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記録ID: 1539354
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ハイキング
甲信越

金城山 暑くてバテバテ(-_-;)

2018年07月25日(水) [日帰り]
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myokohiuti その他1人
GPS
--:--
距離
6.3km
登り
1,069m
下り
1,066m

コースタイム

日帰り
山行
10:30
休憩
0:00
合計
10:30
7:20
170
スタート地点
10:10
0:00
210
13:40
0:00
20
14:00
0:00
230
金城山頂
17:50
ゴール地点
休憩時間含む
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
朝日が昇り始めた 少し霞がかかっているが大きく崩れることは無いだろう
2018年07月25日 05:23撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 5:23
朝日が昇り始めた 少し霞がかかっているが大きく崩れることは無いだろう
六日町南スキー場 一度滑ったことは有る
早く着きすぎて時間つぶし
2018年07月25日 06:29撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 6:29
六日町南スキー場 一度滑ったことは有る
早く着きすぎて時間つぶし
いよいよ出発
2018年07月25日 07:21撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 7:21
いよいよ出発
豪雪で削ぎ落とされた山肌 麓には立ち枯れの杉が目立つ
2018年07月25日 07:26撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 7:26
豪雪で削ぎ落とされた山肌 麓には立ち枯れの杉が目立つ
谷は深く岩を削り落とす
2018年07月25日 08:15撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 8:15
谷は深く岩を削り落とす
緑豊かな魚沼の盆地
2018年07月25日 08:26撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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7/25 8:26
緑豊かな魚沼の盆地
五合目の標識
2018年07月25日 10:09撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 10:09
五合目の標識
景色が変わって高度が上がったことが実感できる
2018年07月25日 11:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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7/25 11:44
景色が変わって高度が上がったことが実感できる
アカモノの盛りは過ぎたようだ
2018年07月25日 11:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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アカモノの盛りは過ぎたようだ
シャジン?
2018年07月25日 13:10撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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シャジン?
登山道の刈り払いはまだ終わっていないようだ
2018年07月25日 13:15撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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登山道の刈り払いはまだ終わっていないようだ
トラバース部もあるが特に危険なところは無い
2018年07月25日 13:24撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 13:24
トラバース部もあるが特に危険なところは無い
大兜山の奥にはネコブ山が見えた
2018年07月25日 13:25撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 13:25
大兜山の奥にはネコブ山が見えた
山頂付近の避難小屋
2018年07月25日 13:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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山頂付近の避難小屋
山頂に林立する岩塔
2018年07月25日 13:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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山頂に林立する岩塔
石像が有る
2018年07月25日 13:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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石像が有る
岩塔基部に鎖は有るが途中で切れている
ルートは右手に回りこんでいる
2018年07月25日 13:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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岩塔基部に鎖は有るが途中で切れている
ルートは右手に回りこんでいる
岩の後方には八海山 そのまた奥は駒ヶ岳だ
2018年07月25日 14:00撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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7/25 14:00
岩の後方には八海山 そのまた奥は駒ヶ岳だ
中央奥の尖がりは多分ネコブ山
2018年07月25日 14:01撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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中央奥の尖がりは多分ネコブ山
山頂付近の岩場
2018年07月25日 14:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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山頂付近の岩場
山頂標
2018年07月25日 14:02撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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山頂標
土石の流れ出した跡?
2018年07月25日 14:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 14:37
土石の流れ出した跡?
水無コース途上から山頂方面を振り返る
緑に覆われている 
2018年07月25日 14:42撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 14:42
水無コース途上から山頂方面を振り返る
緑に覆われている 
はっきりしないが水場へ60mと読み取れる
2018年07月25日 14:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 14:44
はっきりしないが水場へ60mと読み取れる
坂戸山
2018年07月25日 15:08撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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坂戸山
滝入コースにもロープ・鎖がある
2018年07月25日 15:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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滝入コースにもロープ・鎖がある
心和む風景 中央奥は越後三山
2018年07月25日 15:29撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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7/25 15:29
心和む風景 中央奥は越後三山
六合目の杭 まだ道は刈り払いされていなかった
2018年07月25日 15:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 15:39
六合目の杭 まだ道は刈り払いされていなかった
ホツツジ
2018年07月25日 16:23撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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7/25 16:23
ホツツジ
上溝ザクラ
2018年07月25日 16:24撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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7/25 16:24
上溝ザクラ
沢を渡る
2018年07月25日 16:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 16:39
沢を渡る
滝入とはこの滝の奥ということか
2018年07月25日 17:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 17:20
滝入とはこの滝の奥ということか
水無と滝入の分岐 駐車場まではすぐそこだ
2018年07月25日 17:46撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/25 17:46
水無と滝入の分岐 駐車場まではすぐそこだ
撮影機器:

感想

久しく音信不通になっていたTさんに御機嫌伺の電話をすると、元気な声が聞こえた。以前と変わらない話しぶりだ。すぐにどこか山へ行きましょうとなる。即決で八海山の屏風道から八ツ峰一周と決まる。しかし、連日猛暑日が続き、とても屏風道からの一周は無理だろうということで、金城山に変更になる。坂戸山では物足りないし、金城山の東側からは登ったことが無いので、無難な選択である。

早くに目が覚めて二時半出発となる。もちろん下道で五時半着。予定より一時間半も早くついた。早く着いたら仮眠と思っていたが、眠れるはずもない。天気は上々。六日町スキー場から景色を眺めようと車を走らせると「牧之通り」の看板が出ていた。そんなものが有ったのかと行ってみるとレトロな街並みが現れた。鈴木牧之出生の地として整備されているのだ。一度は行ってみたいと思っていたところである。労せずしてこんな所を見学出来るとは思いもしなかった。これは吉兆である。

水無コースは下り禁止である。ということで、水無から登って滝入コースへ下る右回りとする。しかし、案内板には禁止の文言は見当たらなかった。山頂付近には岩塔が立ち並んでいる山だが、山腹は緑に覆われている。その緑が手斧(ちょうな)で削ぎ落とされたような荒々しい岩肌を見せている。豪雪によって削ぎ落とされたのであろう。容易には登れないような雰囲気だ。さすがは豪雪地帯魚沼の山である。これは油断ならない山である。

金城山付近は土石流災害などが多く、たびたび通行禁止になるらしい。反対側の雲洞庵方面の林道は今も通行不能だという。滝入の方も最近の洪水で大規模な土石流が発生したということである。新しい橋や砂防ダム等はその時の復旧工事で施工されたものであろう。歩き始めの林道もその時の工事用道路に違いない。杉の立ち枯れも目立つ。林道は、直ぐに登山道らしくなって来る。良く整備されているとは言えないが歩行に問題は無い。特に急登というわけではないが汗を絞られる。

とにかく暑い。連日の猛暑である。それほど歩いていないのに足が攣った。これは耐えるしかない。拭った汗でタオルはぐっしょり濡れた。絞ると汗がしたたり落ちた。風は無い。それでもかすかな風を感じる場所はある。そんな場所を選んで休み休みの登高となる。ロープや鎖のセットされた急坂もあるが、それが無ければ登れないというほどではない。立木の丈は低く、尾根道なので景色は良い。青々と広がる田圃や越後三山、大兜山などの展望が広がる。

勾配が緩んで、いきなりという感じで山小屋に出る。ヤレヤレ。山頂はやっぱりいいね〜。展望もあるし、何よりも達成感が有る。金城山の名の由来は、麓から見る山の形が「金」の字に似ているという事からきているらしい。金の鯱とか埋蔵金とは無関係らしい。この山の由来には夢はない。観音様みたいな石像が有るのを見ると、信仰対象の山だったのであろう。山頂に岩塔が林立する山だからその方が納得できる。

下って行くと水場が有る。以前登った時に水を汲んだ記憶が蘇ってきた。あの時は人数も多く、小屋泊りだったので水の補給が必要だったのだ。今回は、2ℓ持っていたが、あと300mℓくらいしか残っていなかった。まあ、間に合うだろうと思って補給しないで進んで、Tさんに水を恵んでいただくという体たらくだ。その点では猛省の山行である。

滝入コースは、鎖やロープも下がるが特に危険という箇所は無い。ブナの林も多く余裕を持って歩くことが出来る。しかし、長く感じるコースだ。嫌になるほど歩いても未だ三合目かよ、というような感じ。途中で一回大休止。しばらくぶりの山行にあれやこれやと話は弾んで根が生えた。話はとどまりそうになかったが、それも限界があり重い腰を上げる。滝入という小さな滝を下り水無コースに合流。ぶらぶら林道を歩いて山行終了となる。いい山行である。

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