利尻山〜海抜0mから徒歩で(2日かかりだけどね)
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,562m
- 下り
- 1,562m
コースタイム
- 山行
- 2:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:08
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:37
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
稚内-鴛泊のフェリーは1日3往復。鴛泊行きはAМ10:50発〜AМ12:40着、稚内行きはPМ14:35発〜16:15着を利用しました。料金は2等客室利用で片道2,240円でした。キャンプ場は登山口にある北麓野営場を利用し料金は500円でした。設備は水洗トイレ、シャワー室完備、ゴミ受入OKと至れり尽くせりでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
9合目から頂上までの間に登り右側の斜面が崩落している箇所がありますが、通行に全く支障はありません。風が強い日はちょっと注意が必要というくらいでしょうか。 |
その他周辺情報 | フェリーターミナルから登山口にある利尻北麓野営場までは約4凖綿1時間程度です。食料等の買物は鴛泊市街地にセイコーマートがありますので、徒歩で行かれる方はちょっと遠回りになりますが、フェリーターミナルから直行したほうが良いと思います。 温泉は北麓野営場から徒歩40分程度のところに利尻富士温泉があります。尚、利尻富士温泉すぐ向側にも利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜にがありますが登山口からは離れてしまいます。 聞いた話によるとタクシー会社に連絡してもすぐには来られないといわれるそうですのでホテル・旅館に送迎してもらっている方が多いみたいです。レンタカー会社はフェリーターミナル前に沢山ありましたが、たぶん本土(道内)よりは高いと思います。(ちなみに自分以外に歩いている物好きは見かけませんでした(笑)) |
写真
ウニ丼食べている人が2名いました。会計でマジに4,500円払っていました。誰か割引クーポン券をくれ! ある訳ないか(笑)
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|
感想
2日目の朝、登山口でログスタートさせたのに記録されていませんでした。撮影時刻を確認して到着時間を入力しましたので休憩や撮影時間を含んだコースタイムとなっております。
1日目〜朝3時に自宅を出発し、ちょっと早かったが9時ちょっと前に稚内に到着。まぁ遅れるよりは良いかと思い、時間があるので帰路のために車にガソリンを入れて、コンビニで昼食を調達、利尻のコンビニでおにぎりがなかったら困るので梅おにぎりを2個購入しフェリーターミナルへ・・・
予定時刻通り出航し、鴛泊港にも予定通り到着しました。徒歩で鴛泊市街地のセイコーマートへ行き晩飯等を購入し北麓野営場を目指すが、時間がたっぷりあるので途中にある利尻富士温泉に立ち寄る。入浴後にア~さっぱりしたと思い野営場を目指すが、ザックが重くゆるい上り坂なので再び汗をかいた。本末転倒であったがザックを置いてから温泉に戻る訳にもいかず、ましては野営場にシャワーがあるなんて思いもせず、多少は綺麗になったのでいいかと思う事にした。その後のテント設営でまた汗をかいた・・・(自分でもアホかと・・・笑)
晩飯を早く食べて明日に備えようと炊事場のテーブルに行くと、道内百名山を登るという福島から来た車中泊のМさんと一緒に食事をすることになる。お話をさせて頂くと、まだ山は始めたばかり、在職中はカジキ釣りが趣味で3mカジキをチームで釣るという貴重な話を聞かせていただいた。小樽から上陸したらしく増毛の国稀で購入したという日本酒をごちそうになりいい寝酒になった。朝早かったのでまだ明るいが、明日に備えて19時前には就寝した。
2日目〜3:40起床。朝食後4:15に出発し頂上目指す。長丁場なので念のために水は3ℓ持参した。最初は樹林帯の中を進む。5合目くらいまでくると碧い海が見え、好天であることがわかりテンションが上がるが、ペースは上がらず後続の健脚者に抜かれること多数。8合目までくるとカッコいい利尻山頂上がドーンと・・・なんていい日なんだと、またまたテンションアゲアゲ。9合目に行くと夕食を共にした福島のМ氏がいて、まだ暗いうちから登り始めたという。自分もナルゲンに水補給、アミノバイタル摂取して最後の登りに備えて中休止。
9合目からも急登が続くが何とか頂上へ到着しました。写真撮影後、暫し初利尻の絶景を堪能し、行動食やパンを食べ下山に備える。
先に出発した福島のМ氏をパスして自称下りのスペシャリストの本領発揮?正午頃に無事下山完了。テント撤収し即行で温泉に向かう。徒歩で道中時間がかかるので、ドップリ浸かるとまではいかなかったが生き返った。ターミナル付近まで来たがお腹がすいたので4,500円のうに丼を食べようかと考えたが、趣味に走る亭主を温かく送りだしてくれた妻・子供達の事を考えると帰ってからの家族との食事会の一部に充当しようと思いなおした。が・・・これも普段は絶対食べない1200円の高級ラーメン?を注文してしまった。観光地マジック!
ターミナルに来ると2時の便に乗りたいといっていた福島のМ氏の姿は見えず、アリャ〜諦めて5時の便にしたのかな?と思いながら乗船。出航間際に船室にM氏が現れ12時30分ころ下山し温泉にも入らず、5時便からの車両積載変更の手続きをしていたという。出航後、山談議になり本州(福島)の山に来るなら連絡くれと電話番号の交換をした。M氏は羅臼岳に明後日登るというので熊に食われないようにと冗談を言いながら別れた。
初利尻でこんな好天に恵まれ、かっちょいい利尻山を見られて本当に良かった。是非来年も来たいと思い帰路についた。
(追加)2021.11.6軌跡ログは手動で補正しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する