富士山(主杖流し)、宝永山経由、下山は須山道で一合目まで。
- GPS
- 09:02
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 2,500m
コースタイム
- 山行
- 8:21
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:02
天候 | 適度にガスが出てちょうどよい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
始発6時のバスが臨時で5時に出してくれました。 帰りは駐車場(一合目)に下山。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
主杖流しは二度、沢を高巻きます。 二度目の高巻は、突然、道が寸断し、渡れそうなとこまでザレを直登、沢が狭くなり対岸にケルン(いつもあるとは限らない)があるところを渡る。 2回目の樹林帯が途切れたところ(終わったところではない)が主杖流し取り付きのようです。樹林帯が途切れても先にテープがあるのでつられて行ってしまい、道に迷い、事前にダウンロードしておいた他人様のログで行き過ぎに気付き戻りました。 |
予約できる山小屋 |
御殿場口七合四勺・わらじ館
|
写真
装備
個人装備 |
飲み物<br />水1.3リットル<br />食べ物<br />サンドイッチ2切れ
おにぎり
ウィダーインゼリー
わらじ館のすいか
塩タブレット8個
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感想
富士山を登り始めて8回目、初めてバリエーションルートに挑戦。富士宮口から山頂まで普通に行けば3時間半ほどですが、遠回り&直登のハードさにより5時間ほどかかりました。
主杖流しの取り付きまでは御中道を行きますが、思いのほか、アップダウンがあり、砂走りのようなザレ場もあり、また、絶えず落石の恐れもあり、ゲーターとヘルメットは最初から必要でした。
単調だけど涼しくてとっても楽しい御中道、主杖流し取り付きをいったん見過ごし、テープに釣られて藪の中へ。10分くらいロスして無事に取り付きに戻りました。
そこからはひたすら直登。ルートを見極めながら、楽な方に行くと足場が崩れて来てあるきにくくなったり、三点確保が必要な岩場に出くわしたり、と飽きることがありませんでした。
でも3500mあたりから空気が薄くて2~3歩ごとにハーハーして、本当に苦しかった。富士山に来るといつものことだけど、足場の悪いバリルートだけに余計に辛かった。
山頂は剣ヶ峰への馬の背を登りきったところに合流、意外に空いておりすぐに記念写真も撮れました。
山頂ではトイレだけ済ましてさっさと下山。なんと登山駅伝のさなかでした。ちょうどトップ選手が山頂で折り返すところを目撃。帰りは宝永山に行くので御殿場ルートへ。駅伝選手が次々登ってくる。トップ選手は登りも走っているのにビックリ。でも何より下りの猛スピードにたまげました。
帰りに食べたわらじ館のスイカは今シーズン食べた中でダントツに美味しかった。
初めて見た宝永山の噴火口も雄大で、山頂の景色よりはるかに見ごたえがあります。そこから一合目までの道も、距離は長いけど緩やかで歩き易く、森林浴を満喫できました。体力が残っていればバスを使わずに歩いて下ることをぜひお勧めです。
最後に、主杖流しは難易度はアルプス縦走経験があれば技術・体力的に問題ありませんが、あくまで天候次第。ガスが出て気温が低く、遭難しかけたという話もあり、目印や踏み跡が途絶えるところもあるため、初めての方は天気の良い日に挑戦することをオススメします!
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