剱岳(別山尾根ルート:大きな問題は無く登頂)
- GPS
- 13:26
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,845m
- 下り
- 1,854m
コースタイム
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:26
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 4:06
- 合計
- 9:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:室堂 - (立山・黒部アルペンルート) ->黒部 -> 信濃大町 -> 松本 -> 新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は何箇所か残っていますが、僕は、軽アイゼンは無しで行きました。 基本、気温高い日中移動予定なので、他の方のレコも見ながら判断。 若干滑るかなと思うことはあり、実際滑りましたが危険は無し。 |
その他周辺情報 | 帰りは、室堂から立山・黒部アルペンルートを選択。 トローリーバス・ケーブルカー経由、信濃大町・松本へ |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
岩と雪の殿堂、剱岳登ってきました。
3連休を1日外して火曜日に山頂に行ったので、混んでなくちょうど良い感じでした。
さぁ行くぞと室堂から快調に階段をおりて行くも、
登りにかかって剱御前小舎までが、少しキツイね。
それほど長い時間は歩いてないけど、なんといっても猛暑の中ってのもあったかな。
剱御前小舎前で年配の方と少し話す。
「若い時は岩ようやったんやけど、高所恐怖症なってしもたからな、一歩踏み間違えたら命取りやし。足も思うように動かんなー」と言ってた。
たぶん何度か登られているのかな?でも、もしかしたら今回は場合によっては途中で帰られる可能性もあるかな、と思っていたけど、
翌日僕が登頂して下山始めてすぐのところでお会いした。
無事ここまで来たのかと嬉しくなり、後少しですよ!と声をかけた。
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たてばい、よこばい以外も、なかなか気の抜けない箇所が目白押しの、
総合力のいる岩場・鎖場でした。
予め調べていたように、槍ヶ岳の頂上への岩場のようなもの(難易度+)が何回も続く。
細い鉄橋からの鎖でドキドキしたが、度胸がついた。
タテバイは、他の方が先に行ってるのを見て、精神的に楽になったなと思った。
ソロで初めて行っていきなり取りかかると、いけることはもちろんいけるけど、
正直、加減がわからなかっただろうね。
頂上ではほぼ1時間滞在。
富士山も槍ヶ岳も八ヶ岳も白馬岳も、色々しっかり見える。
富士山がきれいに見え、そして日本海の海自体は、少しもやで見えなかったけど反対側に見えてるはずという状況で、
日本って案外狭いねー、と頂上にい人達で同感しあった。
富士山、なんでこんなに綺麗に見えるんやろ、と思って(他の方の写真でも見てたことは見てたけど、自身の目で見ると違う。
ケーブルカーの駅の3D(盛り上がった)地図を見ると、
あー、きれいに平地が直線引けるんやー!なるほど。と思った
名残惜しいが、下りはじめる。
よこばいは、最初の1歩目は僕は問題なかったが、
そこから続くまさに横に這うのが若干恐怖感を感じた。
でもここに限らずどの場所も、怖いぞ怖いぞと頭に登らせず、
むしろ無心で、一手一手、ワンステップ、ワンステップ、スムーズに進めれば、
恐怖はあんまりなく行けるな、と思う。
ただ、降りる時には、前腕や握力が少し疲れているのがわかったので、
やはり注意した。僕は、鎖を腕の力だけで引っ張り過ぎ。
雷鳥荘・キャンプ場への階段が無用に多い(笑)
まさに行きはヨイヨイ帰りは。。
晴れで、
雪道は多少ある。軽アイゼンはまぁなくて大丈夫かなと自己判断し、まぁなくてもよかったかな。ちょっと滑るところはあるので、スピードはそれほど上がらないかな。
剣山荘は綺麗で、食事もしっかり頂きスタッフのコミュニケーションもよく、
文句はありません。
ただ、夕食後に(別の?)若いスタッフの数名が厨房で大きな笑い声を出して
話し過ぎかなと思った。みんな早く寝るのになぁ。
もちろんこの方達のおかげで、こんな快適な登山ができるんだけど、
ちょっとあり得ないなーと、残念だった。
剣澤小屋も、剣岳がバッチリ見えていいなー、と思った。
ちょっと次は時が経つ気がするが、剱岳、また来る。
立山も登りたいね。
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