記録ID: 155036
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無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳
鈴鹿セブンマウンテン完登(武平峠〜雨乞岳〜杉峠〜根の平峠〜国見岳〜御在所岳)
2011年12月10日(土) [日帰り]
- GPS
- 06:11
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,270m
- 下り
- 1,274m
コースタイム
7:26武平トンネル西登山口-8:03クラ谷分岐-8:44七人山分岐-9:08〜15東雨乞岳
-9:24〜37雨乞岳-9:55杉峠-10:17御池鉱山旧跡-10:36神崎川上流
-10:55〜11:03上水晶谷-11:20根の平峠-12:03青岳-12:17〜22国見岳
-12:36国見峠-12:50御在所岳9合目-13:01御在所岳山頂-13:27武平峠
-13:34武平トンネル西登山口
-9:24〜37雨乞岳-9:55杉峠-10:17御池鉱山旧跡-10:36神崎川上流
-10:55〜11:03上水晶谷-11:20根の平峠-12:03青岳-12:17〜22国見岳
-12:36国見峠-12:50御在所岳9合目-13:01御在所岳山頂-13:27武平峠
-13:34武平トンネル西登山口
天候 | 晴れのち曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
を走行し、武平トンネルを越してすぐのところに駐車場があります。 (鈴鹿スカイラインは12月15日で冬季通行止めに) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはありましたが、用紙はありませんでした。事前に準備しておくことを お勧めします。 <武平トンネル西登山口〜クラ谷分岐> 沢谷峠までは山腹を歩きますが、最初のうちに急登があり、途中、小さな谷を何度 か横切りますので、アップダウンが多い。登山道が崩れていたり、木が邪魔に なって回り込むところなど歩きにくい。峠を越えると自然林に囲まれた谷を徐々に 下って行くとクラ谷分岐に出ます。 <クラ谷分岐〜雨乞岳> クラ谷分岐を左に曲がり、クラ谷沿いを登って行きます。こちらも所々で崩れた所 があります。渡渉も何度かありますが、谷が次第に浅くなって源流に近くなると 雑木林の歩いていて気持ちのいい場所になり、七人山分岐のコルに到着します。 ここを左に曲がり、尾根を登って行きますが、途中から笹の間の急登となり、昨日 の雪が葉に付いていて、次第にズボンが濡れだす。笹も低くなり、周りの景色を 楽しみながら急登を登って行くと東雨乞岳山頂に到着します。この先、杉峠まで 進まれる場合、笹の葉が濡れているときはここで雨具の装着をすることをお勧め します。雨乞岳までは背の高い笹をかき分けて進むところもあり、足元が見にくい ので、石などには注意して下さい。また、こちらも葉に雪がついていて、上着まで 濡れてしまった。 <雨乞岳〜杉峠> 最初、こちらは背よりも高い笹をかき分けながら急な下りを下って行きますので、 足元の段差、石には注意して下さい。やがて雑木林と変わりますが、峠までは急な 下りとなり、滑りやすいので慎重に下って下さい。 <杉峠〜上水晶谷> 杉峠の名の通りの杉の木の下をくぐって谷を降りていきます。途中、御池鉱山跡が あり、石垣が残っていて、かつて人が住んでいた生活の跡が感じられます。雑木林 の中を歩きますので、気持ちよく歩くことができます。渡渉も何度かあり、コクイ 谷出合付近で一度ルートを見失い、石の上を飛びながら渡渉したが、ここ以外は ルートはっきりしていました。杉峠から下るルートのほうが、ルートを見つけ易い と思います。 <上水晶谷〜根の平峠> 歩きだしがどちらにも進めそうで迷うが、薄い踏み跡を頼りに少し進むと明瞭な 踏み跡になります。ここからは、雑木林の中をアップダウンを繰り返しながら進む と峠に到着します。 <根の平峠〜御在所岳> 国見岳までは尾根沿いの急登を登ります。滑りやすい所もありますので注意が必要 です。国見岳から国見峠までの下りも急な下りで、滑りやすいです。ここからまた 御在所岳9合目まで急登となります。こちらも滑り易いうえ、凍っているところも あり、慎重に進みました。9合目から山頂までは舗装路を緩やかに登り、最後に 階段を登りきると山頂に到着します。 <御在所〜武平トンネル西登山口> 武平峠までは延々と急な下りを下っていきます。結構、膝に堪えます。 下山後の温泉は、「片岡温泉」に浸かります。源泉かけながしの湯で、疲れた身体 には気持ちのいいお湯です。600円。 |
写真
撮影機器:
感想
鈴鹿セブンマウンテンの残された1座、雨乞岳を登ってきました。今までは、
鈴鹿スカイラインが通行止めとなっていてアクセスが大変だったので見送って
いましたが、先日、やっと通行可能となったので狙ってはいたが、なかなか都合が
つかず、12月15日からはまた冬季通行止めになるとの情報だったので、何とか
都合をつけて登ってきた。
天気予報では、昼頃から曇りの予報だったので早めの行動を心掛けたが、御在所
岳に到着するころから雲行きが怪しくなり、山頂についた頃には小雪が本降りと
なり、積もったらスカイラインを下ることすらできなくなるので、疲れて膝に鞭
打って、かなりのハイペースで下る。しかし、駐車場に着くころには、雪はやんで
日が差し出す。
このルート、いろいろな方の記録を見ていると、かなりルートファインディング
に苦労されている記録を見かけるが、(この日も、逆ルートで来られた方は道なき
道を歩いたと言われていたが、私がたどった方向から回ると、意外に解り易かった
ように感じた。
これが、今年のロングハイクの締めとなるだろう。
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鈴鹿セブンマウンテン完歩おめでとう!
晴れて遠くまで山が見えいい一日でしたね。なかなか7つ登るの大変ですよね。
おめでとうございます。
やっと完登することができました。
これからは、バラバラだった各ルートを繋ぐ山歩きに
なると思いますが、また一緒にお願いします。
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