立山、剱岳 室堂から3日間
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,203m
- 下り
- 2,204m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:21
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 10:28
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 4:20
天候 | 晴れ、曇り、雨(歩行中は降られず) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓は軽アイゼン不要でした。剱岳では、4mのブリッジのところで左下の下山ルートに石を落としてしまった人がいました(そして、そのまま黙って行ってしまった)。下の道を見ると登山者がちょうど通過した後で(この人たちは、口々に怖いと言っていました)ケガをした人はいなかったようですが、他にも落石を起こしている人がいたそうなので、ヘルメットは必要だと思います。 |
その他周辺情報 | みくりが池温泉にて入浴。入浴料700円で、9時から16時まで。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
前日、電車と高速バスを乗り継いで富山駅前まで行って1泊し、翌朝、電鉄富山駅から始発で立山へ。ケーブルカーは1番早い7時の便をWEB予約してあったのですが、6:40と6:50の便が増発。美女平では臨時便があったので待ち時間はわずかでした。室堂には8時ごろに到着。玉殿の湧水を補給してから、ゆっくりと出発。立山室堂山荘を見学し、玉殿岩屋に向かったものの、すぐに折り返して一ノ越へ。小学生の集団登山などもあり、雄山までは子供も多かったです。雄山でお祓いを受けて、雄山〜大汝山〜富士の折立と縦走して行ったのですが、最近は2000m程度の山しか登っておらず、3000mほどの標高は久しぶりだったせいか、妙に呼吸が苦しかったです。今回は浄土山や別山北峰を省略してしまいましたが、おかげで15時ちょっと前に剱沢のキャンプ場に到着できました。キャンプ場は1泊500円。水場が3か所あり、管理棟に近いところの2つ(うち1つは常時水が出ていて、ビールやフルーツを冷やしていました)はカルキで消毒しているとのことでした。自分はカルキ臭が気になることはありませんでした。飲み物などを冷やしているところにタオルを入れて体を拭いている人がいましたが、こういうことはやめて欲しいですね。トイレは2つあり、管理棟からみて右は一応水が流れるタイプで、左側はポットントイレ(使用した紙はゴミ袋に入れる)です。なぜかポットントイレを愛用させて頂きました。ツェルト(ファイントラック)を張って就寝したところ、夜は風が強く断続的に雨が叩きつけて、ツェルトの内側が濡れた状態となり、フロア(割れるタイプです)が水浸しになってしまいました。シュラフカバーはないので、袋状のエマージェンシーブランケットに潜って(ひどい結露でした)寝ていました。このような事態も考えてシュラフは化繊にしています。冷えそうな状況ですが、暖かかったです。2日目の朝は雨が上がっていたので5時過ぎに出発したところ、剣山荘に到着したとたんに雨が降り出したため、剣山荘の玄関に入って停滞開始。清掃時間となったため、玄関から食堂に移動してさらに停滞。喫茶メニューを見ては、紅茶、コーヒー、どん兵衛などを注文して過ごしました。タイムリミットを9時に設定してジッと耐えて(居眠りして?)いたところ、9時前に雨が上がったので山頂に向けて出発。雨が影響したのか、思ったほど登山者は多くなくて、カニのたてばいも待ち時間ゼロでした。剣山荘⇔剱岳山頂の所要時間は5時間半。剣山荘に戻ってからゼロカロリーコーラで乾杯。無事に行ってこれて素直にうれしかったです。2日目も剱沢キャンプ場で宿泊。夕飯時に、常駐している富山県警の方から「明日の午後は天気が荒れ、雷も落ちるので早出早着を」との呼びかけがありました。風が強かったものの、雨は降らなかったので、ツェルト内が濡れることはなく、3シーズンシュラフで快適に眠れました。3日目の2時頃、外が賑やかで目が覚めました。富山県警の方の呼びかけに素直に反応したのか、前日とは違い、皆さん早起きです。すでに剣山荘の方角へ4つ以上のパーティーがヘッドライトをつけて移動しているのが見えました。多くの登山者が、その後も続々と出発して行くのを見ながら朝食をとり、5時半にキャンプ場を出発。雷鳥沢キャンプ場まで10分ほどと思われる下りを歩いていたところ、登山道に雷鳥が!カメラを出しているうちに行ってしまうことが多く、撮り損ねてばかりですが、あまり動かないのでバッチリ撮れました。よくみると7羽以上もいてビックリ。雷鳥沢キャンプ場からの登りに喘ぎながらも、みくりが池温泉に7時台に到着。もっとゆっくり歩けば良かった。喫茶は8時半からと書かれていましたが、外の窓で注文を受けているようでした。日帰り入浴は9時からなので、1時間以上待って入浴。室堂から美女平行きの10時のバスに乗りましたが、ケーブルカーの待ち時間は長くなくてスムーズでした。富山駅前までは順調だったものの、富山駅前を13時20分発の名古屋行高速バスは、事故渋滞の影響もあって所要時間がほぼ2倍。豊橋からのJR(在来線)は雷の影響とやらで、30分近く出発が遅れた上に、所要時間が2倍かかりグッタリ、駅から自転車wで帰宅したら深夜になってしまい、最終日の移動はキツかったです。
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