燧ケ岳・至仏山[尾瀬縦走(大清水〜鳩待峠)]
- GPS
- --:--
- 距離
- 38.5km
- 登り
- 2,246m
- 下り
- 1,848m
コースタイム
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 10:30
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・戸倉尾瀬第一駐車場から大清水までタクシー 約5,000円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・燧ケ岳 = 長英新道 特に危険な箇所なし。 ・至仏山 = 前夜の雨で蛇紋岩が更に滑りやすくなっていた。 |
その他周辺情報 | 〇戸倉から大清水までの移動 定期便の時間外のため尾瀬沼観光タクシーに予約 電話:0278-58-3152 4:00出発 約5,500円/台 約20分 〇周辺日帰り温泉 白沢高原温泉 望郷の湯 560円 住所:群馬県沼田市白沢町平出1297 電話:0278-53-3939 その他:タオル販売 240円 HP:http://www.boukyou.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ 他
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感想
今年に入ってからまだ山らしい山に登っていない。
今回は尾瀬の百名山2座を縦走する山行計画を考えた。
ジュリエッタくんMameekoさんを誘ったところOKの返事。
当日、0時に駅でMameekoさんを迎えて尾瀬に向けて出発。
朝、3時半に大倉駐車場に到着。
大清水までは定期便バスが時間外のため、予め4時に予約していて尾瀬沼観光タク
シーに乗り込み移動。大清水には約20分で到着。タクシーは5,500円かかった。
大清水ではここまで車できた登山者数人が出発前の準備をしていた。
一ノ瀬まではしばらくゆるやかな登りの林道を歩いていく。
林道は整備されているので歩きやすいが単調な景色で長い道のりなので飽きる。
今は大清水から一ノ瀬間を低公害車で往復できるようになっているが、せっかく自然
を満喫するために来たのであれば、ここも是非歩きたい。
一ノ瀬を過ぎると登山道に入る。
三平峠まではひたすら登りが続くが、そこを過ぎると尾瀬沼までは下りになる。
大清水を出発してから約2時間で尾瀬沼山荘に到着。
ここで朝食のため小休止。
早朝6時過ぎの尾瀬沼山荘はまだ静かである。
今頃はまだ朝食の時間なのだろう。
とりあえず燧ケ岳に登る前に今日の宿泊場所である尾瀬沼ヒュッテに向かう。
途中、今日登る燧ケ岳がはっきり見えたが、少しばかりの風が吹いていたので、尾瀬
沼にはきれいな逆さ燧ケ岳とはいかなかった。
尾瀬沼ヒュッテで荷物をデポさせてもらって、いざ、燧ケ岳に出発。
久々の燧ケ岳は楽しみである。
長英新道は、最初しばらくは樹林帯のなかをゆるく登っていくが、3合目あたりから
登りが急になる。
7合目を過ぎたあたりで燧ケ岳の山頂の爼瑤見えたが、まだまだ遠い。
山頂手前の岩場の急登を登り切ったところで山頂到着。
尾瀬沼ヒュッテを出発してから約2時間50分、コースタイムが3時間20分なので、ひさびさの登山にしてはまあまあな時間かな。
山頂の景色を堪能したところで、すぐに燧ケ岳の実際の山頂である柴安瑤妨かう。
柴安瑤謀着すると燧ケ岳の山開きは明日(7/1)であるが、今日もそこそこの登山
者で賑わっていた。
偶然にも関東は昨日梅雨明けしたばかりであるため、今日は絶好の山日和である。
360°の眺望を満喫しながら昼食をとり、しばし休憩した。
約1時間休憩した後、下山開始。
道がよければナデッ窪登山道から沼尻に下山してもよいと思っていたが、トラロープ
が張られ立ち入り禁止になっていたので、下山も長英新道から下山した。
約2時間で尾瀬沼の分岐点まで下山。
今日の宿泊場所の尾瀬沼ヒュッテに行くにはまだ時間があるので、尾瀬沼一周も考え
たが、沼尻から来た登山者に話を聞くと、沼尻まではチョコチョコ登り下りがあるよということだったので、明日も尾瀬ケ原を縦走して至仏山を登ることを考えると、今
日の工程はここまでとし、山小屋方面に向かうことにした。
13:30に長蔵小屋売店に到着。
今日の登山はここまでなので、みんなそれぞれに冷たい炭酸飲料やビールを美味しく
いただいた。
あまりに暑かったのでガリガリくんも食べてしまった。
長蔵小屋売店まえのベンチでダベっていたが、15時近くになったので尾瀬沼ヒュッテ
に向かった。
今回は個室が取れたのでチェックインを済ませると各自自由時間ということで部屋に
入った。
風呂は15時からということで、1番風呂に入るべく風呂に入ったが、バツゲームのよ
うに熱湯風呂で、手を10秒と入れていることもできなかった。
従業員の方に水で冷ましてもらったが、それでも軽く40度以上はあったと思うので、
ゆっくりお湯につかることもなくサッと上がってしまったが、それでも山を登った後
に風呂に入れるありがたさを感じながらサッパリできて気持ち良かった。
風呂から上がると迷わず生ビールをいただいた。
山小屋のテラスで自然の風を感じながら風呂上りに飲む生ビールは、言うまでも超最
高に旨い生ビールだった。
尾瀬沼ヒュッテの食事は美味しくてボリュームもあると聞いていたので楽しみにして
いたが期待は裏切らなかった。
今日のメニューはハンバーグ、焼き魚、ポテトサラダ、天ぷら、煮物、そばであった
がカレーもお好きにどうぞとなっていたので全部美味しくいただいた。
Mameekoさんには少し量が多すぎたらしく残していた。
翌日の朝食は早朝に出発するのでおにぎりに変えてもらっていたので、夕食のときに
受け取った。
しばらく食堂でみんなで話しをしていたが、最後になってしまったのでまだ寝るには
早い時間ではあったが部屋に戻ることにした。
早朝4:00出発のため玄関集合を確認して解散した。
自分は部屋に戻る早々、昨晩、一睡もしていなかったことから、壁に足をかけたまま
寝てしまった。
2時に目が覚めたので星が見えるか外に出てみたが、残念ながら月明かりが明るすぎ
たので星はほとんど見えなかかった。
予定どおり早朝4:00に尾瀬沼ヒュッテを出発。
ガスのかかった大江湿原は朝焼けのピンク色の空に照らされて静かのなかに幻想的で
きれいであった。
左手に尾瀬沼が見え隠れしながら沼尻方面に向かう木道は、自分たちが今日一で最初
に歩くので、何度も蜘蛛の巣にひっかかるので、小枝を拾って振りながら歩いた。
沼尻休憩所はまだ営業していなかった。
見晴小屋方面に向かう木道は終始樹林帯のなかをアプダウンを繰り返しながら、時よ
り岩場もありながら続いていた。
6:10に見晴小屋に到着。
ここで尾瀬沼ヒュッテに作っていただいた朝食のおにぎりをいただくことに。
袋を開けてみるとおにぎり2個にチキン、シャケ、タクワン、スティックチーズ棒、
塩羊かんが入っていた。盛りだくさん。
山小屋のみなさん、ありがとうございます。美味しくいただきました。
今日の天気も最高に晴れていますが、至仏山山頂はまだ雲の帽子をかぶっていた。
山頂に登るころには雲が取れることを期待して山の鼻方面を目指す。
早朝の尾瀬ヶ原は人がまばらで木道が歩きやすいので、尾瀬ヶ原の景色をゆっくり楽
しみながら歩くことができた。
龍宮小屋を通過し、牛首分岐を通過したところで、ハイカーが増えてきた。
山の鼻に着いたのは8:15、至仏山山頂には相変わらず雲がかかっていたので、少し長
めの休憩をとった。
しばらく休んでいると山頂の雲が取れたので出発することに。
至仏山は最初は樹林帯の中を登っていくが、登山道の半分くらいを過ぎたところで森
林限界となり、振り返ると燧ケ岳と尾瀬ケ原の景色が広がる。
蛇紋岩はよく滑るので注意して登る。
至仏山も今日(7/1)が山開きなので登山者が多い。
ツアー客もいたがガイドがまったく気を配らないので、途中、ツアー客を先頭にプ
チ渋滞になっていた。もう少しガイドも考えて欲しい!
山の鼻を出発してから2時間チョットで至仏山山頂登頂。
途中でガイドが言っていたが、至仏山の標高2228mはフーフーフーヤット登った至
仏山と覚えるそうだ。
山頂で写真を撮っていると西方から雲が迫っていた。
山頂が雲に覆われる前に下山開始。
小至仏山に向かう途中で至仏山に振り返ると、山頂は雲の中になっていた。
至仏山の山頂にあと数十分遅くなっていたら山頂景色が見えなるなるところであっ
た。
今日はついている。
鳩待峠には13時過ぎに到着。今日もよく歩いた〜。
たくさんのハイカーであふれていた。
昼食を食べたかったが乗り合いバスの出発時間が13:40のため、売店でコーラを買っ
てしばし我慢。
しかし、2日間ともよい天候に恵まれて最高の登山になった。
Mameekoさんは自他認める晴れ女ですね。
また行きましょう。
お疲れさまでした。
山行きに合わせるかのように関東の梅雨明けが発表された時は、両手を上げて喜びました(笑)
いずれの山頂でも、快晴に恵まれ、道中には富士山も見え(とっても珍しいことらしいです)、水面に映る景色を横目に歩けた幸運は、お二人の日頃の行いのおかげです!
関東に移住して間もない私にとっては素晴らしく、素敵な思い出になりました(^^)とってもお世話になりました!!
つくづく山オタクな私を、今後ともよろしくお願いします!
次はテントを担いで縦走に行きましょう!
われわれ テントを購入してから3年が経ちますが、まだ一度も使ったことがないので、
今年こそは使うぞっと思っているので
その前に是非われわれのホームグランドの筑波山に登りましょう!
標高877mしかないですが関東平野を一望できるので、他の山とはまた違った景色が
楽しめますよ
今後ともよろしくです
私も自分のはしばらく使っていません(笑)
テント担いだ縦走となると、一度その装備(重さ)で歩きたいですね!それが筑波山でしょうか(笑)
行きたいところはつきませんが、どうぞよろしくお願いします!
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