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Yamareco

記録ID: 1547727
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

奈良田から白峰三山縦走

2018年08月06日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
イッシー その他1人
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
11:59
距離
25.3km
登り
3,202m
下り
2,507m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:44
休憩
1:13
合計
11:57
距離 25.3km 登り 3,202m 下り 2,507m
4:48
14
5:02
5:03
24
5:27
89
6:56
7:03
141
9:24
9:25
40
10:05
10:07
27
10:34
10:35
29
11:04
11:39
74
12:53
13:02
31
13:33
13:38
16
13:54
13:55
24
14:19
14:29
16
14:59
45
15:44
15:45
47
16:32
8
16:40
2
16:45
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奈良田駐車場
コース状況/
危険箇所等
左俣コースは結構な難コースです。
その他周辺情報 女帝の湯、源泉掛け流しです。
奈良田駐車場に車中泊して、朝4時過ぎに起床。昨夜は満天の星空に天の川まで見えました。
奈良田駐車場に車中泊して、朝4時過ぎに起床。昨夜は満天の星空に天の川まで見えました。
まだ月が光っています
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まだ月が光っています
この駐車場以降の林道は一般車は進めません
この駐車場以降の林道は一般車は進めません
登山口へ向かいます。相方です。
登山口へ向かいます。相方です。
工事で迂回コースが設定されています
工事で迂回コースが設定されています
揺れる橋、結構怖い
揺れる橋、結構怖い
大門沢小屋までは2時間と少し。この奥に進もうとして、山小屋のスタッさんに、上は後ろですよーと声をかけてもらいました。下山しちゃうところでした(^^;
水はただでいただけます。スタッフの方に声をかけてから、もらいました。
大門沢小屋までは2時間と少し。この奥に進もうとして、山小屋のスタッさんに、上は後ろですよーと声をかけてもらいました。下山しちゃうところでした(^^;
水はただでいただけます。スタッフの方に声をかけてから、もらいました。
2018年08月06日 07:16撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 7:16
トリカブト。この山域のトリカブトは濃い色のものが多い。
トリカブト。この山域のトリカブトは濃い色のものが多い。
森の様子
青空が広がります
青空が広がります
角二本立てた富士山。大きいな。
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角二本立てた富士山。大きいな。
東を向くと鳳凰三山の稜線が見えます。あの稜線も緩やかでとても楽しめる。ここから見ると意外に短い。
東を向くと鳳凰三山の稜線が見えます。あの稜線も緩やかでとても楽しめる。ここから見ると意外に短い。
大門沢下降点で相方を待たせてしまい。いやここまできつかった〜。相方はプールで真っ黒に日焼けしていて、すれ違うハイカーに黒い!と言って何度か声を掛けられていた。ほんと黒い。国籍不明(笑)
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大門沢下降点で相方を待たせてしまい。いやここまできつかった〜。相方はプールで真っ黒に日焼けしていて、すれ違うハイカーに黒い!と言って何度か声を掛けられていた。ほんと黒い。国籍不明(笑)
これが私。全体的に白いウェアにしているのは、先日黒戸尾根に行った時に、何度もスズメバチにまとわりつかれたので。白いウェアも動いているものは警戒されるが、黒よりはマシらしい。
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これが私。全体的に白いウェアにしているのは、先日黒戸尾根に行った時に、何度もスズメバチにまとわりつかれたので。白いウェアも動いているものは警戒されるが、黒よりはマシらしい。
2年ぶり農鳥のポーズ
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2年ぶり農鳥のポーズ
相方も農鳥のポーズ
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相方も農鳥のポーズ
またまた相棒を待たせてしまいました。西農鳥岳です。
またまた相棒を待たせてしまいました。西農鳥岳です。
西農鳥のポーズ
なんのポーズだか
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なんのポーズだか
農鳥小屋から10分ほど下ったところにある水場。とても美味しい水です。豊富な水量で次々と飛び出してきます。がぶ飲みしました。
農鳥小屋から10分ほど下ったところにある水場。とても美味しい水です。豊富な水量で次々と飛び出してきます。がぶ飲みしました。
南アルプス天然水を飲んで、おにぎりでエネルギー補給
2018年08月06日 11:19撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 11:19
南アルプス天然水を飲んで、おにぎりでエネルギー補給
間ノ岳に向かう途中。大小の岩が積み重なります。
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間ノ岳に向かう途中。大小の岩が積み重なります。
農鳥小屋で、しばし休んで、間ノ岳に向かいます
農鳥小屋で、しばし休んで、間ノ岳に向かいます
塩見岳かな?
間ノ岳では、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳が見渡せた
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間ノ岳では、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳が見渡せた
北岳をバックに
北岳までは小さなピークが連続。3000mの稜線、気持ち良い箇所てす。
2018年08月06日 14:17撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 14:17
北岳までは小さなピークが連続。3000mの稜線、気持ち良い箇所てす。
ヘリによる北岳山荘への物資の運搬。1日に5回運搬するとのこと。
北岳山荘のスタッフが、ヘリが近づいてきた時の注意を促してくれます。帽子が飛ばされたり、
山荘近くにある場合は、山荘の中にはいるように、など。
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ヘリによる北岳山荘への物資の運搬。1日に5回運搬するとのこと。
北岳山荘のスタッフが、ヘリが近づいてきた時の注意を促してくれます。帽子が飛ばされたり、
山荘近くにある場合は、山荘の中にはいるように、など。
北岳ピークには向かわず、八本歯のコル方面へ
北岳ピークには向かわず、八本歯のコル方面へ
八本歯のコル方面は花畑が広がっています
八本歯のコル方面は花畑が広がっています
いろんな高山植物が咲き乱れています。北岳の北側に比べて数段蒸し暑く感じる。
いろんな高山植物が咲き乱れています。北岳の北側に比べて数段蒸し暑く感じる。
沢山の種類の花が咲いていて、見応えあります。
沢山の種類の花が咲いていて、見応えあります。
写真に写っていない花もたくさんあったのですが、先を急いでいたので、じっくり撮影できず。
ここはまた来たい。
図鑑で花の名前も調べておこう。
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写真に写っていない花もたくさんあったのですが、先を急いでいたので、じっくり撮影できず。
ここはまた来たい。
図鑑で花の名前も調べておこう。
流石にキタダケソウは終わっている。
流石にキタダケソウは終わっている。
ボーコン沢の頭かな?
2018年08月06日 14:59撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 14:59
ボーコン沢の頭かな?
八本歯のコルから左俣コースはなかなかの難所続き
八本歯のコルから左俣コースはなかなかの難所続き
右は切れ落ちていて、ちょっと恐い
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右は切れ落ちていて、ちょっと恐い
反対側から
2018年08月06日 14:40撮影 by  iPhone 7, Apple
8/6 14:40
反対側から
こんな角度のある階段。手すりのないところも。
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こんな角度のある階段。手すりのないところも。
結構恐いです
大樺沢二俣近く。雪渓が残っていました。
大樺沢二俣近く。雪渓が残っていました。
年中溶けないんだろうな
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年中溶けないんだろうな
下山後は奈良田の女帝の湯に行きました。少しぬめりのある気持ち良いお湯です。
下山後は奈良田の女帝の湯に行きました。少しぬめりのある気持ち良いお湯です。
農鳥オヤジのつぶやきを書いた手ぬぐい。天気が良すぎて首が日焼けで痛くなってきたから、これを首に巻いたのです。
2018年08月09日 10:45撮影 by  iPhone 7, Apple
8/9 10:45
農鳥オヤジのつぶやきを書いた手ぬぐい。天気が良すぎて首が日焼けで痛くなってきたから、これを首に巻いたのです。
白峰三山バッチ。記念に。これも農鳥小屋で購入。
2018年08月09日 10:45撮影 by  iPhone 7, Apple
8/9 10:45
白峰三山バッチ。記念に。これも農鳥小屋で購入。
撮影機器:

装備

MYアイテム
イッシー
重量:-kg

感想




2年前にやった、広河原〜白峰三山〜奈良田の日帰り縦走を、逆コースで実施。
今回のコースの方が、累積標高差が大きく、広河原スタートよりも、、かなりハードなコースとなる。

相方は僕よりもレベルの高いランナーなので、彼のペースに合わせるべく、最初からストックを使用したが、それでも着いて行くのは大変だった。
奈良田から大門沢下降点までは、とても長く標高差も高い。通常タイムで7時間半ほどのところを5時間で到着したが、大門沢下降点に着いた頃には、僕は体力消耗激しく、相方を待たせることになってしまった。
この後もずっと同じ状況でした。

好天に恵まれて、景色を堪能できた。
各ピークや登山道ですれ違う人たちとのささやかな交流も楽しかった。間ノ岳であった方は、10日間を掛けて、南アルプスの端から端までを縦走する予定で、今日は3日目ですでに甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳、北岳は回ってきて、今日は北岳山荘にテント泊するとのことだった。
70Lに詰まった荷物は20kgだそうで、重そうだった。

農鳥小屋から10分ほど下ったところにある水場の水は旨かった。がぶ飲みした。
北岳から広河原に向かう登山道に流れる沢で飲んだ水は、南アルプス天然水そのものの味がした。このコースはあちこちに沢が流れていていいな。黒戸尾根は沢がほとんどないから静かなんだけど、少し寂しく感じるね。

間ノ岳から北岳に向かう途中、相方が僕が稜線を走る動画を撮ろうという事で、何度か軽く走ったが、それで足のパワーを使い果たすことになってしまった。足はもうメロメロになってしまい、登るのがしんどいって事で、北岳はピークを踏まず、八本歯のコルから左俣コースを下山することにした。

こちらのコースは、急勾配に設置された丸太の階段や、ガレガレの岩場、滑りやすい砂利場などが多く、なかなかの難コースだった。
もう登りでも下りでも使いたくないと思った。

しかし八本歯のコルに向かう途中には、高山植物の花畑になっているところがあり、これは必見。もう少し時間に余裕と、良いカメラを持っていればなぁ。残念。

予定では、広河原に降りて、奈良田までの林道18kmも走る予定だったが、とてもそんな体力は残っていなかった。
そうなることも想定して、広河原から16時40分の奈良田行き最終バスに間に合う時間設定をしていたが、予想より大幅に僕のペースが遅く、最終バスに間に合うかギリギリのところだった。二俣から大樺沢コースを、ガクガクし始めた膝で、必死に駆け下りた。

16時41分に広河原のバス停に着いた時、出発し掛けていたバスを、甲府行きのバスの運転手さんが無線で呼び止めてくれて、乗り込む事が出来た。感謝!

しんどかったが楽しかったな。

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体力レベル
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