夏に耀く会津駒ケ岳〜中門岳(滝沢〜キリンテ)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,379m
コースタイム
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 9:20
天候 | 快晴では無いですが、良い天気でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キリンテ登山口へ下りた後は国道を歩いて滝沢登山口まで戻って来なければいけなかったので、滝沢登山口では一番下の駐車場へ車を留めました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特に無し、滝沢登山口からは最初の急登がちょっときついですが、水場から先は楽になります。 駒ノ小屋から下る富士見林道では2箇所ほどやせ尾根の乗り越えがあります。 |
その他周辺情報 | 日帰り湯は燧ノ湯、駒ノ湯がありますが、アブが襲ってきてとにかくすごいので露天は出られませんでした(今回は駒ノ湯) 食料品の買出しは塩原周辺のコンビにで済ませておいたほうが良いです、その先は山崎デイリーが4〜5軒ほどありますが、他のコンビにの様にはいかないです。 |
写真
装備
個人装備 |
日焼けはいやなので長袖
又夜は気温が下がるので羽織るものは必要です。<br />水は3L
ドリンク剤1
アミノバイタル2。
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感想
尾瀬周辺を歩き、次に奥只見を歩くうちに、いつかは桧枝岐村から会津駒ケ岳へ登りたいという夢がやっと叶った山行でした。
前夜は駒ノ湯で汗を流したあと、道の駅桧枝岐で車中泊しました。
夕方5時頃まではアブの襲来に悩まされ窓も開けられない為、エアコン点けっぱなしで過ごしましたが、流石に夜になると冷えてきて寒いぐらい(夜中12時頃で16度くらいで、慌ててフリースを羽織りました)
アブはとにかくすごいです、車の周りで群れていて時々車に当る音がしますが、やぶ蚊の代わりにアブがいるといった感じ、そのまだもう一回り大きいのがいるんです、スズメバチかと思うくらい。
滝沢登山口からの急登は、体がまだ慣れないせいか結構汗をかきましたが、水場で休憩(水も補給しましたが、ほんとにちょろちょろ状態)、その先はなだらかに登山道が続き気持ち良く歩けました。
ブナ林が切れて視界が開けてくると、突然目の前に駒ノ小屋から駒ケ岳〜中門岳現れてきました。思わず立ち止まると足元から先に黄色いキンコウカの群落が広がります(香りがいいんだな〜)、夏の湿原に来たんだなと実感した瞬間でした。
駒ノ小屋からはなだらかに湿原を歩いて駒ケ岳〜中門岳を楽しみましたが、眺望も良く遠く燧ケ岳、至仏山、武尊山、男体山周辺の山々が良く見えました(北方の山々はまだ登った事が無い未開拓地域の為よく分からず)
途中でお嬢さんに写真を撮ってもらったり、水場から時々一緒になった岩手県山男さんと話をしたりしましたが、平日とあってあまり騒がしくなかったのも良かったですね。
富士見林道は尾根道の長い下りが気持ち良く、駒ノ小屋を振り返り、振り返り眺めながら太陽を遮るものが無い登山道を歩きました(それでも時々北に開けた場所では気持ち良い風が吹いてきて、ここでは一息入れることが出来ました)
キリンテ登山口からはのんびり国道を下り景色を楽しみましたが、温泉郷へ入るまではひたすら炎天下の車道歩き、本当に街道の名残を感じられたのは温泉郷へ入ってからでした。
見てきたのは番所跡、魚が泳ぐ池、本通りに沿ってある星さん、平野さん、橘さんのお墓(村はずれに有るよりよっぽど仏様も喜びますね)、裁ち蕎麦の看板、鮮やかな色の夏の花。
桧枝岐村では昨日からゆっくりした時間を過ごすことができて生き返るようでした、帰りの時間の心配が無ければもっと居たかったのにと、未練を残しながらの帰路でした。
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