天塩岳（二百名山）前天塩岳経由の時計周りで周回

2018年08月04日(土) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 12.9km
• 登り: 1,113m
• 下り: 1,133m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:32

5:27 天塩岳ヒュッテ
6:00 6:00 前天塩岳コースから新道コースへの連絡路分岐
6:17 6:18 旧道（沢）コースとの分岐
7:28 7:28 前天塩岳頂上迂回路との分岐（西側）
7:54 7:54 前天塩岳
8:07 8:08 前天塩岳頂上迂回路との分岐（東側）
8:51 8:52 天塩岳
9:38 9:42 避難小屋
10:01 10:02 円山
11:03 11:04 新道コースから前天塩岳コースへの連絡路分岐
11:46 11:47 新道コース登山口
11:59 天塩岳ヒュッテ

★行程
天塩岳ヒュッテ登山口（2:30）⇒旧道⇒前天塩岳（1:00）天塩岳（2:30）新道登山口（0:15）天塩岳ヒュッテ駐車場
【計6:30】

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※天塩岳ヒュッテ駐車場
山小屋あり、トイレ有り、水道あり（飲料不可）
駐車スペースは広い

コース状況／危険箇所等

※旧道という名称になっていたが廃道ではない
渡渉個所には簡易的な橋がいくつか掛けられているので整備された登山道

※渡渉個所周辺は、登山道を間違える可能性があるので、目印、兆候等の確認要す

※新道と旧道の比較
新道は、総じて歩きやすい、尾根上は眺望よく気持ちよい
旧道は、増水時の渡渉注意、前天塩岳への急登に体力必要

写真

8/4 4:08

2018.08.04
04：08仮眠を終えて、愛別町出発

8/4 4:08

外は14℃・・・・
さすが北海道の夏だ

8/4 4:37

04：37
ポンテシオダムを過ぎて、しばらくすると未舗装路となる

8/4 4:52

04：52
未舗装路だが30km／hぐらいで走行できる

8/4 4:53

04：53
新道登山口
ここには駐車スペースが無い

8/4 4:53

04：53
新道登山口、全景

8/4 4:53

04：53
新道登山口
1台ぐらいは駐車できそう・・・

8/4 4:56

04：56
天塩岳ヒュッテ

8/4 5:08

05：08
洗い場

8/4 5:08

05：08
トイレ

8/4 5:21

05：21
ヒュッテの掲示板的な・・・

8/4 5:21

05：21
登山届はここ

8/4 5:22

05：22
ヒュッテの中・・・
誰か寝てたようで、そ〜〜っと閉める

8/4 5:23

05：23
登山口にあった標識

8/4 5:23

05：23
天塩岳には主に3ルートがある
今回は、旧道→前天塩→天塩岳→新道→下山と時計回りで行動する

8/4 5:23

05：23
所要時間と距離

8/4 5:24

05：24

8/4 5:24

05：24
旧道登山口
さて出発

8/4 5:33

05：33
のっけからヒグマの糞

8/4 5:45

05：45
またもやヒグマの糞

8/4 5:57

05：57
渡渉箇所には橋があり、有難い

8/4 5:59

05：59
新道への連絡道の分岐
このまま旧道を進む

8/4 6:11

06：11
花が咲いていて和む♪

8/4 6:17

06：17
沢道、旧道との分岐
ここは前天塩岳方向へ進む

8/4 6:23

06：23

8/4 6:24

06：24
あじさいっぽいきれいな花

8/4 6:34

06：34
新道のある対岸の尾根が見えてきた

8/4 6:34

06：34
だんだん急登になってきた

8/4 6:44

06：44
新道のある尾根

8/4 7:03

07：03
頭部のないネズミの死骸

8/4 7:15

07：15
急登の中、天塩岳が見えてきた
息も上がるが、テンションが上がる

8/4 7:28

07：28
前天塩、天塩岳への分岐
せっかくなんで、前天塩岳方向に進む
ここからはハイマツ帯とガレ場の歩きとなり視界良好
この分岐の手前付近でソロ男性のトレランの方に抜かれた
速いな〜〜〜

8/4 7:28

07：28
左が天塩岳

8/4 7:38

07：38
ガレ場の登りだが次第に緩やかになっていく
奥のほうには新道にある避難小屋が映ってる

8/4 7:38

07：38
天塩岳
いい景色だ・・・相棒とも来たかったな〜

8/4 7:50

07：50
前天塩岳の頂上が見えた
道標が山頂に突き刺さってる

8/4 7:51

07：51
天塩岳山腹に沢道からの登山道が見える
けっこう登られているように見える

8/4 7:51

07：51

8/4 7:52

07：52

8/4 7:53

07：53
白い小さな花が群生して咲いていた

8/4 7:53

07：53
前天塩岳（標高1540m）
予想外に高い道標だ

8/4 7:53

07：53

8/4 7:53

07：53
さて、天塩岳へ向けて出発

8/4 7:59

07：59
二つの岩頭があった

8/4 7:59

07：59
二つの岩頭をアップで撮影
名前はあるのだろうか？

8/4 8:07

08：07
分岐

8/4 8:07

08：07
肩ぐらいまでの高さのハイマツ
足元が見えづらい

8/4 8:11

08：11

8/4 8:15

08：15
コル付近で振り返り、￥前天塩岳を撮影

8/4 8:16

08：16
さっきの二つの岩頭

8/4 8:16

08：16
岩頭をアップ

8/4 8:41

08：41
コルからちょっと登るとまた分岐
これは何処へ？？
天塩岳を目指す

8/4 8:41

08：41

8/4 8:41

08：41
前天塩岳

8/4 8:41

08：41
前天塩岳

8/4 8:41

08：41
天塩岳

8/4 8:46

08：46
前天塩岳をバックにお花畑

8/4 8:46

8/4 8:46

08：46
小さなお花畑にある最後の登り

8/4 8:50

08：50
天塩岳、山頂
誰もいない・・・まぁ当然か

8/4 8:50

08：50

8/4 8:51

08：51

8/4 8:53

08：53

8/4 8:54

08：54
セルフタイマーで記念撮影

8/4 8:55

08：55
しばし休憩
眺望もよい・・・チトカニウシはどれかな・・・

8/4 9:02

09：02
山スキーで滑れそう・・・
すると新道からソロ男性（高知県）が登ってきてご挨拶
電波状況がいいようで家族と電話しているようだ

8/4 9:09

09：09
山頂、出発すると下の沢道方向に「らくだ岩」が見えた
登れるんかな？
この下から流れる川が「天塩川」の源流
こんな場所から、宗谷半島の河口まで流れているとは、驚きだ
本当に長い長い川の流れの旅だ

8/4 9:09

09：09
前天塩岳とラクダ岩

8/4 9:11

09：11
天塩岳から新道方向への下り道はガレだ

8/4 9:24

09：24
旧道で10個ぐらいあったが
新道にもヒグマの糞がある

8/4 9:26

09：26
避難小屋の上にある山

8/4 9:27

09：27
新道はなんか雰囲気が明るいし、道幅も広い

8/4 9:35

09：53
天塩ブラザース
右：天塩岳
左：前天塩岳

8/4 9:35

09：53
前天塩岳

8/4 9:37

09：37
右：避難小屋
左：トイレ棟

8/4 9:38

09：38
避難小屋内部
古いが綺麗に手入れされていると思う

8/4 9:39

09：39
トイレは3つ
中は未確認

8/4 9:40

09：40
天塩ブラーザース

8/4 9:40

09：40
天塩岳

8/4 9:40

09：40
前天塩岳

8/4 9:41

09：41
天気いーなー♪

8/4 10:01

10：01
はっきり読めないが「円山頂上」と書いてあるようだ

8/4 10:04

10：04

8/4 10:20

10：20
あのピーク以降は、天塩ブラザースも見えなくなる
この景色とお別れだ

8/4 10:23

10：23
ヒグマの糞

8/4 10:28

10：28
またヒグマの糞
なんというか・・・
2個づつあるのが今日のヒグマの糞の特徴だ
1個あると、もう1個も比較的近くにある
2匹で行動してんのかな？

8/4 10:49

10：49
新道旧道分岐
見通しもよいので、ここでちょっと休憩

8/4 10:49

10：49

8/4 10:49

10：49
旧道方向への下り

8/4 10:49

10：49
新道方向はやや登り

8/4 11:10

11：10
前天塩岳も、このあたりで見納めだ
標高が下がり、登山道もうっそうとしてくる

8/4 11:46

11：46
新道登山口、着

8/4 11:46

11：46
ここからは、未舗装路をたんとんと進む

8/4 11:58

11：58
天塩岳ヒュッテ、到着
これでぐるりと時計回りで一周したことになる

8/4 12:23

12：23
気温は20℃
さて、出発

8/4 14:23

14：23
旭岳方向

8/4 14:23

14：23
十勝連峰

8/5 10:35

おまけ
2018.08.05
10：35
翌日は小樽の赤岩でクライミング

8/5 10:50

10：50
積丹ブルーの海がめちゃくちゃ綺麗だ♪

8/5 12:13

12：13
1本登って北大のワンゲルの若者たちとお別れ

8/5 12:14

12：14
1本かるく登って、隣で登ってた北大ワンゲルの若者たちとお別れ

8/5 12:14

12：14
テーブルリッジ終了点の台上で昼食
サイコーーー！

8/5 12:57

12：57
念のためトポを撮影

8/5 12:57

12：57
ではテーブルリッジ・4Pの登り始めの場所を目指す

8/5 13:04

13：04
登る前に、下降しながら胎内巡り

8/5 13:06

13：06

8/5 13:07

13：07
岩壁には、がっぽり穴が！
その向こうには積丹ブルーの美しい海！

8/5 13:08

13：08
穴からみた「窓岩リッジ」登攀中の3名
核心部をアブミで登ってるようだった

8/5 13:09

13：09
大黒岩だったかな・・・
これも登れるらしい！

8/5 13:45

13：45
テーブルリッジ登攀中に撮影
セカンドの473号が登ってきた
右の岩頭が烏帽子岩だったかな・・・
これも登れるらしい！

8/5 14:27

14：27
ほんま、この海見ながらクライミングてサイコーーーやな！
と何度も同じこと言ってた

撮影機器：

AQUOS R SHV39 au シャープ

感想

@436

2018_0804-05
天塩岳（前天塩岳経由の時計周りで周回）

★概要
日曜日、相棒は夕方から仕事だったので小樽の赤岩でクライミングでもどうか？と473号電話で決定
ならば、来週からの利尻山、羅臼岳などの遠征の為のトレーニングにと前日は、天塩岳（日本二百名山）を登ることにした（若い相棒に迷惑をかけれないし・・・）

登山口を出発してからひと気は無く・・・
前天塩岳手前で、トレランのソロ男性が抜いていき、天塩岳山頂で高知からの高齢ソロ男性と遭遇
その2人以外には、登山者には、会わなかった
ひと気がないから、初めてみるヒグマの糞に緊張した山だった
糞は1〜2日経過したものから、3〜4日経過したものなど新旧合わせて20糞ほど登山道にあった
ここは「彼らの居場所」なんだと感じた

ヤブの中から突然ヒグマが出てきたら？
そこの曲がり角を曲がった瞬間、目の前にいたら？
背後から、走ってきたら？
携行してるカウンターアサルトを冷静にうまく噴射できるだろうか？
自分にかかったら？

不安はどんどん膨らみ、ベアベルを鳴らすだけでなく
両手のストックを叩いて、カンカンと音を出したり
持参したラジオ付き音楽プレーヤーで、音楽を鳴らしながらの登山だったが
無事下山できて良かった
晴天と眺望にも恵まれ、暑すぎることもなく良い山だった

そして天塩川の源流ともなる山で、この長い長い川の凄さにも驚いた
こんな場所から、宗谷岬の方まで流れていくとは！

「無事下山してしまうと、結果よい山となる」の法則だ




★行動
【2018年8月3日（金）】
20:00帯広、発
23:30愛別町総合公園、仮眠


【2018年8月4日（土）】
04:00起床、出発（外気温は14℃）
04:37舗装路から未舗装路となり更に進む
ここからは時速30km〜40kmと速度は押さえめで進む

04:53新道登山口
林道脇に、ひょこっとあった
駐車場は1台ぐらいでほかには無い

04:56天塩岳ヒュッテ駐車場、着
3台駐車してあり、二人が朝食中だった
※山小屋あり、トイレ有り、水道あり（飲料不可）
駐車スペースは広い

05:24山小屋にある登山届に所要事項を記載し、出発
05:33登山道に数日経過したヒグマの糞発見
05:45また数日経過したヒグマの糞発見
05:59新道分岐
新道には上がらず、そのまま前天塩岳を目指す
しばらく進むと急登になる
このまま前天塩岳まで急登だ

07:28前天塩岳と天塩岳との分岐
這い松帯となり視界も良いので、休憩

07:53前天塩岳（標高1540m）
ガレ場を登ると前天塩岳到着
天候も眺望も良い今日来て良かった〜〜〜♪

1351mのコルまで下る
背の高い這い松帯をコルまで下降
コルから登り返しだ

08:51天塩岳（標高1557.7m）
山頂手前に小さなお花畑があった
山頂は広いガレ場で、休憩
パンを食べながら360度の視界を楽しむ♪
高知県からのソロ男性が新道側から登ってきた

09:09
高知県からのソロ男性に挨拶し、出発
ガレ場を下る

09:24また数日経過したヒグマの糞発見

09:37避難小屋
内部はロフト、梯子があり、まあまあ奇麗だ
隣にはトレイ建屋もある（中は未確認）

10:01円山頂上

10:23また数日経過したヒグマの糞発見

10:28また数日経過したヒグマの糞発見

10:49新道の旧道分岐
右に進めば、天塩岳ヒュッテまで2.8km
新道登山口まで2.5km（＋天塩岳ヒュッテまで1km）
ここで休憩

11:00出発
11:46新道登山口
ここから更に天塩岳ヒュッテの駐車場を目指して1km歩く

11:58天塩岳ヒュッテ、着
車両が11台と増えていた
洗い場で靴やゲイターを洗った

12:23天塩岳ヒュッテ、発

旭川のモンベル経由
旭川の秀岳荘経由
温泉に入って北広島へ進路をとる

19:50北広島の473号邸、着
そして・・・また・・・
飲みすぎた・・・

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

おまけ
【2018年8月5日（日）】
05:00起床・・・
473号と協議の結果・・・
06:00まで追加睡眠決定
その後なんやかで出発

08:20小樽・赤岩、着
駐車場は確保できたが・・・二日酔いがひどい・・・
バファリン飲んでまたも仮眠・・・

10:35ようやく頭痛も吐き気もおさまり行動開始
海が青くて奇麗だ
水平線もよく見渡せる

11:00「東のチムニー岩」の正面壁右ルートもどきを登った
（5Q+）22m
北大のワンダーフォーゲル部の若者数名が
「ジェードルルート」4Qを登っていた
しかもスニーカー数名（笑）
若い！
眩しい！

登り終え、テーブルリッジへ移動し昼食
人気のマルチピッチクライミングのルートらしいので、登ることにした

13:30〜14:30「テーブルリッジ」4P、4Q、約100m
473号は何度も登っているとのことで、全ピッチリードさせてもらった
4Pとあったが、結果3Pで登った
振り返れば青い青い海があって、いいルートだと思った
やっぱ・・・クライミングは楽しい♪
でも帯広では、もう7か月もジム行こう！という気持ちにならない

駐車場にもどり、ここで473号とは解散
また次回！

秀岳荘やパドルクラブに寄り道でもと思ったが、北海道150周年記念イベントや天皇、皇后など要人も来ていたらしいので、渋滞にハマることを避けて帯広ダイレクトとした

20:00帰宅