかりですが自分はこれが大好きです。
晩御飯を食べて、小説を読んでいると眠気に勝てず20時には夢の中でした。

6/30 23:55

夜中トイレに行きたくて外に出て見ると
富士山がくっきりと姿を現しているではありませんか！(◎_◎;)
私は興奮して目が冴えてしまい、しばし写真撮影に没頭しました

7/1 1:22

写真で富士山を撮り始めた頃、いつか北岳から富士山を撮影するぞと思い8年。ようやく一つの夢が叶いました。

7/1 1:01

しかも後ろを振り返れば、大好きな甲斐駒もバッチリ。
北岳最高！

7/1 1:08

楽しいな〜

7/1 1:24

気がつけば1時間半
もう少し撮影を楽しみたかったですが、バッテリがあまりないのでこの辺でお開きにします。
もう一度テントに戻りアラームを4時にセットし2時間ほど寝ます。

7/1 4:16

アラームがなり目を覚ますと....

7/1 4:18

自分が求めていた富士山が目の前に(^ ^)
涙が出そうになりました。

7/1 4:29

甲斐駒もはっきりと姿を現し、最高です。

7/1 4:33

今までいろんな所で富士山を撮りましたが、北岳からの富士山は最高です。

7/1 4:37

ご来光も拝めました

7/1 4:39

北岳山頂側

7/1 4:44

甲斐駒は去年の今頃に、反対側から登ったな〜としみじみ思う

7/1 5:10

仙丈ヶ岳も雲がかかって幻想的でした

7/1 5:16

7/1 5:16

北アルプスの槍ヶ岳もくっきりと見えました。

7/1 6:39

久し振りにゆっくりと富士山を撮ることが出来て幸せです。
やっぱり富士山はかっこいいです

7/1 7:03

テントを撤収し肩の子小屋に別れを告げ下山します。

7/1 7:15

後ろに見えるのは八ヶ岳かな？

7/1 7:17

最後にしつこいぐらい甲斐駒を撮りました

昨日はガスで何も見えなかったけど、稜線歩きは気持ちがいいです。

7/1 7:34

景色を楽しみながら歩くのは最高の贅沢です

7/1 7:47

昨日とは違う感動です。
ここからしばらくは辛くて辛くて、ほとんど写真を撮ってないです(T ^ T)

7/1 8:37

あまりにもの暑さに飛び込みたくなりました

7/1 8:37

ここでテント泊するのも楽しそうです。

7/1 8:55

白根御池小屋でまたソフトクリームを食べ15分ほど休憩しました。

7/1 9:36

すべらにように慎重に歩きます。
安全第一

7/1 10:50

無事広河原山荘に到着

7/1 10:57

ギリギリ11時のバスに間に合いラッキーでした

7/1 12:08

今回の登山はすべて恐ろしいぐらい順調で最高の二日間でした
Nice mountain 北岳

撮影機器：

NIKON D700 NIKON CORPORATION

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） 保険証 　タオル カメラニコンD700 iphon８　iphon6sPlus 軽アイゼン トレッキングポール キーミッション８０ 簡易ツエルト Nikkor24-85mm Nikkor18-35mm タムロン28-300 テント 寝袋 調理器具 ガス ハイドレーション２L×2 食料２日分

感想

fjikaz

8年前に富士山写真家のY・Oさんの写真集で北岳から写した富士山を見て以来、私はずっと北岳に憧れたいました。登山をする前の私は体重が90kgありとてもじゃないけど北岳から富士山を撮るなんて夢の又夢でしたが、今回その夢が叶い自分の中で目標とする富士山を写すことが出来、感無量です。
しかしこの北岳思った以上にハードで白根御池小屋から小太郎尾根の分岐までは勾配もキツく落石も2度ほどあり、結構体力と神経を使いました。
仕事の関係でなかなか土、日と連続で休みがとれない中、最高の富士山や甲斐駒ケ岳を撮ることができ思い残すことがないぐらい遊び、この3年間の中で一番楽しい登山でした。
また機会があれば登ってみたいです。

コメント

ちょっこうさん

はじめまして
fjikazさん、はじめまして！
素晴らしい写真ですね〜

月明かりの富士山
薄明の富士山
貴公子と女王と盟主

fjikazさんの言われる通り
北岳って何か登山の夢をかなえる場所だとおもっています

とんでもない荒天に遇うこともあるし
素晴らしい眺望にも遇える

素敵な山行に何か自分のことのようにうれしくなりました〜
それでは！
(^^)

fjikaz

Re: はじめまして
はじめましてnaoykさん
コメントありがとうございます。
土曜日の天候は、晴れたり曇ったりと少しわかりにくい天気でしたが、その反面ひょっとしたら日曜日は面白い事になりそうな予感がありました。そして夜中目を覚まし、テントから顔を出した瞬間、くっきりと富士山が見えた時は子供のように興奮しました。
しかも後ろを振り返れば富士山と同じぐらい好きな甲斐駒が姿を見せてくれたので、とても幸せな瞬間でした。
私は富士山の見える南アルプスの山々が大好きで、その中で北岳からいつか富士山を撮ってみたいと言う夢が今回叶い大変嬉しく思います。
まだまだ未熟な写真ですがお褒めにいただきありがとうございます。

meagle

お疲れさまでした。
fjikazさん、はじめまして。
同じテント場にいた親子連れです。
良い写真が撮れてよかったですね。朝焼けに照らされる北岳を息子に見せたく、最高の天気となりました。ここから見る富士山が私も一番だと思います。

fjikaz

Re:おはようございます
meagleさん、はじめまして
コメントありがとうございます。
息子さんと最高の思い出作りが出来てよかったですね。
私も色々なところから富士山を撮りましたが、この北岳からの富士山が一番カッコよかったです。これからも息子さんと山登りを楽しんでください。