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Yamareco

記録ID: 1534963
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

強風下の旭岳から間宮岳を通って裾合平に来るとお花畑が丁度見頃だった

2018年07月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
matusan その他5人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:58
距離
17.1km
登り
1,396m
下り
1,396m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:52
合計
6:57
距離 17.1km 登り 1,396m 下り 1,396m
5:56
9
6:05
6:17
14
6:31
91
8:02
8
8:10
8:14
0
8:14
1
8:15
8:18
39
9:32
1
9:33
9:34
19
9:53
9:54
20
10:14
10:30
39
11:09
81
12:30
12:45
8
12:53
天候 曇り時々雨、十数m/sの強風
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
早朝、美瑛町の自然の村キャンプ場より旭岳ロープーウェイ乗場に移動
コース状況/
危険箇所等
旭岳山頂から間宮岳に縦走する途中の裏旭の雪渓は、ガスっているとルートが分からなくなる可能性があるので、GPS等の機器の携帯が有効である。また、雪渓は、表面が凍っているため、軽アイゼンがあると有効と思われる。
6:00の始発ロープーウェイで姿見駅に向けて出発し、6:10に姿見駅に着いた。登山準備をして、6:20に旭岳目指して出発した。
2018年07月21日 06:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:14
6:00の始発ロープーウェイで姿見駅に向けて出発し、6:10に姿見駅に着いた。登山準備をして、6:20に旭岳目指して出発した。
姿見の池石室に至る散策路の周囲には、チングルマ等の高山植物が咲いていた。
2018年07月21日 06:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:21
姿見の池石室に至る散策路の周囲には、チングルマ等の高山植物が咲いていた。
アオノツガザクラ
2018年07月21日 06:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:23
アオノツガザクラ
ツガザクラ
2018年07月21日 06:23撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:23
ツガザクラ
エゾコザクラ
2018年07月21日 06:30撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:30
エゾコザクラ
旭岳石室はガスの中!!
2018年07月21日 06:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:32
旭岳石室はガスの中!!
姿見の池の湖面もガスっていた
2018年07月21日 06:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:32
姿見の池の湖面もガスっていた
石室から上部の登山路には、メアカンキンバイが多数見られた
2018年07月21日 06:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 6:37
石室から上部の登山路には、メアカンキンバイが多数見られた
7合目を通過
2018年07月21日 07:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 7:08
7合目を通過
8合目で雨が降ってきたため、合羽上下を着こんだ。
2018年07月21日 07:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 7:35
8合目で雨が降ってきたため、合羽上下を着こんだ。
9合目を通過、他のパーティも合羽をつけようとしていた。
2018年07月21日 07:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 7:59
9合目を通過、他のパーティも合羽をつけようとしていた。
旭岳山頂に到達。北海道の最高点である旭岳山頂には、1等三角点が設置されている。
2018年07月21日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:11
旭岳山頂に到達。北海道の最高点である旭岳山頂には、1等三角点が設置されている。
山頂はガスと強風で視界は数十m!! 山頂部は風が強いため、早々に縦走路に向かうことにし、風が弱くなった山頂直下で小休憩をとった。
2018年07月21日 08:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
7/21 8:11
山頂はガスと強風で視界は数十m!! 山頂部は風が強いため、早々に縦走路に向かうことにし、風が弱くなった山頂直下で小休憩をとった。
裏旭は、途中から雪渓となっており、表面が凍結しているため、滑り易く、ちょっと油断したら、スッテンコロリンしてしまった。
2018年07月21日 08:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 8:41
裏旭は、途中から雪渓となっており、表面が凍結しているため、滑り易く、ちょっと油断したら、スッテンコロリンしてしまった。
ガスっていると、先行メンバーが全く見えなくなるため、声で方向をアドバイスしあった。
2018年07月21日 08:50撮影 by  iPhone 6, Apple
7/21 8:50
ガスっていると、先行メンバーが全く見えなくなるため、声で方向をアドバイスしあった。
雪渓の途中から夏道が見えたので、夏道に出た。昨年は渡渉箇所に雪は無かったが、今年は雪渓が残っていた。
2018年07月21日 08:51撮影 by  iPhone 6, Apple
7/21 8:51
雪渓の途中から夏道が見えたので、夏道に出た。昨年は渡渉箇所に雪は無かったが、今年は雪渓が残っていた。
相変わらずガスがかかっている。
2018年07月21日 08:57撮影 by  iPhone 6, Apple
7/21 8:57
相変わらずガスがかかっている。
アオノツガザクラ
2018年07月21日 09:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:05
アオノツガザクラ
時々、ガスが薄れ、視界が改善するが、直ぐにガスに覆われる。
2018年07月21日 09:13撮影 by  iPhone 6, Apple
7/21 9:13
時々、ガスが薄れ、視界が改善するが、直ぐにガスに覆われる。
ヨツバシオガマ
2018年07月21日 09:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:24
ヨツバシオガマ
間宮岳と荒井岳分岐に到達
2018年07月21日 09:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:26
間宮岳と荒井岳分岐に到達
強風が吹いていたが、ここで小休止
2018年07月21日 09:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:29
強風が吹いていたが、ここで小休止
間宮岳の山頂は、山頂らしくなく、登山路の脇にある標柱のようだ。
2018年07月21日 09:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/21 9:36
間宮岳の山頂は、山頂らしくなく、登山路の脇にある標柱のようだ。
チシマクモマグサ
2018年07月21日 09:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/21 9:42
チシマクモマグサ
エゾイワツメクサ
2018年07月21日 09:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:50
エゾイワツメクサ
中岳/黒岳/裾合平分岐
2018年07月21日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:53
中岳/黒岳/裾合平分岐
2018年07月21日 09:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 9:53
野趣あふれる中岳温泉に到達
2018年07月21日 10:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:22
野趣あふれる中岳温泉に到達
源泉の湧出口で湯温を確かめるとちょっと熱い
2018年07月21日 10:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/21 10:24
源泉の湧出口で湯温を確かめるとちょっと熱い
ここで足湯に浸かろうと思っていたが、また雨が降ってきたため、足湯は諦め、小休止
2018年07月21日 10:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:24
ここで足湯に浸かろうと思っていたが、また雨が降ってきたため、足湯は諦め、小休止
湯花が奇麗な源泉の湧出口
2018年07月21日 10:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:25
湯花が奇麗な源泉の湧出口
中岳温泉の下方にあるリュウキンカの群落
2018年07月21日 10:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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7/21 10:43
中岳温泉の下方にあるリュウキンカの群落
裾合平のエゾコザクラの大群落
2018年07月21日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 10:50
裾合平のエゾコザクラの大群落
可憐なエゾコザクラ
2018年07月21日 10:54撮影 by  iPhone 6, Apple
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7/21 10:54
可憐なエゾコザクラ
チングルマの大群落
2018年07月21日 10:55撮影 by  iPhone 6, Apple
7/21 10:55
チングルマの大群落
お花畑の中の木道は、かなり腐食が進んでいた
2018年07月21日 10:55撮影 by  iPhone 6, Apple
7/21 10:55
お花畑の中の木道は、かなり腐食が進んでいた
木道の両側に拡がるチングルマの大群落
2018年07月21日 10:57撮影 by  iPhone 6, Apple
7/21 10:57
木道の両側に拡がるチングルマの大群落
裾合平分岐
2018年07月21日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 11:10
裾合平分岐
ミツバオウレン
2018年07月21日 12:09撮影 by  iPhone 6, Apple
7/21 12:09
ミツバオウレン
チングルマの群落
2018年07月21日 12:13撮影 by  iPhone 6, Apple
7/21 12:13
チングルマの群落
旭岳ロープウェイの姿見駅に帰着
2018年07月21日 12:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/21 12:29
旭岳ロープウェイの姿見駅に帰着

装備

共同装備
テント 寝袋等のキャンプ用品は 車にデポした。

感想

7/21の当初山行計画は、姿見駅から旭岳山頂へのピストン登山で、姿見駅から山麓駅まで下道を下る案だったが、旭岳から裏旭を通って間宮岳に登り中岳分岐から中岳温泉を経由して裾合平を周回する案へのプラン変更が認められたため、3時半起床、テント撤収を行い、4時にキャンプ場を出発し、旭岳ロープーウェイを目指した。
5時過ぎに山麓駅に到着し、無料駐車場に車を停めることが出来、6時の
始発に乗って6:10に姿見駅に降り立った。天気は生憎のガスガス状態、姿見の池を目指し出発、姿見の池石室もガスの中だった。
石室から旭岳に登り始め、富士山の登山路と同じようなガレ場の登山路を登っていくと、8合目で雨が降り出したため、合羽を着用、8:11に旭岳山頂に到達した。しかしガスが濃く、風が強いため、風が弱まる山頂直下で小休止を行った後、裏旭から間宮岳を目指した。急な下りの先には雪渓が続いており、ちょっと油断したら雪渓でスッテンコロリン!! ガスで先行車が、見えなくなるため、お互いに声で進行方向をやり取りしながら雪渓をくだり、夏道に出ることが出来た。裏旭キャンプ指定地付近は、雪渓の上を渡って渡渉し、間宮岳分岐に至る登山路に出ることができた。
間宮岳分岐の登山路は、なだらかな平原の道で風が強く、体温を
奪われたため、小休憩をとった後、中岳温泉目指して出発し、途中の間宮岳山頂は、記念写真を撮った後、早々に通過した。
中岳分岐から中岳温泉をめざして下り、10:22に沢の中からお湯が湧き出している温泉に到達した。当初、足湯で楽しもうと思っていたが、雨が降り出したため、足湯を断念し岩陰で昼食休憩を採った。
中岳温泉から裾合平に向けて下ると、チングルマやエゾコザクラ、エゾツガザクラのお花畑が広がっており、その規模の雄大さに歓声が上がった。
裾合平から姿見の池への散策路は、途中に数か所の雪渓のトオラバース箇所もあり、次から次へと現れるお花畑を愛でながら進み、12:30に姿見駅に帰着した。この後、12:45発のロープーウェイで山麓駅に向かった。
この日は、ガスと強風の中の縦走だったが、裾合平のお花畑の見事さを
味わえ、メンバーからピストンではなく、縦走して良かったねと言ってもらえ、計画変更の言い出しっぺとしても、嬉しかった。しかし、昨年の朝日岳も雨、今回も雨と強風、なぜか旭岳との相性が悪い。

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訪問者数:542人

コメント

夏合宿ご苦労様でした
皆さんで楽しい合宿 うらやましいです!!それも北海道とは 本土とは全く違いますよね。すべてにおいてスケールが大きというんでしょうか 自然感が より鮮明とでもいうのでしょうか とにかく素晴らしいですよね。 しかし少々天気が悪いのが玉に瑕www。それも楽しい仲間と一緒なら。思いで話のネタですよwww。
花も素敵ですね アオノツガザクラを覚えられそうです!!www。花博士MATUSANワールド全開。またいろいろ教えてください。
前日の十勝岳での 女性の下着?雪渓ww 其の後何度も登場して笑えてきました。MATUSANの新しい一面を見たようですwwwwまたよろしくお願いします。
2018/7/24 10:33
Re: 夏合宿ご苦労様でした
mmakiraさん、コメントありがとうございました。このコースは、昨年一人で歩いたんですが、山岳会の仲間と一緒に歩くと、天気が悪いのも含めて楽しい山旅になってくるので、不思議ですね。
十勝岳の雪形については、女性の下着?というのは、Aさんが名付け親です。Aさんは、これ以外にも、美瑛岳の雪形を漫画のふくちゃん(写真34)、鋸岳の雪形をリスさん(写真48)等々名付けており、その着想の巧みさに感心した次第です。
2018/7/24 15:00
Re[2]: 夏合宿ご苦労様でした
納得!!Aさんらしいですね。こちらに帰ってくると 暑いでしょう。北海道は日中暑くても 朝晩は涼しいですから助かりますが、内地(古い?)は夜までムシムシしてつらいですね。来月はY子さんと 一年に一度だけの休暇で 北アにいくつもりです。さてどこ行こうかな??
2018/7/24 15:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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