記録ID: 1516547
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
剱岳 早月尾根ピストン
2018年07月01日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 15:54
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 2,305m
- 下り
- 2,286m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・標高1800m〜2200mの早月小屋までにかけて雪渓のトラバースが多くあります こちらはチェーンスパイクで問題無く通過できますが、ナイトハイク中は夏道との合流点を探すのが大変でした。 ・早月小屋からすぐに雪渓がありますが、右手の夏道に入れます。 ・2600mくらいから夏道と雪渓のミックスとなり、2700m付近の雪渓のトラバースが今回の核心部と思われます。アイゼン、ピッケルが要必要箇所となります。 小屋番さんの話では前日にもアイゼン等の装備がない人が引き返してきたとのことです。 ・早月小屋はまだ営業前です。本営業は2〜3週間後とのこと |
その他周辺情報 | チャンピオンカレー富山新庄店 馬場島より車で1時間程(笑) |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
アイゼン
ピッケル
ヘッドランプ
GPS
ヘルメット
|
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感想
秋田駒ヶ岳への遠征に誘われていましたが、あちらは天気が、悪そうでしたので1人で富山へ行くことに。
前日までの記録等を見てると雪渓が厄介だとわかってたので、アイゼンとピッケルを持っての早月尾根です。さすがにナイトハイクしてる人はおらんかったようで私がこのルートの1番乗り😓
1800mを過ぎる頃には雪渓が出始めてルートを探しながら小屋まで歩きました。
小屋の前で休んでたら小屋番さんが出てきてこの先の工程について教えて頂き、夏道と雪渓が交互に出てアイゼンは脱いだり履いたりと忙しそう😓
2700m付近の雪渓がトラバースして直登!みたいなおっかないとこで…岩場の縁を巻いてしまった💦ところが岩も無くなり脆い足場にビクビクしながら通過しました…
帰りはアイゼン、ピッケルを使用して四つん這いで慎重に降りました。とにかく1ヶ月程早まったかな〜ってのが本音です(笑)
下山はとにかく暑く小屋の前で横になってからは体がだるくてお散歩モードでの下山に。
小屋から山頂までの間にスライドした方が4名ほど、小屋までの登山で来た人を含めると10数人程のまだまだ静かな早月尾根でした。
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himajunさん、こんばんは。
はじめまして。
早月尾根は自分の目標の一つです。
いつか歩きたいと思っていますが、キツそうですね。
甲斐駒の黒戸尾根ピストンより、難易度は上ですよね?
おはようございます、はじめまして。
岩場はそんなに難易度は高くないと思われます。
しかしながら私、黒戸尾根を存じ上げておらず比較はできません、すみません。
早月ルート、昔わたしが登ったときは8月3日、アイゼン、ピッケルはたんなる重しで済みました。
岩の夏道と歩きやすそうな雪渓、ルーファイに悩むシーンでのプチスリップ?
でも 登りでチェーンの効きの悪さが分かっていたのなら、その後は使うべきではないと思います。
大事に至らず良かったですね。
完全に油断してました💦大事にならず助かりましたよ
チェーンが効かなかったのは深夜の段階で、スリップした時点では気温が上がりグズグズな雪で新潟の腐れ雪と変わらんだろ〜なんて踏み出して数歩でズルリと…
やはり横着はダメですね〜
「早月尾根にもようやく人が!」に写った2人の片割れです.
プチ滑落は見てませんが,大事なくて良かったですね.
一番長い雪渓のトラバースではトレースがなかったので,先行の人は岩場から行ったんだねと仲間と話してました.そこは前爪アイゼンでもグズリ雪で抜けないか不安で,非常に緊張した時間でした.
甲斐駒黒戸尾根は12月にソロの日帰りで登りましたが,早月は絶対同じようには登れません.雪の量が桁違いに違いますから.雪がなくなれば黒戸の方が,登り返しがある分長く感じますが.
スキー板を担いで上がられていた方々ですね!
長い雪渓…怯えてインチキしちゃいました💦い
お陰で帰りはトレースを見ながら後ろ向きでステップ蹴りながら冷や冷や降りました(^^)
ニシデンさん達が苦労して登られたお陰ですね!
himajunさん早月日帰り流石です。
私も以前、同じような時期に出向きましたがピッケル無しで気楽に行ったもんで小屋のおじさんに追い返された思い出があります。
この写真みて納得です。
やはりあの小屋番さんはちゃんと注意してくれるんですね。
雪のつき方やルートを詳しく教えてくれましたよ(^^)
愛想は悪かったけど(笑)
やはりあの時期は道具も最悪を想定してどうしても重たくなってしまいますね💦
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