炎天下の花の縦走路 谷川岳〜平標山

2018年07月20日(金) ~ 2018年07月21日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 20.3km
• 登り: 2,366m
• 下り: 2,123m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:46
• 休憩: 1:57
• 合計: 5:43

10:30 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
10:57 0:00 巌剛新道登山口
11:50 11:58 第一見晴
13:12 14:04 ガレ沢ノ頭
15:00 15:50 谷川岳・肩の小屋
15:58 16:05 谷川岳（トマノ耳）
16:13 谷川岳・肩の小屋

2日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:31
• 合計: 10:11

5:21 谷川岳・肩の小屋
5:38 0:00 中ゴー分岐
6:14 0:00 オジカ沢ノ頭
6:44 6:50 小障子ノ頭
7:23 7:29 大障子ノ頭
8:15 8:30 万太郎山
9:00 0:00 越路避難小屋
9:15 9:20 毛渡乗越
10:36 10:51 エビス大黒ノ頭
11:54 12:28 仙ノ倉山
13:11 0:00 平標山
14:08 0:00 松手山
14:34 0:00 松手山コース送電鉄塔
15:15 15:25 平標登山口(駐車場）
15:32 平標登山口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き　品川から上野東京ラインで高崎へ。そこから上越線で水上、水上からバスで谷川岳ロープウェイ駅へ
帰り　平標登山口から越後湯沢へ。そこから上越新幹線で東京へ

コース状況／危険箇所等

巌剛新道から入山　第一見晴から先に崩壊箇所が一カ所ありましたがロープが掛かっているので普通に通行できます。このコースは一本道なので道に迷う事はありませんが西黒尾根との合流から山頂、平標山、松手山までコースの大部分に日影が無いので熱中症対策が必要です。山頂付近にいつもは雪渓が残っているのですがありませでした。小屋でペットボトルを販売していますが一人1本とのこと。今回水を3ℓ持参しましたがギリギリでした。

その他周辺情報

平標登山口に駐車場がありトイレと自動販売機があります
越後湯沢駅構内にぽんしゅ館 酒風呂「湯の沢」があります。800円。HPに100円引きのクーポンがあります

写真

7/20 10:53

この時は「良い天気」とのんきに考えていました。

7/20 10:55

巌剛新道入口。ここから登ります。

7/20 11:46

白毛門

7/20 11:48

沢から離れ暑いばかり

7/20 11:49

第一見晴からの眺め

7/20 12:24

第一見晴からどんどん斜度が増していく

7/20 12:42

最初の鎖場です

7/20 13:10

ガレ沢ノ頭　西黒尾根との合流点　すでに暑いと言うより熱し！

7/20 13:44

先は長い！大丈夫だろうか？不安だけが心を横切る

7/20 13:45

キレイです。花に癒されるしかない

7/20 14:38

振り返っての眺め良し。よくぞ、ここまで登ってきた！この時点で自分をほめるより少し飽きれていました

7/20 14:39

7/20 16:38

肩の小屋到着

7/20 15:52

荷物を置いて山頂へ

7/20 15:57

谷川岳トマの耳到着。オキの耳はパスです

7/20 15:57

登って来た尾根です。ここでやっと達成感が・・・

7/20 16:37

何事も無かったような牧歌的風景

7/20 16:39

シシウドの長閑な風景

7/21 5:20

翌日。ガスっているけど肩の小屋出発

7/21 5:20

ハクサンフウロ　可愛い花です

7/21 5:21

ハクサンオミナエシ

7/21 5:22

7/21 5:23

7/21 5:25

7/21 5:28

7/21 5:29

線香花火みたいなシモツケソウ

7/21 5:30

7/21 5:31

縦走路はガスの中。先が見えない

7/21 5:36

中ゴー尾根分岐

7/21 6:12

オジカ沢ノ頭

7/21 6:14

オジカ沢ノ頭避難小屋　ここから一度下ります

7/21 6:28

時々ガスが引き先が見えるので安心します

7/21 6:42

小障子ノ頭

7/21 6:54

7/21 6:54

7/21 7:00

大障子ノ頭避難小屋

7/21 7:24

大障子ノ頭

7/21 7:46

大障子ノ頭周辺はニッコウキスゲの群生地のようです

7/21 7:52

7/21 8:05

先が万太郎山かと思って登りきれば

7/21 8:09

さらにその先が万太郎山

7/21 8:35

万太郎山からのヤセ尾根はシャクナゲ通りのようです

7/21 8:41

7/21 8:41

7/21 8:59

越路避難小屋

7/21 9:13

毛渡乗越　最低鞍部　ヤレヤレ400m下って来て仙ノ倉岳へ500m登り返す

7/21 9:38

この辺りから道は整備されています。今までの露払いはいったい何だったんでしょう・・・

7/21 10:22

謎の標識？

7/21 10:34

エビス大黒ノ頭

7/21 10:42

振り返った所　茂倉岳でしょうか

7/21 10:50

振り返った所

7/21 11:05

仙ノ倉岳

7/21 11:13

エビス大黒ノ頭避難小屋

7/21 11:19

振り返った所　奥に天神尾根

7/21 11:37

7/21 12:21

仙ノ倉岳　登山者が大勢いました

7/21 12:21

さあ、万太郎山へ

7/21 12:27

7/21 12:48

いい感じです

7/21 13:10

万太郎山　さらに大勢の登山者

7/21 13:30

万太郎山を振り返る　ここからは灼熱地獄の下り

7/21 14:05

松手山　暑いだけのピークでした

7/21 14:14

時々心地の良い所もある

7/21 14:32

鉄塔　後少しでバス停です

7/21 15:14

やっと降りて来ました　お疲れ！

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 930 IS Canon

感想

shiochan

登山指導センターの方が「今日は33℃だ」とおっしゃっていましたが半端無く暑かったです。谷川岳なら少しは涼しいかもと思ったのが大間違い！稜線に出るまではそこそこ凌げたんですが・・・炎天下の中いつになくペースダウンでヒーヒーしながらも足が勝手に動いている感じです。何がそんなにキツかったのか。今思えば給水の仕方だったような気がします。3ℓで2日分全てを賄う良い勉強になりました。水をこんなに意識した事は無かったような気がします。時々吹く風がとても有り難く数々の高山植物に心を癒された山行でした。それにしてもこの過酷な状況下でも美しく咲く花々の生命力をしみじみと逞しく思いました。道中、小屋から同じコースを行く方と話しましたが「どんなにキツい山でも下山したらすぐに忘れ次は何処へ行こうかなと思うんだ」全くその通りです。次は夏の縦走だ！