氷ノ山 〜炎天下を高校生と歩く〜
- GPS
- 06:26
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 842m
- 下り
- 822m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:17
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
サポーティングタイツ
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(ハット)
靴
サブザック
トレッキングポール
昼食(携帯食)
行動食(飴)
予備食(シリアルバー他)
飲料(お茶600mL+500mL)
地図(地形図)
iPhone(GPS+カメラ)
iPad mini
サブバッテリー
カメラ
携帯電話
時計
ラジオ
手拭い
ティシューペーパー
|
---|---|
備考 | 装備は登山時のものです。キャンプ場には食事・宿泊関係の荷物を置いています。 |
感想
山岳部の生徒と1泊2日の合宿にやってきた。今年の中国総体はこの鳥取県が会場となるので、ひたすら会場の氷ノ山を歩く訓練を行う。今年3回目の氷ノ山だ。風景は見慣れてきたが、大変なことには変わりがない。先週の土日は大雨で、来る途中の道も崩れた崖の修繕工事で片側通行になっているところが何か所かあった。幸い鳥取県は大きな被害が無かったので、1週間後こうやって呑気に山を登ったりできる。ありがたいことだ。
さて、日程は、14日(土)の朝8:30に学校を出発して、10時頃に登山開始、14時頃に登山終了してテント設営、炊事、幕営して15日の朝帰るという計画だ。登山開始はほぼ予定通りだったが、フル装備メインザックで三の丸コースの急登を登るのは1年生にはなかなかきつかったようだ。気温が高いこともあり、ずいぶん苦労している。1年生はこれまでサブザックでしか登ったことが無かったので、本格的な重量の装備を担いでの上りは彼らにとって試練だった。けれども一人ではない。仲間で声を掛け合いながら、時には弱音も吐きながら何とか登って行った。頑張れば必ずゴールにたどり着くことができるというのが登山の魅力だ。
何とか山頂へたどり着いたのは当初下山予定時刻だった14時を過ぎてしまっていた。標高は高くても日にあたると暑い、直射日光の輻射熱は体温を上昇させる。山頂避難小屋の日陰でしばらく休み、食事をとった。
帰りは氷ノ山越えコースを下って行った。下りは1年生も弱音は吐かない。もう、下りるしか選択肢は無いからだ。木陰も多く、水を飲んだ分荷物も軽くなっている。そして、キャンプ場まで下りてきたのは16時過ぎになった。やはり氷ノ山周回は4時間ではキツイ、6時間コースだな。
山岳部の訓練は登山だけではない。山から下りたところで早々にテント設営、炊事を始めた。けれども登山のあの大変さに比べれば何ということは無い、楽ちん楽ちん…といっても、制限時間ではなかなかテントにしわが出ないように張るのは難しいのだが。
総体に向けた良い訓練ができた。開催県の利を生かして是非本番ではよい成績を獲得してもらいたいものだ。
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