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Yamareco

記録ID: 1532401
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

暑さを避けて燕岳 合戦尾根-東沢コース周回

2018年07月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
y-urano その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:23
距離
13.4km
登り
1,603m
下り
1,608m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:32
休憩
1:51
合計
9:23
距離 13.4km 登り 1,603m 下り 1,623m
3:53
13
4:36
4:37
21
4:58
4:59
24
5:23
26
5:49
5:50
26
6:16
6:28
13
7:02
7
7:09
7:12
21
7:33
14
7:47
7:48
6
7:54
7:56
14
8:10
8:38
33
9:11
37
9:48
10:11
29
10:40
10:50
10
西大ホラ沢出合
11:00
11:28
34
北燕沢出合上右岸支流
12:02
12:03
56
12:59
13
13:12
4
13:16
ゴール地点
天候 快晴-晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
3時には中房温泉無料駐車場4箇所はほぼ満杯、通行規制開始、山のたこ平付近で専用駐車場下からタクシーバスで
コース状況/
危険箇所等
すこし心配だった東沢コースの渡渉ゾーンは結構ピンクテープがあって迷いませんでした。
4時すぎに登山口を出発して涼しい中を登ってきました。
ようやく視界が開けて向こうに大天井岳が見えました。
2018年07月21日 06:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 6:12
4時すぎに登山口を出発して涼しい中を登ってきました。
ようやく視界が開けて向こうに大天井岳が見えました。
そこから直ぐに合戦小屋、まだ開いていません。スイカが食べたかった。
2018年07月21日 06:16撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 6:16
そこから直ぐに合戦小屋、まだ開いていません。スイカが食べたかった。
だんだん視界が開けて槍が見えてきました。
2018年07月21日 06:51撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 6:51
だんだん視界が開けて槍が見えてきました。
燕山荘まですぐ
2018年07月21日 07:02撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:02
燕山荘まですぐ
燕山荘まで3時間、まずまず。
2018年07月21日 07:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:12
燕山荘まで3時間、まずまず。
薄雲がありますが北アルプスの山並みはくっきりです。
裏銀座の山々

2018年07月21日 07:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:12
薄雲がありますが北アルプスの山並みはくっきりです。
裏銀座の山々

水晶から槍まで
2018年07月21日 07:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:12
水晶から槍まで
小屋の向こうまで行って槍穂をじっくり
2018年07月21日 07:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:23
小屋の向こうまで行って槍穂をじっくり
小屋の斜面にはコマクサがいっぱい
2018年07月21日 07:22撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:22
小屋の斜面にはコマクサがいっぱい
燕岳に向かいます
2018年07月21日 07:48撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:48
燕岳に向かいます
良い風景です。
2018年07月21日 07:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:55
良い風景です。
パノラマにしてみました。
2018年07月21日 07:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:55
パノラマにしてみました。
燕山頂は賑やかでした。次に北燕岳
2018年07月21日 07:56撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:56
燕山頂は賑やかでした。次に北燕岳
東斜面にこれから行くルートが見えます。
2018年07月21日 07:58撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 7:58
東斜面にこれから行くルートが見えます。
この辺の砂地にもたくさんのコマクサ
2018年07月21日 08:04撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:04
この辺の砂地にもたくさんのコマクサ
有明山はにわか雨のようです。
東側の雲が気になります。
2018年07月21日 08:05撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:05
有明山はにわか雨のようです。
東側の雲が気になります。
振り返って燕岳
2018年07月21日 08:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:06
振り返って燕岳
北燕で記念写真、山頂は我々だけ、もったいない。
2018年07月21日 08:14撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:14
北燕で記念写真、山頂は我々だけ、もったいない。
向こうに立山
2018年07月21日 08:16撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:16
向こうに立山
ツルタテ ズーム
2018年07月21日 08:16撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:16
ツルタテ ズーム
槍も
2018年07月21日 08:18撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:18
槍も
北燕山頂を20mほど下った所に東沢乗越への標識
2018年07月21日 08:37撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:37
北燕山頂を20mほど下った所に東沢乗越への標識
北燕の山塊の東を巻いて行きます。ここから一気に登ります。
2018年07月21日 08:38撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:38
北燕の山塊の東を巻いて行きます。ここから一気に登ります。
斜面はお花畑になっていました。
2018年07月21日 08:39撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:39
斜面はお花畑になっていました。
ムラサキタカネアオヤギソウ
2018年07月21日 08:51撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ムラサキタカネアオヤギソウ
ミヤマクワガタ
2018年07月21日 08:52撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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ミヤマクワガタ
トラバースして一気に登って稜線の西側に出ます。
ここに標識、向こうに燕と燕山荘
2018年07月21日 08:53撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:53
トラバースして一気に登って稜線の西側に出ます。
ここに標識、向こうに燕と燕山荘
西側のハイマツと砂地のなだらかな稜線歩き、ここは歩いていて幸せになりそうな場所でした。
2018年07月21日 08:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:55
西側のハイマツと砂地のなだらかな稜線歩き、ここは歩いていて幸せになりそうな場所でした。
稜線の向こうは針ノ木から剱
2018年07月21日 08:56撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:56
稜線の向こうは針ノ木から剱
後ろは槍
2018年07月21日 09:07撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 9:07
後ろは槍
あれ?右上の砂地に標識が・・・・、素敵な稜線歩きも短くて残念
2018年07月21日 09:04撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 9:04
あれ?右上の砂地に標識が・・・・、素敵な稜線歩きも短くて残念
タカネツメグサ
2018年07月21日 09:04撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:04
タカネツメグサ
平、ここから下ります
2018年07月21日 09:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:06
平、ここから下ります
下った所に残雪が
2018年07月21日 09:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:12
下った所に残雪が
ここはお花畑です。
2018年07月21日 09:11撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 9:11
ここはお花畑です。
ハクサンイチゲや
2018年07月21日 09:10撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:10
ハクサンイチゲや
チングルマ
2018年07月21日 09:12撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:12
チングルマ
ここからコルの乗越まで下ります最初はザレた下りで歩きにくいですが、
2018年07月21日 09:15撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:15
ここからコルの乗越まで下ります最初はザレた下りで歩きにくいですが、
そのうちに森林に入って歩きやすい土の登山道、所々に倒木がありましたが良い道です。
2018年07月21日 09:40撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:40
そのうちに森林に入って歩きやすい土の登山道、所々に倒木がありましたが良い道です。
平から40分ほどで東山乗越、ここで休憩、風あって気持ちいい場所でした。
2018年07月21日 09:48撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:48
平から40分ほどで東山乗越、ここで休憩、風あって気持ちいい場所でした。
それでは下ります。笹の草地の斜面にはわかりづらいですがジグザクに道がありました。
2018年07月21日 10:13撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 10:13
それでは下ります。笹の草地の斜面にはわかりづらいですがジグザクに道がありました。
途中からまっすぐ下る急な所もありますが、短く思った程きつくはありません。
2018年07月21日 10:20撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:20
途中からまっすぐ下る急な所もありますが、短く思った程きつくはありません。
ようやく笹の迷路のようなところを抜けて
2018年07月21日 10:28撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 10:28
ようやく笹の迷路のようなところを抜けて
小さな沢圓暴个泙靴拭△修海魎いて
2018年07月21日 10:30撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:30
小さな沢圓暴个泙靴拭△修海魎いて
下って別の沢に降ります。
2018年07月21日 10:40撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:40
下って別の沢に降ります。
ここで小休止、シャツを脱いで洗濯、ここが西大ホラ沢出合かな
2018年07月21日 10:43撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:43
ここで小休止、シャツを脱いで洗濯、ここが西大ホラ沢出合かな
そこから背丈以上の草の道に入っていきます。
2018年07月21日 10:52撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:52
そこから背丈以上の草の道に入っていきます。
本流にでて
2018年07月21日 10:56撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:56
本流にでて
堰堤を下り
2018年07月21日 11:00撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 11:00
堰堤を下り
荒れた川を渡渉して
2018年07月21日 11:06撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:06
荒れた川を渡渉して
2018年07月21日 11:09撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:09
東側からの沢の出合で休憩、ここの水をがぶ飲みしました。
本来ならさらに下った奥馬羅尾沢の水がおいしいとのこと、でもここで頭から水をかぶったり・・最高に気持ちよかった!
2018年07月21日 11:14撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:14
東側からの沢の出合で休憩、ここの水をがぶ飲みしました。
本来ならさらに下った奥馬羅尾沢の水がおいしいとのこと、でもここで頭から水をかぶったり・・最高に気持ちよかった!
ずっと好天なのに川の水量はしっかりありました。
自分は靴が濡れるのを前提でそれなりの靴でしたので、気持ちよく思い切って水の中に足を入れていきました。
2018年07月21日 11:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:42
ずっと好天なのに川の水量はしっかりありました。
自分は靴が濡れるのを前提でそれなりの靴でしたので、気持ちよく思い切って水の中に足を入れていきました。
堰堤下の溜まりを横切ってしばらく下れば
2018年07月21日 11:42撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:42
堰堤下の溜まりを横切ってしばらく下れば
北燕沢出合、ここまで来ると承知の区域
2018年07月21日 11:48撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:48
北燕沢出合、ここまで来ると承知の区域
どうだん坂を登って行きます。
2018年07月21日 12:00撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:00
どうだん坂を登って行きます。
セイジュガンビが咲いていました。
2018年07月21日 12:08撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:08
セイジュガンビが咲いていました。
2018年07月21日 12:23撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:23
ブナ平をすぎて、また川にでて森に入り
2018年07月21日 12:34撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:34
ブナ平をすぎて、また川にでて森に入り
橋を渡って
2018年07月21日 12:39撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:39
橋を渡って
中房温泉裏の森では柳の綿毛がたくさん木々に積もっていました。まるでXmasツリーです
2018年07月21日 12:55撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
7/21 12:55
中房温泉裏の森では柳の綿毛がたくさん木々に積もっていました。まるでXmasツリーです
中房温泉にでて、ここから1km程歩いて駐車場に戻りました。
2018年07月21日 12:59撮影 by  PENTAX K-1, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:59
中房温泉にでて、ここから1km程歩いて駐車場に戻りました。

感想

猛暑のなか、山も日中の登りは避け、下りは涼しく帰ってくるコースはないかと考え、燕岳から東沢コースの周回が面白そうだと行ってきた。
予想通り冷たく気持ちいい沢下りの楽しさもあって、十分満足できた山行になった。

出発は駐車場の確保のため早くでたのだが、3時にはすでに満車ちかくとなって下の駐車場を薦められたが、この付近は釣りに来ていたこともあり、何とかなると思って行けば数台のスペースがあり無事駐車、予定通り出発できた。
こんな暑い日は日が出る前になるべく標高を稼ごうと行くが、それでも汗は吹き出した。でも先週の蓮華-朝日岳に比べれば、こちらはどんどん標高も稼ぐし、何よりも荷物が軽い。あとN君がいつも通り朝に弱いのでゆっくり登った。

合戦小屋から先は、下山してくる登山者が多くびっくりした。たぶん朝の涼しいうちに下ろうと思ってのことだろう。でもこの頃にはすっかり暑くなっていた。
7時過ぎに燕山荘に到着、山荘前では団体さんがラジオ体操をしていたり、テーブルで朝食を食べていたり賑やかだった。さすが燕山荘、人の数が半端ではない。

少しの休憩後、燕岳へ向かった。山頂は賑わっていてゆっくりできそうもないので次の北燕でのんびり休憩した。我々が山頂に着くときには誰もいなくなって静かな時間を過ごすことができた。それに景色も北燕のほうが良いと思った。

ここから平まではいったん北燕岳の東を巻いてから稜線に上がる。
この斜面には花が今真っ盛り、むせかえるほどだった。
稜線に上がってからの登山道は緩やかで、砂地にはコマクサが咲きハイマツも豊富で奇岩も多く、とっても癒やされるような登山道を満喫しながら進んだ。

平から北アルプスの眺望と分かれ、直ぐ下った所に雪が残っていて周りがハクサンイチゲやチングルマ、シナノキンバイのお花畑になっていた。
そこからザレた下りがあり、灌木帯を過ぎると土の道に変わり歩きやすい森林帶の登山道になる。思ったより早く東沢乗越に到着できた。

ここから西大ホラ沢出合までは背丈ほどの笹の草地を駆け下る道になる、このとき餓鬼岳へのソロの登山者が上がってきてくれたので、踏み跡があって道も迷う事はなかった。ジグザクに下っていた道は途中まっすぐ下るところがある、ここは滑り易く浮き石もあるので距離を置いて下った。そこから直ぐ下ってすこし開けたところからトラバースして尾根を下って暑いなあと思う頃に、大きな沢に出た。ここが西大ホラ沢出合いのようだ。

ここで顔を洗い、体の汗を流し落とし、ちょっと心配だったが水も飲んだ。
そこから背丈以上の草の中を進んでから、川に出る、あとは何度も渡渉を繰り返す。
とにかくわからなければ川の中を進めばいいと思っていたし、また登ってきた登山者が2名いたので、その足跡も参考になった。水の中をジャブジャブ下って、足下が冷たく、暑さはどこかに消えていた。少しの区間なので、暑いこの時期にはこの区間だけでも靴を履き替え水と戯れるのもいいかも。

その後も一つの沢の合流点で大休憩をして、また川を下った。
崩れた堰堤付近は降りるところを探すためリボンを探したが、意外とわかる場所にあって迷うことはなかった。
そのうちに北燕沢出合まで降りてきた、2年間に視察に来ていたのでもう大丈夫と安心した。どうだん坂の上り返しがちょっときつかったがあとは渓流の音を聞きながら木々の中を下るので、暑くもなく快適だった。

涼しいうちに登って、稜線の風に吹かれ、下りは沢で遊びながら下る。
猛暑のこの時期の山行としては最高だったと思った。

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