強風下の旭岳から間宮岳を通って裾合平に来るとお花畑が丁度見頃だった
- GPS
- 06:58
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,396m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨、十数m/sの強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
旭岳山頂から間宮岳に縦走する途中の裏旭の雪渓は、ガスっているとルートが分からなくなる可能性があるので、GPS等の機器の携帯が有効である。また、雪渓は、表面が凍っているため、軽アイゼンがあると有効と思われる。 |
写真
装備
共同装備 |
テント
寝袋等のキャンプ用品は
車にデポした。
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感想
7/21の当初山行計画は、姿見駅から旭岳山頂へのピストン登山で、姿見駅から山麓駅まで下道を下る案だったが、旭岳から裏旭を通って間宮岳に登り中岳分岐から中岳温泉を経由して裾合平を周回する案へのプラン変更が認められたため、3時半起床、テント撤収を行い、4時にキャンプ場を出発し、旭岳ロープーウェイを目指した。
5時過ぎに山麓駅に到着し、無料駐車場に車を停めることが出来、6時の
始発に乗って6:10に姿見駅に降り立った。天気は生憎のガスガス状態、姿見の池を目指し出発、姿見の池石室もガスの中だった。
石室から旭岳に登り始め、富士山の登山路と同じようなガレ場の登山路を登っていくと、8合目で雨が降り出したため、合羽を着用、8:11に旭岳山頂に到達した。しかしガスが濃く、風が強いため、風が弱まる山頂直下で小休止を行った後、裏旭から間宮岳を目指した。急な下りの先には雪渓が続いており、ちょっと油断したら雪渓でスッテンコロリン!! ガスで先行車が、見えなくなるため、お互いに声で進行方向をやり取りしながら雪渓をくだり、夏道に出ることが出来た。裏旭キャンプ指定地付近は、雪渓の上を渡って渡渉し、間宮岳分岐に至る登山路に出ることができた。
間宮岳分岐の登山路は、なだらかな平原の道で風が強く、体温を
奪われたため、小休憩をとった後、中岳温泉目指して出発し、途中の間宮岳山頂は、記念写真を撮った後、早々に通過した。
中岳分岐から中岳温泉をめざして下り、10:22に沢の中からお湯が湧き出している温泉に到達した。当初、足湯で楽しもうと思っていたが、雨が降り出したため、足湯を断念し岩陰で昼食休憩を採った。
中岳温泉から裾合平に向けて下ると、チングルマやエゾコザクラ、エゾツガザクラのお花畑が広がっており、その規模の雄大さに歓声が上がった。
裾合平から姿見の池への散策路は、途中に数か所の雪渓のトオラバース箇所もあり、次から次へと現れるお花畑を愛でながら進み、12:30に姿見駅に帰着した。この後、12:45発のロープーウェイで山麓駅に向かった。
この日は、ガスと強風の中の縦走だったが、裾合平のお花畑の見事さを
味わえ、メンバーからピストンではなく、縦走して良かったねと言ってもらえ、計画変更の言い出しっぺとしても、嬉しかった。しかし、昨年の朝日岳も雨、今回も雨と強風、なぜか旭岳との相性が悪い。
皆さんで楽しい合宿 うらやましいです!!それも北海道とは 本土とは全く違いますよね。すべてにおいてスケールが大きというんでしょうか 自然感が より鮮明とでもいうのでしょうか とにかく素晴らしいですよね。 しかし少々天気が悪いのが玉に瑕www。それも楽しい仲間と一緒なら。思いで話のネタですよwww。
花も素敵ですね アオノツガザクラを覚えられそうです!!www。花博士MATUSANワールド全開。またいろいろ教えてください。
前日の十勝岳での 女性の下着?雪渓ww 其の後何度も登場して笑えてきました。MATUSANの新しい一面を見たようですwwwwまたよろしくお願いします。
mmakiraさん、コメントありがとうございました。このコースは、昨年一人で歩いたんですが、山岳会の仲間と一緒に歩くと、天気が悪いのも含めて楽しい山旅になってくるので、不思議ですね。
十勝岳の雪形については、女性の下着?というのは、Aさんが名付け親です。Aさんは、これ以外にも、美瑛岳の雪形を漫画のふくちゃん(写真34)、鋸岳の雪形をリスさん(写真48)等々名付けており、その着想の巧みさに感心した次第です。
納得!!Aさんらしいですね。こちらに帰ってくると 暑いでしょう。北海道は日中暑くても 朝晩は涼しいですから助かりますが、内地(古い?)は夜までムシムシしてつらいですね。来月はY子さんと 一年に一度だけの休暇で 北アにいくつもりです。さてどこ行こうかな??
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