檜洞丸〜犬越路周回

2018年08月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,468m
• 下り: 1,457m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:48
• 休憩: 1:40
• 合計: 7:28

距離 14.8km 登り 1,468m 下り 1,468m

8:41 西丹沢ビジターセンター
8:47 8:53 ツツジ新道入口
9:27 9:41 ゴーラ沢出合
10:27 10:36 展望台
11:40 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:58 12:27 檜洞丸
12:51 12:55 熊笹ノ峰
12:59 13:01 大笄
13:37 13:48 小笄
13:55 東沢ノ丸
14:27 14:49 犬越路
15:45 15:47 用木沢出合
16:03 16:04 ツツジ新道入口
16:09 西丹沢ビジターセンター

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

丹沢湖周辺のキャンプ場は夏休みを満喫する皆さんで盛況です。温泉等も時間の都合で行きませんでしたが、混雑が予想されます。

コース状況／危険箇所等

このコース、登りはゴーラ沢、下りは用木沢の沢沿いを進みます。雨天時や夕立の時には十分注意する必要がありそうです。増水したら徒渉は不可能。無理すると最悪の事態も考えられます。

写真

最初はこんな沢の中を登って行きます。

ゴーラ沢は水量が多く、徒渉点を何カ所か探してみましたが、どれもゴアブーツのハイカットでは中に水が入りそうでした。結局、靴を脱いで徒渉しました。結構気持ちよかったです。

有名な看板です。準備をしっかりして登ってくださいということでしょうか。

こんな花が咲いていました。名前は不勉強で不明です。

こんな花も。

これは分かります。マルバダケブキです。雲取山の奥多摩小屋の番人の方が「毒があってシカが食べないから、これだけ群生するんだよ」と教えてくださいました。閉鎖が決まって残念です。

でも群生するときれいです。天国に続く道のようです。

山頂です。

どうしようか、迷いましたが、時間が早かったので、犬越路に周回してみます。

はい分かりました。慎重に行きます。

これから歩く道です。雲が上がってきます。確かに足下注意です。

道も細くなります。

アザミでしょうか。こいつが道に生えていて、半袖の腕と夏用のパンツを刺します。チクッとします。

鎖場その1。そのほかにも鉄ばしごや痩せている尾根道があります。足下注意です。

鎖場その2。ここは整備していただいてるおかげで、滑落する危険性は低いと思いますが、ここを終えてホッとしたところが結構危険かも。事故はどんなところでも起きます。心して通過。

山登りあるある。山頂から下ってくると視界が良くなります。

こんな花も。かわいいです。

視界が良くなりました。

大室山方面でしょうか？でもこの写真本当はたくさんのトンボが写っています。拡大してみてください。新調したカメラでもこれが限界でした。腕もあるかな。すみません。

犬越路まで結構長かったです。

避難小屋の看板です。中にも古いのがありました。

避難小屋内部。誰かが扉を開けているのでしょうか。中にはハチがたくさん入っていました。

天気が良くなってきました。あるあるです。

辿ってきた方面です。

あの尾根を登ってきました。

今回プラティパスの1Lを冷凍して保冷袋に入れ、そこにおにぎりやお茶を一緒に入れておきましたが、この時間（午後2時）くらいでもお茶もおにぎりも冷え冷え。プラティパスの水もかなり冷たかったです。生き返りました。

用木沢の源頭です。良い感じの林が続きます。下りは結構急です。

熊が生息しているそうですが、豊かな森です。熊鈴をオンにして下ります。

途中橋が流されていて、徒渉しました。でも流れが小さいので、靴のままOKでした。

水は青く。森は緑。

流された橋です。こちらまで届いていません。

丹沢名物堰堤。

この橋を渡ると用木沢出合まですぐです。

出合いには車も駐車。キャンプ場の一番奥なのでしょうか。

夏休みを満喫しているみなさん。キャンプ場は盛況でした。その中を汗にまみれた格好で歩く自分が異次元に感じられました。

感想

nasublue

　今から30年以上前に表尾根から丹沢を縦走して最後檜洞丸から箒沢に下山したことがあります。やはり夏で暑かったのは覚えています。確か蛭ヶ岳山荘に泊めていただいと記憶しています。その頃の記憶も定かではありませんが、もう一度行ってみたいと思っていました。懐かしい気持ちでいっぱいの山行となりました。今日歩いてみて、もう一度当時のコースを歩いてみたくなりました。機会があれば実行したいと思います。