一ノ沢から常念小屋まではほぼ8割が緩やかな沢沿いの登山道で
水場も多く、とてもええコースでした
最後の2割が急登ですが、水の補給ができたのでどうってことないです
大天井のテン場はとにかくロケーションが素晴らしい!
大天井でこの感動を伝えたいと思い、メールしましたが
うまく届かなかったです
残念!
また、三脚忘れたのも致命的だったなあ
このルートはかっつあんの去年のレコで見て
絶対行きたいと思っていたので
実際、歩いてみると天空の散歩道って感じで
被写体のオンパレードでした
天候 | 二日ともピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰路の中房温泉からは南安タクシーのバスで穂高駅の南の駐車場まで1700円 増便して2台が来ていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一の沢登山口から常念小屋までは緩やかな沢沿いの登山道、危険個所無し 大天井から燕山荘まではザレ場多く、場所によっては滑り落ちそうな所があり、油断は禁物 燕山荘から中房温泉までは九十九折の急登を下る、ところどころ段差の多い場所がある |
その他周辺情報 | 中房温泉登山口の温泉は700円、露天風呂 大天井のテント泊は1000円 トイレ綺麗、ビールやその他飲み物、軽食もあり |
MYアイテム |
重量:-kg
![]() |
---|
以前から憧れていた表銀座の一部へ行ってみました
穂高駅の南の駐車場に車を停め
タクシーにて一ノ沢登山口まで行って縦走し
中房温泉に下山、南安タクシーのバスにて穂高駅の南の駐車場まで戻る計画
穂高駅の南の駐車場に午前5時に到着
2割ほどの埋まり具合、余裕
南安タクシーに電話して一ノ沢登山口までタクシーを手配
時間にして30〜40分、料金は5000円ほど
一ノ沢登山口では登山届を出した人には警官がその詳細をチェックしている
一ノ沢登山口からの登山道はとても整備されており斜度もゆるやかでとても歩きやすい
また、沢沿いの登山道なので水の補給もラクチン
初めて北アルプスに行くにはこんな登山道がうってつけだ
この日のザックの重量は10キロ
前週に行った薬師岳の時は18キロ
背負った瞬間に 「あ、軽っ!」っと思った
前週の薬師岳の時は重くて苦痛だったが
35Lのザックにビール3本やらチェアやらを入れても
軽く感じたので、やはり荷物は軽いに限る
常念小屋に着くと素晴らしい展望が待っていた
写真も撮りまくり
ここから横通岳まで結構登っているが、軽いザックのおかげで快適なハイクができた
横通岳から大天井までは素晴らしい天空の稜線歩きが満喫できた
自分が思っていた以上に起伏があったが
これぞ表銀座の醍醐味だ
ついつい軽やかに走りたくなるようなご機嫌な稜線
このコースはガイド付きの団体さんが多かった
自分のようなソロも
大天井岳のテン場では槍が見える場所にテントを張った
この日はビールと焼酎を飲んで18時には寝てしまった
この時、素晴らしい夕焼けが見られたらしいが
すでに酔っぱらってグダグダである
また、夜中に起きて星空を撮影しようと思ったが
三脚を忘れてしまった
軽いのにはこんなワケがあった
この時点で星空撮影は断念
このテン場は稜線を挟んで西側が槍を眺められる場所
東側は何も見えなかった
が!!!
翌日、目が覚めて東側を見ると
素晴らしい雲海が東側にパノラマのように広がっていた
「このテン場は東側だな!」
気付いたら、あまりの美しさにシャッターを何度も押していた
この日は午前五時に出発
同じ方向へ進む女性ソロテント泊登山者と時々言葉を交わした
なんでも、2000m以上の山へ来るのは10年ぶりで
上高地から入って蝶ヶ岳で1泊目、大天井で2泊目、中房温泉で温泉に入って、あるぺん号で東京に帰るらしい
ザックは15キロほどで中にはおやつがまだたくさん残っているという
ところがこの女性登山者、素晴らしく速い
この女性は燕岳を往復して下山すると言っていたが
僕は去年、燕岳に来ているので、そのままスルーで下山した
燕山荘からの下山では大渋滞!
もう、全然進まない
下山の人が100mほどつながっているという
帰りに乗る予定のバスは12時35分発のバス
バスに間に合わななかったら2時間も待たないといけない
焦った
2時間で下山するつもりが3時間もかかってしまった
また、燕岳を往復したこの女性に、いつの間にやら先を越されていた
やっと11時に中房温泉に着き、時間も余裕があったので
温泉に入ることにした
料金700円を払うと
店番のオジサンがおもむろにコーヒー牛乳を持ってきた
「あ、温泉に入る人に出すサービスなんだ」と思った
が、
その、瞬間、オジサンがコーヒー牛乳を飲み始めた
ア、レ・・・
疲れていた自分は周りに期待をしすぎていることに初めて気が付いた
温泉はこの上なく気持ち良かった