金峰山＆北奥千丈岳・国師ヶ岳（大弛峠で「だるキャン」）

2018年07月31日(火) ~ 2018年08月01日(水)

• GPS: 09:10
• 距離: 12.3km
• 登り: 813m
• 下り: 802m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:24

距離 9.5km 登り 554m 下り 549m

6:32 大弛峠
7:03 朝日峠
7:26 朝日岳前の展望岩場
7:38 7:49 朝日岳
8:51 9:04 金峰山
9:10 9:43 五丈石
9:56 金峰山
10:56 11:10 朝日岳
11:18 朝日岳前の展望岩場
11:33 朝日峠
11:56 大弛峠

2日目

• 山行: 2:09
• 休憩: 0:35
• 合計: 2:44

距離 2.9km 登り 270m 下り 272m

4:30 大弛峠
4:45 夢の庭園
5:09 前国師ヶ岳
5:14 三繋平
5:19 5:50 北奥千丈岳
6:07 三繋平
6:13 6:15 国師ヶ岳
6:41 6:42 三繋平
6:46 6:47 前国師ヶ岳
7:02 夢の庭園
7:13 大弛峠
7:14 ゴール地点

天候

午前の早い時間は晴れてますが、日が上がるとガスで山頂が覆われてました。下界は晴れなのか？

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央高速勝沼ICからフルーツライン。
大弛峠までの林道は延々ワインディングが終わらない。標高も高いが距離も長い！

コース状況／危険箇所等

あんまり危険箇所はないと思います。間違えそうな箇所はちゃんとロープが張ってあります。峠から山頂までの標高差もあまりなく、気温も低いので避暑登山におすすめかも。

その他周辺情報

帰りはほったらかし温泉に寄りました。おすすめ。

写真

7/31 6:33

まずは金峰山方面へ。

7/31 6:35

しばらくは樹林帯を進みます。

7/31 7:04

朝日峠。石が積んであります。

7/31 7:29

朝日岳に近づくにつれ展望が広がってきます。そこそこ天気もよく、富士山がきれいに見えている。

7/31 7:29

五丈石は見えてませんが、金峰山。右奥は八ヶ岳ですね。

7/31 7:30

南アルプス方面。朝日岳山頂手前の展望のいい場所（2528地点?）から。

7/31 7:30

ガレ場を過ぎると朝日岳山頂のハズ。

7/31 7:40

イマイチどこが山頂かわからない。これか？

7/31 7:41

富士山をド・アップで。（虫がたくさん写り込んでる…）

7/31 7:52

ありました、山頂標。完全に朽ちてます。

7/31 7:54

五丈石もしっかり見えてきました。

7/31 8:15

これは…？もう他にあまり花が見当たりません。
→ バイケイソウのようですね。

7/31 8:23

鉄山方面はロープで進入禁止になっていて巻いていくんですが、プレートは立派なものが地べたに落ちてます。どういう扱いなんだろう？

7/31 8:42

樹林帯を抜け、岩々の場所を暫く行くと…

7/31 9:04

金峰山山頂！空が青い！

7/31 9:01

五丈石！

7/31 9:01

そして瑞牆山！

7/31 9:15

五丈石を南から。

7/31 9:15

鳥がとまってました。

7/31 10:05

瑞牆方面を見ながらご飯を食べてるとどんどんガスが上がってきました。一番良いときに山頂に来れたと思います。で、引き返す。

7/31 10:20

あっと言う間に樹林帯へ。

7/31 10:34

きのこ。

7/31 10:34

花の名前もままならないので、きのこなんて百年経っても名前は覚えられないと思う。

7/31 10:57

で、名前がわからない黄色い花。

7/31 11:11

もう完全にガスっガスです。真っ白。

7/31 12:15

駐車場まで戻ってきました。

7/31 12:48

本日のお宿を設営。ここから大弛峠でダルキャン開始。朝が早かったので2時間ほど昼寝してしまいました。

7/31 15:53

大弛小屋。水場は建物の向かって右側にあります。トイレは駐車場の端っこ。
今日の幕営は私一人。小屋のおじさんはいましたが、多分小屋泊もおらず、寂しい…

7/31 16:27

晩ごはんはアルファ米にレトルトカレー、それにセブンプレミアムのマカロニサラダという「だるキャン」メニュー。前回の雲取では疲労困憊で夕食があまり食べられず、翌日に禍根をのこしてしまったので、お腹いっぱい食べる。

7/31 18:39

火星大接近だが夜空もガスに覆われてなんにも見えず、ふて寝。流石標高2369mのテン場は冷え込んで昼寝してしまったこともあり、何度も目を覚ます…。

8/1 4:57

金峰山、おはようございます。どうやら日が高くなるとガスに覆われてしまいそうなので、早朝に北奥千丈岳と国師ヶ岳をやっつけてしまう作戦にでます。でも「だるキャン」故、ご来光は望みません。4:30出発。

8/1 4:57

月がとっても綺麗…

8/1 5:05

北奥千丈岳ですね。その奥に富士山が見えました。早朝バンザイ。

8/1 5:06

向こうは白峰三山と甲斐駒か。手前の方々は？

8/1 5:11

まずは前国師岳に到着。

8/1 5:11

甲武信方面。すごい勢いで雲が流れ込んできています。あの辺は2000mちょいの尾根だな。急がねば。

8/1 5:15

北奥千丈岳との分岐です。まずは奥秩父最高峰をガスる前に狙います。

8/1 5:18

はな。
⇒ ゴゼンタチバナ？

8/1 5:22

間に合いました。月も喜んでます。

8/1 5:28

再び南アルプス方面。

8/1 5:29

金峰山はすごい勢いでガスに襲われています。まだ5時半だよ。

8/1 5:32

山頂は風もあって結構寒かったです。朝ごはん（アンパンとコーヒー）を頂いて記念撮影（自撮り）。

8/1 6:01

ああ、ついにガスが来てしまった。

8/1 6:05

国師ヶ岳へ向かいますが、鬱蒼…

8/1 6:05

こんな場面はきのこが似合う。

8/1 6:19

国師ヶ岳へ到着！ちょーとだけ雲が切れるタイミングがありました。それに北奥千丈岳よりこっちのほうが温かいよ。

8/1 6:13

一等三角点です。

8/1 6:42

奥秩父最高峰を満喫したので戻ります。大弛峠、大弛峠、大弛峠
…（過剰な道標）

8/1 6:49

黄色いハナです。名前がスッと出てくるようになりたい。

8/1 6:52

書き忘れてましたが大弛小屋からの登りはしばらくこんな感じの階段やスロープがつけられています。スニーカーで来ている方もこの後通った夢の庭園辺りまではラクラク上がれる仕様。

8/1 6:59

登りではスルーした夢の庭園方面を通ってみます。

8/1 7:04

……。ガス…

8/1 7:06

サクサク降りていきます。この階段は楽だ。

8/1 7:12

小屋もガスに覆われていました。

8/1 7:54

大弛峠からの地獄のワインディング林道の路肩に咲くリンドウ（…じゃないな）
→ ヤマホタルブクロかな

8/1 9:30

帰りにはほったらかし温泉に寄りました。むちゃくちゃ良かった。山を登る人が行くべき温泉。雲がない空気が澄んだときにまた行ってみたいです。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

ASUS_Z017DA asus

装備

個人装備

ザック 登山靴 シェル フリース 長袖シャツ ズボン Tシャツ タオル ソックス グローブ 帽子 コッヘル バーナー 水筒 お尻マット コンパス ファーストエイドキット 雨具 ツェルト ヘッドランプ トイレットペーパー ナイフ 簡易トイレ ライター ストック 熊ベル モバイルバッテリー リップ 目薬 日焼け止め 手帳 筆記用具 時計 地図（地形図） サングラス 老眼鏡 鏡 スペアコンタクト 財布 昼ご飯 飲料 行動食 予備食 携帯 サンダル テント シュラフ

感想

ミハラシ

奥秩父の有名処で未踏だった北奥千丈岳と国師ヶ岳へ登ってきました。でもこれだけだとアッというまに終わってしまうので、金峰山も再訪。金峰山は前回はまだ雪が残っていた今年の4月に瑞牆小屋方面から登っていますが、ルートによって全く山の印象が違ってきますね。北奥千丈岳と国師ヶ岳はガスが上がるのと追いかけっ子になりましたが、ひんやりとした空気の中での夏山登山はなかなかのモノでした。ただ、この2方面ピストンをテン泊を挟んだセットはイマイチなプランだったかなぁ…。時間があまってダラケてしまった。