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Yamareco

記録ID: 1525263
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

酷暑の甲斐駒、北沢峠から

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月15日(日)
 - 拍手
secondimpact その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:28
距離
13.3km
登り
1,487m
下り
1,470m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:09
休憩
2:18
合計
8:27
距離 13.3km 登り 1,487m 下り 1,487m
7:55
7:57
3
9:21
9:25
3
9:28
9:36
45
10:21
10:30
19
10:49
11:05
44
11:49
11:53
2
11:55
12:42
4
12:48
12:49
26
13:15
13:29
25
13:54
14:02
57
14:59
15:14
26
15:40
15:47
23
16:13
ゴール地点
天候 快晴と言うより猛暑
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
東京より来訪だが、広河原経由ではなく仙流荘経由を選択(バスの乗換をしたくなかったので)
中央自動車道伊那IC下車、152号線を仙流荘まで
我々が到着したのが3時過ぎ、まだ駐車場の空きスペースに停めれたが
帰路には駐車場は一杯、道路脇に沢山の路駐車がありました
コース状況/
危険箇所等
北沢峠〜駒津峰
 ちょっと辛いハイキングコース 危険個所はなし
駒津峰〜甲斐駒(巻道コース利用)
 岩場混じり、だが高度感を感じる場所はなし
 岩場に慣れていない人だと、ちょっと辛そう
 摩利支天分岐を過ぎると、白いザラ場
 下りで足を滑らしている人を何人か見ました
 また明確なコースではなく、何本か踏み跡ができている箇所あり
 本日の様な天気だと心配なしだが、視界不良時には注意が必要

 自分は巻道を使用したが、同行者さんは直登コースを利用
 鎖場なし、三点支持が必要なコース
 巻道と同じく明確なコースだけではなく、何度かコースミスしたとこの
駒津峰〜仙水峠
 下りの急降下がずっと続きます、危険個所はなし
仙水峠〜北沢峠
 最初にゴーロ状の岩、ここを過ぎれば、あとは問題なしのルート
その他周辺情報 下山が早かったので、杖突峠経由で諏訪ICまで下道利用
甲府昭和IC下車、ほったらかし温泉へ(@800)
昼食は、ワイナリーでバーベキュー
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
朝の8時前なのにテン場はほぼ満席
幸い端っこにテント(5人用)を立てることができました
朝の8時前なのにテン場はほぼ満席
幸い端っこにテント(5人用)を立てることができました
ナデシコ
甲斐駒(双児山経由)は、こもれび山荘横を入っていきます
甲斐駒(双児山経由)は、こもれび山荘横を入っていきます
樹林帯の切れ目から、北アルプスが見えました
樹林帯の切れ目から、北アルプスが見えました
鳳凰三山(地蔵岳)
オベリスクが見え隠れします
1
鳳凰三山(地蔵岳)
オベリスクが見え隠れします
特徴ある山姿は、甲斐駒と摩利支天
特徴ある山姿は、甲斐駒と摩利支天
千丈、明日登る予定の山(少なくともこの時は、そう思っていました)
千丈、明日登る予定の山(少なくともこの時は、そう思っていました)
四合目(双児山)
まだ暑くなる時間前に関わらず、もうすでに汗だく
四合目(双児山)
まだ暑くなる時間前に関わらず、もうすでに汗だく
駒津峰に向かう
もうすでに樹林帯を抜け、日差しがもろに当たってきます
駒津峰に向かう
もうすでに樹林帯を抜け、日差しがもろに当たってきます
2年前強風の為、ここまで来ることが出来ませんでした
駒津峰
2年前強風の為、ここまで来ることが出来ませんでした
駒津峰
秀峰が瞬間見えました
秀峰が瞬間見えました
六方石から甲斐駒を望む
六方石から甲斐駒を望む
ハ合目
この先直登コースを歩く予定だったが、暑さ?疲労?足元がおぼつかない
自分だけ巻道を歩くことを同行者に伝える
ハ合目
この先直登コースを歩く予定だったが、暑さ?疲労?足元がおぼつかない
自分だけ巻道を歩くことを同行者に伝える
白い砂礫の斜面
日向山ほどではないが、キレイな場所です
実際に歩くと、登りでさえズルっときます
白い砂礫の斜面
日向山ほどではないが、キレイな場所です
実際に歩くと、登りでさえズルっときます
黒戸尾根からの合流点、あともう少しです
足元はここ最近は経験したことないほど、フラフラ
黒戸尾根からの合流点、あともう少しです
足元はここ最近は経験したことないほど、フラフラ
山頂の祠
まえに来たときは真っ白でしたが、今日は好天に恵まれています
山頂の祠
まえに来たときは真っ白でしたが、今日は好天に恵まれています
三角点たっち
鋸山方面を望む場所で、同行者さんが休んでいました
昼時でもありここで昼食を取ります
鋸山方面を望む場所で、同行者さんが休んでいました
昼時でもありここで昼食を取ります
甲斐駒ケ岳山頂(2967m)
シャッターありがとうございました
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甲斐駒ケ岳山頂(2967m)
シャッターありがとうございました
段々とガスが降りてきて、摩利支天が見えない
ここへ寄る予定だったのですが、展望を望めないだろうで
ここはパスすることにしました
段々とガスが降りてきて、摩利支天が見えない
ここへ寄る予定だったのですが、展望を望めないだろうで
ここはパスすることにしました
山頂から駒津峰まで細かいアップダウンの繰り返し
岩場の登りで、こんなカットも楽しめました
山頂から駒津峰まで細かいアップダウンの繰り返し
岩場の登りで、こんなカットも楽しめました
駒津峰まで戻ってきました
この先仙水峠を経由するので、基本上りはなく下りだけ
ちょっとホッとします
駒津峰まで戻ってきました
この先仙水峠を経由するので、基本上りはなく下りだけ
ちょっとホッとします
仙水峠
あとテン場までCTで約1時間程
仙水峠
あとテン場までCTで約1時間程
この辺は石楠花が綺麗でした
この辺は石楠花が綺麗でした
仙水小屋へ向かいます
ゴーロ状の斜面(岩塊斜面)を歩きます
多少歩きづらいのですが、ほぼ横の移動なので足には楽です
仙水小屋へ向かいます
ゴーロ状の斜面(岩塊斜面)を歩きます
多少歩きづらいのですが、ほぼ横の移動なので足には楽です
仙水小屋の水場
冷たく美味しい水です
ここでコーラを購入しようとしたら、ここの水の方が美味しいと
怒られました
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仙水小屋の水場
冷たく美味しい水です
ここでコーラを購入しようとしたら、ここの水の方が美味しいと
怒られました
沢を渡ります
もうすぐテン場だと思うと、足も軽くなります
沢を渡ります
もうすぐテン場だと思うと、足も軽くなります
クルマユリが咲いていました
クルマユリが咲いていました
綺麗な川の流れ
今日の夕食は、同行者さんが作るサバのトマト煮
大変美味しゅうございましたが、3人で食べるのは量が多すぎ
今日の夕食は、同行者さんが作るサバのトマト煮
大変美味しゅうございましたが、3人で食べるのは量が多すぎ
翌朝、テン場から千丈方面を望む
本来ならば、アタック日和なのだが、前夜の内に撤退を決めており、花の百名山を目の前にしつつ、残念です
翌朝、テン場から千丈方面を望む
本来ならば、アタック日和なのだが、前夜の内に撤退を決めており、花の百名山を目の前にしつつ、残念です
仙流荘へ向かうバス車中から、白い車が走ってきます
バスの無線を聞く限りで、転んで頭からの出血ありとのこと
ちなみに30台の女性だそうです、
仙流荘へ向かうバス車中から、白い車が走ってきます
バスの無線を聞く限りで、転んで頭からの出血ありとのこと
ちなみに30台の女性だそうです、
仙流荘から路駐の車があんな遠くまで止まっています
好天の予報が出ている三連休ですので、仕方ないかもしれません
仙流荘から路駐の車があんな遠くまで止まっています
好天の予報が出ている三連休ですので、仕方ないかもしれません

感想

今回の山行は北沢峠をベースとして、甲斐駒と千丈を狙う定番コース
前回ここに来た時には、強風に阻まれ駒津峰手前で撤退しているので、リベンジの意味合いと花の百名山千丈を楽しむの二つの目的がありました
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-865073.html

前夜透析を済ませ都下某所で待ち合わせ、高速に乗り伊那IC、仙流荘へ向かう
とっても眠い思いして仙流荘へ到着
3時過ぎの到着だったが、明日朝(もう同じ日になっているが)が一番のバスに乗りたいので、約2時間弱の仮眠、おやすみなさい

4時過ぎに目が覚める、眠いが仕方がない
乗車の為に列に荷物を置いて、バス乗車券を買うために別の並ぶ
5時半前にバスが入線してきて乗車の為の列が進む、けどまだ乗車券は買えていない
同行者さんに荷物の列を任せて、自分だけが乗車券の列に並ぶ
こうゆう時には複数人いると、便利だと実感
やっと乗車券を買え、乗車の為の列に並ぶ
が、5:30に一番のバス(10台あった)に僅か10数人の差で乗り逃がす
バスが全て出計らって、北沢峠から戻ってくるまで、仙流荘に足止めすることに決定
ちょいショック

長衛小屋でテン場受付、設営、大急ぎで荷物を纏めあげてテン場を後にしたのは、8:00ちょい前位
が、出発が少し遅れても今日のCTは約7Hほど、十分明るいうちに戻ってこれると思っていました(少なくとも、この時には)

天気予報では雨の心配はほぼ無し、だが気温が上がるととのことだったが、今日は本当に暑い
10:00前の時間帯で、もうすぐ汗だく状態
同行者さん含めて3人ともにハイドレーションを装備していたが、小まめに休んで体力温存に努める
途中、岩尾根で自分が足を滑らせコケる、何となく足も止まってきている
それでも2年前に来ることが出来なかった駒津峰(仙水峠経由)まで来ることができたので、単純に嬉しい
同行者さんの一人がその時のメンバーだったので、彼も同じ思いだったと思う

細かいアップダウンが続く岩尾根、当初直登コースを歩く予定だったが、自分だけ巻道を歩かせてもらうことを伝える
巻道と言っても最初だけは岩尾根が続くが、そこを向けると砂礫の斜面に
今は登りだが足元は結構ズルっている、実際下りの人も滑っているのを見ているので
帰り(ここを通る予定)には気を付けた方がいいかと思う
足は完全に止まっている、が座り込んで休んだら絶対に立ち上がることが出来なくなる、そう思って少しでも足を止めずに黒戸尾根の分岐まで来ることが出来た
もう山頂まで、あともう一息、頑張って登ってきたかいがありました
ここの山頂は2回目(前回は黒戸尾根経由)なのだが、正直黒戸尾根より疲れたが本音です

下山には本当に時間を掛けました
あと翌日に千丈を登る予定でしたが、今日の足の状態から明日は多分無理だろうと
今夜はそのまま幕営して、明日一番のバスで仙流荘へ戻ることにしました
同行者さん、ご迷惑を掛けてしまい、ゴメンなさい

千丈は残雪期に一度きているが、花の季節にまた再訪を願って、帰路へ着きました
同行者さんは途中ワイナリーに寄れたので、この点は満足した様です

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