岩木山、百沢の雪渓とミチノクコザクラを楽しむ

2018年07月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,445m
• 下り: 352m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:17
• 合計: 4:39

距離 7.8km 登り 1,445m 下り 370m

3:24 スタート地点
3:29 岩木山神社
3:58 七曲
4:20 4:21 カラスの休場
4:30 4:31 鼻コクリ
4:41 4:42 姥石
5:32 5:35 焼止り避難小屋
6:24 6:26 錫杖清水
6:41 種蒔苗代
6:45 6:50 鳳鳴ヒュッテ
7:03 7:05 長平登山道分岐
7:15 7:16 岩木山
7:23 7:24 長平登山道分岐
7:34 鳳鳴ヒュッテ
8:00 岩木山八合目駐車場
8:03 ゴール地点

天候

下山まで時々霧雨。下山後雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

百沢駐車場(岩木山神社から西へ100mほど)に駐車
八合目から嶽温泉までシャトルバスが出ている（千円）。
嶽温泉から岩木山神社経由弘前駅行きのバスが連絡しているので、乗り継げば岩木山神社まで戻れる（嶽温泉前〜岩木山神社前430円）。
時刻表（ http://www.konanbus.com/1540.html ）参照。

コース状況／危険箇所等

大沢下部の雪渓は崩壊して、夏道が出ています。上部の雪渓は一部崩落している状態です。崩落部に近づかないように登ってください。雪は一度緩んだ後に締まっています。斜度がきついのと雪が固いことから軽アイゼンより普通のアイゼンの着用をお奨めします。また、道迷い箇所はありませんでしたが、沢や雪渓もあるので登山初心者はある程度経験のある方に同行してもらった方が良いでしょう。

その他周辺情報

○下山後は百沢温泉（ https://www.aptinet.jp/Detail_display_00000242.html ） に入浴。岩木山神社近く（神社の前を100ｍ程進むと看板有り）。大人320円。地元の方が多く入りに来る所のようでシャンプー・ボディソープは設置していないので必要な方はフロントで購入。
○昼食は道の駅ひろさきの魚河岸岩木屋の２階（ https://tabelog.com/aomori/A0202/A020201/2007514/ ） で三色海鮮丼を食べた。魚屋さんのネタだもの。ここはお薦め。

写真

7/6 19:34

岩木山神社の前を西に100m程進むと百沢駐車場の看板が左手に見えてきます。

7/6 19:33

こんなに広いのに駐まっている車は私だけ。お墓が横にあるというのが気になるとこですが，夜間も照明がついていて別の意味でも安心です。

7/7 3:26

岩木神社奥の左側階段を降りると岩木山登山口となります。

7/7 3:32

岩木神社から20分ほど歩いて行くと・・

7/7 3:40

桜林公園入り口に到着します。
さらに進んで・・・

7/7 3:46

スキー場のレストハウスを通過します。

7/7 3:47

リフトの脇を進んで行くと・・

7/7 3:51

登山道の案内板があります。熊は怖いので本当に出ないで下さい。

7/7 3:52

更に進むと・・・

7/7 3:53

焼止まり避難小屋まで2時間半の案内が。こういう標識があると頑張れますね。

7/7 4:09

七曲がりの辺り。ぐねぐね曲がって進んで行く。

7/7 4:16

次いでカラスの休場の名がつく広場に出た。

7/7 4:33

だいぶ明るくなりました。「姥石」で一休み。昔は女性はこれ以上登ってはいけなかったようです。

7/7 4:43

さらに登っていくと・・・

7/7 5:20

焼止まり避難小屋です。少し涼しくなってきたので合羽を着込み、チェーンスパイクをいつでも履けるように準備します。

7/7 5:36

大沢に突入。水が流れてきてますね。

7/7 5:38

ムムッ。水量が増してきた。

7/7 5:43

大沢下部の雪渓は完全に壊れて夏道が出ています。

7/7 5:47

指示通り左から巻いていく。

7/7 5:50

ここは部分的に壊れた雪渓を通過しないといけない。

7/7 5:52

踏み抜きませんように。

7/7 5:54

大沢上部の雪渓は綺麗に残っています。

7/7 5:59

ここの傾斜は40〜50度あります。滑落を考えると怖いが、雪渓歩き自体はとても楽しい。

7/7 6:03

雪は一度緩んだ後に締まっています。軽アイゼンだとかなりしっかり踏み込まないと刺さらない。

7/7 6:16

何となく終了の予感・・・

7/7 6:25

30分ほど歩いたでしょうか。雪渓も残念ながら終わりの様です。終わった安堵ともう少し歩きたかったという気持ちが入り交じる。

7/7 6:27

歩みを進めると・・・

7/7 6:31

ミチノクコザクラが咲いているが、今一つ元気がない。

7/7 6:32

雨のせいでしょうか。きれいに花が開いている個体を探すのが難しい。

7/7 6:33

沢山咲いていて嬉しいのだけれど、今一つきれいに花が開いていない。

7/7 6:36

ハクサンチドリもちらほら。

7/7 6:39

何の花でしたっけ。

7/7 6:40

種蒔苗代です。要はちっちゃい沼です。

7/7 6:43

ミチノクコザクラ、バイバイ。

7/7 6:47

鳳鳴ヒュッテですが、窓は割れ、ドアも外れて小屋内は水浸しの様相。

7/7 6:48

さらにここを登っていく。

7/7 6:53

岩木山の名前通りに岩が多い。岩場は好きですけどね。

7/7 6:57

7/7 6:58

あれが頂上のようです。

7/7 7:00

花の名前は分かりませんが、ここにだけ咲いていました。

7/7 7:09

頂上に着きました。

7/7 7:11

今年2回目の岩木山頂上三角点タッチ。

7/7 7:11

右手の建物がトイレ、左手の建物が頂上避難小屋のようです。

7/7 7:12

お社は記念に撮影。

7/7 7:15

キンバイは花終了の様相。

7/7 7:31

鳳鳴ヒュッテの前を通り、・・

7/7 7:31

嶽コース方面に向かいます。

7/7 7:37

嶽コースの分岐に入ると・・

7/7 7:38

風も収まり、20分ほど下っていく。

7/7 8:00

ゴール地点のの八合目レストハウスに到着です。雨に遭わずに良かった。レストハウス名は公募で決めたようだが、またなんで「IWAKI1625」って・・・

7/7 8:40

レストハウスから一瞬の雲の切れ間に撮影。右手は七里長浜でしょうか。

7/7 9:10

岩木山はガスガスで全貌はわかりません。この後雨が降ってきました。後40分ほど嶽温泉行きのシャトルバスを待ちます。

7/7 12:10

帰り道の途中に道の駅ひろさき、魚河岸岩木屋で昼食。マグロ・イクラ・ウニの三色丼はどれもおいしかった。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

ginta8080

台風で梅雨前線が活発化。飯豊（石転び沢）は川の徒渉もあるので早い段階であきらめた。東北の7/7土曜日午前中に最も降水確率が低いのは青森西部だった。白神岳か岩木山かで岩木山に決定。嶽登山道は粘土質であまり登りたくないので百沢コースに決定。朝九時頃から雨の予報のため降り出す前に下山できるように夜明け前に出発。
前の週に登った mon32さんのレコを見て地獄のようなコースを想像しながら登山開始したが、結構楽しかった（特に雪渓歩き）。