鹿島槍ヶ岳(赤岩尾根ピストン)
- GPS
- 09:17
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 2,246m
- 下り
- 2,245m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:18
天候 | 高曇り(空は白いが眺望は良好) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■赤岩尾根(西俣出合〜冷乗越) 総じて急な登りが多いですが、アルミ階段などよく整備されています。この時期は落ち葉が多いので下りではスリップ注意。 冷乗越手前のトラバース取り付き部分にはクサリが架けられています。その後はフリーで歩きますが見た目よりも足元は安定しています。 |
写真
感想
7月に白馬岳に登った際、ドイツ人女性に「これまで登ってよかった山は?」と尋ねられ、思いつくままに挙げた私の中の「3K」。甲斐駒と北岳は今年も登れたが、鹿島槍は少々ご無沙汰してしまった。雪が降る前に、4年ぶりの赤岩尾根から登ってみよう。
スタートからしばらくはほぼ平坦に近い林道、大冷沢を渡る(潜る)地下道を越えて登山道が始まります。赤岩尾根はなかなかの急登ですがアルミ階段などよく整備されており、リズムよく登って行かれます。高千穂平で目指す鹿島槍南峰〜北峰の姿を確かめると、ガレ・ザレのトラバースを経て冷乗越に。空は高曇りでしたが立山・剱の大きな姿が迎えてくれました。
既に営業を終了した冷池山荘を過ぎて布引山へ登っていくと早々に降りて来られた方、ヤマレコユーザーのkiyohisaさんでした。昨年11月の爺ヶ岳では先行ラッセルしていただき、山頂ではシャッターも押していただきました。いつも素晴しいモルゲンの写真を撮られる氏は今日も早くから登られたそうですが、残念ながら「あまり焼けなかった」とのことでした。
過去2度とも布引山、そして南峰まで「まだか、まだか」と打ちのめされながら登りましたが、今日は「まだまだ」と言い聞かせて進みます。ガレガレの斜面を登り詰めて南峰に登頂、高曇りながら眺望はよく360度を見渡します。
せっかく双耳峰なので北峰まで、4年前の記憶を辿りながら進みます。南峰からはグングンと下がる感じ、コルから登り返して北峰へ。五竜岳に続く稜線(未踏)やこちらから見る南峰の姿など眺めて、来た道を戻っていくとライチョウに会えました。
換羽が進んだライチョウの姿にまもなく訪れる冬を感じ、紅葉・黄葉した樹々を眺めながら赤岩尾根を降りて駐車場に戻りました。
コメント
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赤岩尾根はいつか行きたいと思いつつも未踏なんですよ〜。鹿島槍自体も1度しか登ったことがない事に気がつきました。家から毎日見てるのに、、、😅 冬になる前に間に合うかな〜って思いながら無理そうだなって思っていたら、yoisaさんのレコで楽しめたので良かったです!
お疲れ様でした〜
ゴースト、そう思ってみるとそうでしょう? 来年からもつい見てしまいそうです(笑)
赤岩尾根(林道を除いた部分)はそれほど長くないものの、なかなか登り甲斐はあります。来年以降ご機会があったらぜひどうぞ(^^)
最近は随分お忙しそうですね、どうぞ無理のないようお身体お大事に。
数あるお山で二度目の遭遇!
何かとご縁があるようですね😊
昨年は雪の爺ヶ岳で、今回は鹿島槍。
次はどこでお会いできるのか?楽しみですね。
立山の山肌がゴーストの顔に見えるって話、 私は初耳なのですが、そう言われてからははっきり見えてしまいますね〜
ある種の暗示みたいなものですねw
ちなみにこれはyoisa説なのでしょうか?
五竜の武田菱のように以前から言われていることなのですか?
なかなか雪が降りませんが、ひと雪降ったら一気に冬山になります。お互いに安全第一で楽しみましょう。
おそらく好みの山が似ていて、モルゲンに併せて登られるkiyohisaさんと比較的「早出早着」タイプの私なのでお行き会いできるチャンスが多いのでしょうね。こちらこそまた次回の遭遇を楽しみにしています(^^)
「ゴースト」は一昨日下りながら立山を眺めていて、「あれ、顔みたいだな」「2つ見えるような」「そー言えば、もうすぐハロウィンじゃん」と勝手に思っただけなので・・・恐れ多くも「武田菱」とか「島田娘」とか、そういった類のものではありません(^^; だんだん恥ずかしくなってきた・・・(笑)
おっしゃられる通り間もなく雪の季節、安全第一で楽しみたいですね。
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