台風一過の仙丈ケ岳〜雷鳥にも会えたよ〜
- GPS
- 05:43
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,195m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 5:42
天候 | 晴れ 曇り 雨 強風 何でもあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
乗車時間は50分前後。 今回は台風の影響で林道途中で土砂崩れがあり、その回復作業により始発バスが08:05発に変更になった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北沢峠(2032m)から仙丈ケ岳(3033m)は標高差1000mのルート。 往路は「北沢峠ルート」を行きました。 大滝の頭や小仙丈ケ岳を経由する当ルートはおそらくメインルートです。 標識やピンクリボンも充実・整備されているので道迷いは無いと思います。しかし、意外と結構急斜面が連続します。 あまり花はありませんが、ガスが無ければ森林限界を超えた小千丈岳以降は東側の展望が美しい(ハズ)です。ただし、このルートには山小屋がありません。 復路は大平山荘に下る「藪沢・重幸新道」を行きました。 2つの山小屋(千丈小屋・馬の背ヒュッテ)を経由するので何かと安心です。 沢沿いのルートなのでマイナスイオン盛りだくさんです。ただし、結構ザレ場が多くロープも10ヵ所くらいあった印象です。ですので登りは大変かも。 しかし、花はこちらのルートのほうが充実していたと思います。 どちらのルートも台風の影響等で何ヶ所か倒木がありましたが、なんとか通行できるレベルでした。 |
その他周辺情報 | 仙流荘の日帰り温泉(500円) 内湯・露天・サウナなど充実したキレイな温泉施設でした。 バス下車後、数分で温泉に入れます。オススメです。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
台風一過のピーカンを期待して仙丈ケ岳に行ってきました。
伊那市内のビジネスホテルに前泊して仙流荘07:05発のバス狙いで行動しましたが、
前日の台風で南アルプス林道に土砂崩れが発生しており、始発バスは08:05発見込みとのこと。
が〜ん…って感じでしたが、ピストンなら往復8km程なので、頑張ればイケる!…と思い90分ほどバス待ちして08:05発に乗車しました。
今回は北沢峠09:00登山開始→16:00(最終バス)下山完了必達というミッションになってしまいましたので、標高差1000mを一気に登る意気込みでスタートした感じでした。
夏盛りの時期ですが気温は登山口で20℃ほどで快適でした。
ただ、台風余波の影響で天気が目まぐるしく変わり、晴れ曇り雨強風など色々なシーンを一日で体験することになりました。ただ、森林限界突破後の稜線の強風はバスの運転手に脅されたのですが、想像よりも全然大したこと無くて良かったです。仙丈山頂でランチ出来たくらいなので。
バスの運転手に聞いた話ですが、
天気予報等で台風や大雨が事前に分かりきっている状況の場合、山荘やテン場での宿泊をお断りするそうです。ですので本日は北沢峠に前泊者無しの状態での登山でした。
振り返ると…夏休み期間の休日&メジャー百名山にも関わらず、自分の登山中に出会ったのは10人足らずでした。復路の15:00発のバスの客は自分一人でしたし…
意外と貴重な体験だったのかも知れません。
今週末は台風のおかげで唐松→五竜の縦走に行けなかった!
唐松岳と仙丈ケ岳はそれぞれ日帰りで制覇出来て満足でしたが、少々心残りな状態で「プチ夏休み第一弾」が終わってしまった。
近日中にプチ夏休み第二弾を画策するしか無いな!
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