至仏山・尾瀬ヶ原・尾瀬沼（自：鳩待峠、至：大清水）

2012年07月24日(火) ~ 2012年07月26日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 32.5km
• 登り: 1,117m
• 下り: 1,496m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:56

8:26 鳩待峠
9:42 9:45 原見岩
10:09 オヤマ沢田代
10:26 10:31 展望のよい休憩所
11:05 小至仏山
12:09 12:45 至仏山
13:39 小至仏山
14:08 14:24 展望のよい休憩所
14:38 オヤマ沢田代
16:02 16:10 鳩待峠
16:22 山の鼻小屋

2日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:42
• 合計: 6:51

7:41 山の鼻小屋
7:43 7:50 山ノ鼻
8:25 上ノ大堀橋
8:40 8:53 牛首分岐(中田代三叉路)
9:29 竜宮十字路
9:31 9:40 竜宮小屋
10:10 10:50 見晴(下田代十字路)
11:07 見晴新道分岐
11:28 11:32 イヨドマリ沢
12:31 白砂峠
12:57 13:21 沼尻平
14:05 長英新道分岐
14:18 三本唐松
14:19 14:24 沼山峠と三平下分岐
14:32 尾瀬沼ヒュッテ

3日目

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:20

7:19 尾瀬沼ヒュッテ
7:45 7:50 三平下(尾瀬沼山荘)
8:13 三平峠(尾瀬峠)
8:51 8:55 岩清水
9:21 冬路沢橋
9:29 9:36 一ノ瀬休憩所
10:39 大清水
10:39 ゴール地点

天候

1日目：曇り一時小雨、2日目：曇り、3日目：晴

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

【往路】自宅5：15→コンビニ、買物10分→青梅IC→圏央道→関越道→沼田IC→
　　　　国道120号→国道401号→戸倉第一駐車場7：25　(￥1,000/日)
　　　　シャトルバス　戸倉7：50→鳩待峠 8：15　(￥900)
【帰路】関越交通バス　大清水11：03→第一駐車場前11：15　(￥590)
　　　　駐車場11：40→国道401号→国道120号他→望郷の湯 12：20、昼食＆
　　　　入浴3時間、道の駅・白沢で買物20分→国道120号他→沼田IC→往路を
　　　　戻る→青梅IC→スーパー、買物20分→自宅17：50

コース状況／危険箇所等

鳩待峠側の至仏山登山口に登山届ポストがあります。オヤマ沢田代を過ぎた辺りから滑り易い蛇紋岩の露出した岩稜地帯が至仏山まで続きます。また、至仏山から山ノ鼻へは下山禁止のため鳩待峠に戻って木道を下って山の鼻に行かなければなりません。最終日の帰宅時間は遅くなりますが、大清水からスタートして山の鼻〜至仏山〜鳩待峠と縦走できる逆コースのほうが良かったかも知れません。

その他周辺情報

道の駅･白沢の望郷の湯で昼食＆入浴をして帰路に就きました。

写真

7/24 7:33

戸倉第一駐車場内にある乗合バス乗場の建物(右側)

7/24 7:48

小さな乗合バスに乗車して鳩待峠に向かう

7/24 8:18

鳩待峠の広場は多くのハイカーで賑わっている

鳩待峠の看板前にて記念撮影

鳩待峠側の至仏山登山口から出発

7/24 8:33

至仏山登山口から約3分、入山および下山者数のカウンターを右側通行で通過

7/24 9:08

樹林帯中の石畳みの階段や木段、木道の敷かれた比較的歩き易い道を進む

7/24 9:31

時折、視界が開けて彼方此方の山々が見えることもあるが概ね、樹林帯の中を歩く

登山口から約1時間40分、木道を楽しそう(？)に歩く家内　横の大岩が原見岩だと後で分かる

7/24 10:09

原見岩から約25分、オヤマ沢の木段を上る

7/24 10:09

道標には「鳩待峠2.9km、至仏山1.6km」とある

7/24 10:20

ワタスゲの群生しているオヤマ沢田代

7/24 10:26

オヤマ沢の木段から約15分、晴れていれば展望の良い休憩所で暫し休憩

7/24 10:35

蛇紋岩の露出した岩稜帯に

7/24 10:42

岩場を慎重に登る家内

7/24 11:03

靄で視界の悪い急なガレ場を登る

7/24 11:05

展望の良い休憩所から約35分、小至仏山を巻いて通過

7/24 11:59

至仏山が見えて来た

小至仏山から約1時間5分、至仏山に到着　岩に腰掛けて昼食

7/24 12:32

霞んでいるが尾瀬ヶ原が見える

7/24 12:34

ここから山の鼻へは下山禁止、一方通行になっている

7/24 12:37

鳩待峠の建屋と右に駐車場が見える

7/24 12:45

至仏山から来た道を戻ることに

7/24 13:03

視界が少しずつ良くなって往路では見えなかった小至仏山の山容が良く見える　奥は尾瀬の笠ヶ岳

7/24 13:07

西には”ならまた湖”らしき湖と奈良俣ダムが見える

7/24 13:39

至仏山から約55分、小至仏山を通過

7/24 13:52

木道を下る　鳩待峠まではまだまだ

7/24 13:58

蛇紋岩の岩場を慎重に下る

7/24 14:08

振り向けば尾瀬ヶ原の向こうに燧ヶ岳が見えた

小至仏山から約30分、展望の良い休憩所まで戻って来た

7/24 14:08

腰掛けて岩場で疲弊した脚に鎮痛スプレーを吹き付ける

展望の良い休憩所から約15分、オヤマ沢の木段を下る

7/24 15:59

オヤマ沢の木段から約1時間20分、入山および下山者数のカウンターを右側通行で通過

7/24 16:01

直ぐに中学校の林間学校の記念撮影中の至仏山登山口に

7/24 16:10

鳩待峠で暫し休憩後、山の鼻に向けて出発

7/24 16:13

石畳の階段と木段、木道を下る

7/24 16:34

滑り易い箇所には滑り止めの処置が施されている

7/24 16:47

鳩待峠から約35分、川上川沿いまで下りて来た

7/24 17:17

鳩待峠から約1時間10分、山の鼻に到着

7/24 18:38

山の鼻小屋にチェックイン後、早々にお風呂に入って豪華な夕食を食べて熟睡　

7/25 5:05

2日目、朝食前に山の鼻小屋近くの研究見本園を散策

7/25 5:10

研究見本園内の風景　木道の突当りが至仏山登山口

7/25 5:13

研究見本園入口から約8分、上り専用の至仏山登山口に

7/25 5:17

研究見本園内の池塘とそこに水生するヒツジグサ

7/25 6:09

山の鼻小屋に戻って6時過ぎから朝食を摂る

準備を整えて山の鼻小屋を出発

7/25 7:52

山の鼻ビジターセンターに立寄る　￥10を寄付して尾瀬のガイドマップを入手

山の鼻小屋近くの入口から尾瀬ヶ原縦走を開始

7/25 8:03

木道の彼方に頂が雲に隠れた燧ヶ岳が見える

7/25 8:09

尾瀬ヶ原に点在する池塘とヒツジグサ

7/25 8:24

山の鼻小屋から約30分、上ノ大堀川橋を渡る

7/25 8:24

橋上から見た上ノ大堀川の川面　スギナモが繁茂している

7/25 8:28

牛首を過ぎた辺りで振り返り見ると昨日登った至仏山が見えた

7/25 8:39

上ノ大堀川橋から約15分、休憩所のある牛首分岐で暫し休憩

7/25 9:06

牛首分岐から約15分、下ノ堀川橋を渡る

7/25 9:08

ニッコウキスゲが至る処に群生していると期待したが、思ったほどでは

7/25 9:22

下ノ堀川橋から約15分、龍宮現象の出口(湧出点)とか　湧出しているとのことだが分らなかった

7/25 9:29

龍宮現象の出口から約7分、休憩所のある竜宮十字路を通過

7/25 9:31

竜宮十字路から約2分、公衆トイレのある竜宮小屋に　小屋前のベンチに腰掛けて暫し休憩

7/25 9:41

竜宮小屋左側の見晴への木道を進む

7/25 9:42

竜宮小屋裏、沼尻川に架かる木橋を渡る　ここが群馬県と福島県の県境

7/25 9:43

展望のない木道を進む

7/25 9:47

竜宮小屋から約5分、下田代の湿原に　

7/25 9:50

ニッコウキスゲの黄色い花が散見される

7/25 10:03

燧ヶ岳の麓、見晴の山小屋群が見えて来た

7/25 10:10

竜宮小屋から約30分、弥四郎小屋前に　山の鼻小屋で作って貰った￥600のおにぎり弁当をベンチで食べる

7/25 10:50

弥四郎小屋から見晴の山小屋群の中を進む

7/25 10:52

見晴の山小屋群の裏手にある沼尻への山道を進む

7/25 10:54

樹林帯の中に敷かれた木道を進む

7/25 11:07

弥四郎小屋から約15分、見晴新道分岐を通過

7/25 11:28

見晴新道分岐から約20分、イヨドマリ沢を通過　ここから段小屋坂の始まり

7/25 11:59

歩き辛い岩ゴロ石ゴロ道が続く

7/25 12:03

再び木道に　でも滑り易そう

7/25 12:27

また、石ゴロ道の登りに

7/25 12:31

イヨドマリ沢から約1時間、白砂峠を通過

7/25 12:32

白砂峠から急傾斜の木道を下る

7/25 12:34

直ぐに滑り易い石ゴロ道に

7/25 12:37

約3分後、木道の敷かれた難所の出口

7/25 12:38

そして白砂湿原に出る

7/25 12:55

沼尻平までもう少し

7/25 12:58

白砂峠から約25分、沼尻平の沼尻休憩所で暫し休憩

7/25 12:59

休憩所のベンチから見た尾瀬沼

7/25 13:28

尾瀬沼の北岸の木道を東に進む

7/25 13:55

尾瀬沼から離れたところを進むことも

7/25 13:59

木の根が密集したところも

7/25 14:01

沼尻休憩所から約40分、案内板もない浅湖湿原に

7/25 14:05

沼尻休憩所から約45分後、長英新道分岐を通過

7/25 14:15

大江湿原にある三本唐松が見えて来た

7/25 14:18

大江湿原から見た尾瀬沼

7/25 14:19

長英新道分岐から約15分、沼山峠と三平下分岐の休憩所で暫し休憩

この分岐を右に進む

7/25 14:29

本日泊まる尾瀬沼ヒュッテが見えて来た

沼山峠と三平下分岐から約8分、尾瀬沼ヒュッテに到着

7/25 17:10

尾瀬沼ヒュッテにチェックイン後、早々にお風呂に入って豪華な夕食を食べて熟睡

7/26 6:13

最終日の3日目、6時過ぎにこれまた豪華な朝食を食べる

7/26 7:19

尾瀬沼ヒュッテの前庭から見た燧ヶ岳　帰る日になってやっと天気が良くなる

7/26 7:22

尾瀬沼ヒュッテから坂道を下り、三平下への道に入る

7/26 7:41

やがて木道を進む

7/26 7:42

尾瀬沼と燧ケ岳が良く見える

7/26 7:45

尾瀬沼ヒュッテから約25分、三平下の尾瀬沼山荘前の休憩所に

7/26 7:46

三平下から見た尾瀬沼と燧ケ岳

7/26 8:02

三平峠への木段を上る

7/26 8:13

三平下から約25分、樹林中の静かな三平峠を通過

7/26 8:13

三平峠の大きな標識　標高1762mとのこと

7/26 8:20

歩き辛い階段を下る

7/26 8:32

日光白根山が途中で見えた

7/26 8:33

また樹林の中の道を下る

疲れた足取りで木段を降りる家内

7/26 8:50

三平峠から約40分、湧水の出ている岩清水に

7/26 8:52

これが石清水の水場　備え付けのカップで冷たい水を汲み、喉の渇きを潤す

7/26 9:10

木段の下りは終了して平坦な道となる

7/26 9:13

登山道右を流れる片品川源流の沢

7/26 9:28

片品川原料の沢に架かる三平橋を渡る

7/26 9:29

岩清水から約35分、一ノ瀬休憩所に　公衆トイレも売店もあり、ベンチに腰掛けて暫し休憩

7/26 9:36

一ノ瀬休憩所から3.3km、広くダラダラの砂利道を大清水まで歩くことに

炎天下の砂利道歩きは堪える

7/26 10:39

一ノ瀬休憩所から約65分、大清水に到着　尾瀬沼ヒュッテを出発して3時間20分掛かった

休憩所前の日陰のベンチで路線バスを待つ

7/26 10:59

11：03発の関越交通バスに乗る

7/26 11:16

第一駐車場前バス停から駐車場に戻る

7/26 12:31

帰路に立寄った望郷の湯からの風景

撮影機器：

Canon PowerShot A720 IS Canon

感想

kochan-ike

以前から行ってみたいと思っていた尾瀬国立公園の至仏山、尾瀬ヶ原そして尾瀬沼を7月末の平日に家内を連れて行ってきました。鳩待峠→至仏山→山の鼻と縦走したかったのですが、前年くらいから至仏山−山の鼻は登り専用の一方通行となり、仕方なしに鳩待峠から至仏山をピストン、歩き応えのある山歩きで、途中で小雨に逢いましたが、至仏山から見た尾瀬ヶ原には感動しました。2日目の尾瀬ヶ原縦走は曇勝ちだったのが幸いしてバテることもなく楽しい湿原歩きが出来ました。3日目、三平下手前から見た尾瀬沼とその奥に聳える燧ヶ岳は青空の下、素晴らしいかったです。今度は大清水から尾瀬沼周回と燧ヶ岳登山をやってみたいと考えています。