こんなに凄いのか鹿島槍ヶ岳!!!柏原新道から日帰り
- GPS
- 11:01
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 2,553m
- 下り
- 2,539m
コースタイム
- 山行
- 9:56
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 11:00
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
道迷いの心配皆無の素晴らしく整備された道でした、が3連休という事もあって人も多く道が細いため抜くのに苦労することも。 北峰へ行く際の下りは思ってた以上に険しかったですが気を付ければ大丈夫です。 |
写真
感想
とにかく素晴らしい登山道でした。
稜線に出てからの天空感ある道は言うに及ばず、柏原新道の素晴らしさが、振り返ってみると今回の登山でCTの割にはヘロヘロにならずに行けた勝因のような気がします。15時間のCTは私にとって過去最長でした。
柏原新道の良さは何と言ってもかなりの序盤から針ノ木岳などのアルプスを見えっぱなしで登れることです。
どの山も森林限界手前はほぼ景観が無い事が多いですが、それら比べて柏原新道は序盤こそ景観も無くしかも結構急登ですが1時間も登ればアルプスが見えだし、その後は距離こそあるものの比較的なだらかに登りながら延々とアルプス見る事が出来ます。
本当にこの新道を開拓した柏原さん?は天才だと思います。まだまだアルプスに行き慣れてない私はその登山者をワクワクさせてくれる景観のルート取りに感動してしまいました。道ももの凄く整備されており道標や注意書きもバッチリ。この素晴らしい景観と途中から緩やかに登ってく感じが日帰り長丁場の私にとって本当に効果的でした。
種池山荘以降の稜線はそれはもう超天国稜線で疲れなんか軽く吹き飛びます。と言うか種池山荘着時点で全く疲れが無く、超ド迫力の剱岳や何とも言えない風格のある鹿島槍を見ても楽勝だな!と思ってしまいました。実際には結構遠かったですが・・・・。
爺が岳もサクっと登れて布引山の登りは多少疲れましたが、それでも鹿島槍南峰までは余裕をもって到着。びっくりする位余裕がありました。
ただ北峰への往復は結構消耗しますね。
そもそもこんな険しいとは思っていなかったので、危険な所が嫌いな私としてはかなりのストレスがありました。が、やはり今思うと行っておいて本当に良かったと思います。北峰まで行ってこそ白馬方面の稜線の素晴らしさがより分かると思いました。道も私が行けた位なので慎重に行けば問題ありません。
そして長い長い帰路になりますが、爺が岳の登り返しはゆっくり進むことで余力をもってクリア。ただ余力があったゆえに飛ばした柏原新道の下りの最後でかなり膝に来ましたw。まぁ歩行時間から考えれば当然ですが、それでも疲労度で言うと鳳凰三山の方がはるかに上でした。私自身が相当調子良かったのか、もしくは登山道の景観の素晴らしさが疲労を取り除いてくれたのかどちらかでしょう。
とにかく素晴らしい天候、景観、体調、雷鳥?に恵まれて過去最高の満足感を得ることが出来ました。
そして再来週はこの勢いで鷲羽・水晶(流石に日帰りは無理)へ行く予定だったのですが、帰りの高速でバイクのスポークが折れて突然のパンク!!
複数本折れてたので脱輪の恐怖と戦いながらなんとか甲府のバイク屋へたどり着き無事でしたが、修理には時間が必要で再来週までには間に合わなそう。
せっかく有給まで取ったのに・・・・、果たして足無しで何処へ登ればいいのか・・・?
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