蓮華温泉から花一杯の朝日岳・栂海新道
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:35
- 山行
- 10:30
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 12:20
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:00
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
もっと壁や崖のきわまで寄せて止めましょう。特にいい車に乗ってる人程、停め方にマナーが無い。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な場所は特にありません。 雪渓は、斜度・長さともに滑っても大ケガしないで済む程度ですが、軽アイゼンは装着した方が気楽です。(私は2回着けました。ほとんどの人はダブルストック) |
その他周辺情報 | 入浴 親不知観光ホテル 市振か親不知まで送迎してもらって¥1500です。 携帯電波(Docomo) まさか蓮華温泉が入らないとは。朝日小屋はOK。白鳥小屋はアンテナが立つか立たない程度なので通話は難しいです。 |
写真
装備
備考 | 栂海新道は標高が低くなるので本当に暑い。荷物をできるだけ軽くしましょう。 |
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感想
体も大分復活したし、いざ北ア縦走とも思ったものの、まだ体力的にはキビシイ。特にこの暑い中、栂海新道を登るのはこたえるだろうし、かといってジャンダルムを一番に攻めるのも不安という事で、まずは朝日岳から栂海新道を下り、白馬以南は改めて・・としました。
ところで、前にも書いたんですが、夜行列車が無くなって縦走するにはとても不便
また、新幹線が金沢まで通った事で北陸本線が身売りし、サンダーバードも全て金沢止まりに(雷鳥って富山の県鳥なのに)。おかげで、直江津から金沢までの間が世間から取り残された感じがして・・
地元の方がどう思っておられるのかわかりませんが、大阪に住んでる者の感覚からすると、北陸地方は関西との関係が深いと感じてたのですが、金沢から直江津までの方にとって、確かに東京に行くのは便利になったでしょうけど、新幹線開通が日頃の生活に良かったんでしょうか。
という事で、蓮華温泉に入るのに、新潟行のバスに乗り直江津(予定5:00着)から5:16の電車で糸魚川に引き帰そうとしたのですが、これがエライ事に。
特に道が混んでる様子はなかったのに、最後のSAに着き時計を見たら4:35(ここで15分休憩) ここから駅まで10分で着くの?と思いながら車内の運航計画書を見たら、予定ではSAに4:20着になってる え〜、絶対無理やん。
そうこうするうちに直江津南口に5:14到着 もしかしたらいけるかも、と大急ぎでリュックを担ぎ階段を駆け上がるが、駅の自由通路がとてつもなく長く改札が見えない。
18kgの荷物をせたらって200m程ダッシュ、適当な金額の切符を買って改札へ。
もう1人方(後で話をすると、五竜山荘でアルバイトされる方で、白馬の事務所に8時までに入らないといけないそう)の後を追って、ホームに降りるが、電車無い〜!。訳がわからんまま、その方を信じホームを100m以上走ると、建物の影に隠れたかわいい電車発見
急いで飛び乗ると同時に扉ガッシャン。 やっぱりバスは怖い。
そんなこんなで、なんとか予定の8時に蓮華温泉に到着し、登り出す事ができました。
まあそれにしてもこのコース、かわいい花がてんこもり。(思わず朝日小屋で高山植物の本を買いました)
朝日小屋のおかみさんからは、遅くとも15時、できたら14時に着いてねと言われていて、歩く速さとしては14時過ぎに着きそうだったんですが、天気がいいし、花を見つける度にペースダウン。
五輪尾根の花をめでながら、五輪の森に入ると7〜8m先に黒い影、と思ったら四つん這いになって森の中へザザーと入っていったじゃないですか。ひょえ〜熊!!。こんな近くで遭遇するなんてと震えながら、吹上のコルに到着。
時間も遅くなってきたので、そこからギアを入れ直して、なんとか15時半に小屋に到着しました。
朝日小屋は夕食が評判だけに、結構テント泊の方も多く食べに来られてました。
翌日、ホンチャンの栂海新道へと進みますが、黒岩平もアヤメやニッコウキスゲ、水芭蕉、その他諸々の花々で素晴らしいところです。
ただ、朝早く出たのもあり栂海山荘にも早く着き、あわよくば今日中に親不知までとも思ってたが、暑くってヘロヘロに。息絶え絶えに白鳥小屋に到着したのでした。
この栂海新道、黒岩平から先は、花も少なく、感動するような景色もなく、ただ暑さと重さとの闘いでしたが、三千メートル級の山から日本海にタッチする達成感だけは残りました。
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