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Yamareco

記録ID: 1557278
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

展望ゼロ・・・雨の白馬〜唐松

2018年08月12日(日) ~ 2018年08月13日(月)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
16:25
距離
21.8km
登り
2,621m
下り
2,012m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:12
休憩
0:37
合計
8:49
6:42
56
7:38
7:38
2
7:40
7:50
132
10:02
10:06
22
10:28
10:35
73
11:48
12:03
12
12:15
12:15
139
14:34
14:35
21
14:56
14:56
35
15:31
2日目
山行
6:00
休憩
2:02
合計
8:02
6:07
49
6:56
7:04
34
7:38
7:50
32
8:22
8:22
45
10:17
10:17
14
10:31
11:56
28
12:24
12:25
12
12:37
12:40
47
13:27
13:28
8
13:36
13:36
6
13:42
13:42
25
14:07
14:07
2
14:09
ゴール地点
天候 1日目:ガス
2日目:雨時々曇、一時雷雨
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
入山口の猿倉まではバス、下山口の八方池山荘からはリフト・ゴンドラ
コース状況/
危険箇所等
白馬大雪渓では落石事故がしばしば起きています。万が一の落石からすばやく身を避けるためにも、軽アイゼンは履いたほうが良いでしょう。
不帰キレットのクサリは、雨にぬれるととても滑りやすかったです。
その他周辺情報 麓の八方には、温泉・宿泊施設が多数あります。
バスを降りた猿倉山荘前では、遭対協の人たちが熱中症予防のためのスポーツドリンクを無料で配っていました。どうもありがとうございます!
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バスを降りた猿倉山荘前では、遭対協の人たちが熱中症予防のためのスポーツドリンクを無料で配っていました。どうもありがとうございます!
白馬尻まではしばらく林道歩き。白馬は雲の中。。。
白馬尻まではしばらく林道歩き。白馬は雲の中。。。
林道の終点。関係者?の車が止まっていました。
林道の終点。関係者?の車が止まっていました。
白馬尻到着!
小屋の前は広場になっており、多くの人が休憩中。大雪渓の末端が見えています。
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小屋の前は広場になっており、多くの人が休憩中。大雪渓の末端が見えています。
少し歩いて大雪渓へ入ります。ここで皆さんアイゼンをつける。
少し歩いて大雪渓へ入ります。ここで皆さんアイゼンをつける。
大雪渓の登り。冷たい空気と生暖かい空気がまだらに混じった風が吹き降ろしてきて、不思議な感じ・・・
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大雪渓の登り。冷たい空気と生暖かい空気がまだらに混じった風が吹き降ろしてきて、不思議な感じ・・・
上から見下ろす。
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上から見下ろす。
もうすぐ大雪渓の終了点。
もうすぐ大雪渓の終了点。
このあたりは杓子岳からの落石多発地点です。この時も何度か落石の音を聞きました。
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このあたりは杓子岳からの落石多発地点です。この時も何度か落石の音を聞きました。
大雪渓終了点。ここでアイゼンをはずす。
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大雪渓終了点。ここでアイゼンをはずす。
しばらく急な登りが続きます。
しばらく急な登りが続きます。
やっと避難小屋到着。中は二畳くらいの広さ。
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やっと避難小屋到着。中は二畳くらいの広さ。
このあたりから周辺はお花畑に。。。
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このあたりから周辺はお花畑に。。。
色々咲いています。名前は・・・
色々咲いています。名前は・・・
でかい岩。
やっと白馬岳頂上山荘に到着。コースタイムより余計に時間がかかってしまいました。
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やっと白馬岳頂上山荘に到着。コースタイムより余計に時間がかかってしまいました。
山頂方面はガスで真っ白。今日は天狗まで行く計画なので、頂上はパスして先を急ぐことにしました。
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山頂方面はガスで真っ白。今日は天狗まで行く計画なので、頂上はパスして先を急ぐことにしました。
白馬のテント場。大雪渓を登ったパーティは、ここで泊の人が多いようです。
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白馬のテント場。大雪渓を登ったパーティは、ここで泊の人が多いようです。
ガスガスで展望ゼロの稜線。
ガスガスで展望ゼロの稜線。
本日最初のピーク、丸山です。
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本日最初のピーク、丸山です。
杓子方面への稜線。
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杓子方面への稜線。
杓子岳山頂への分岐。前回は山頂に行ったので、今回は巻き道へ。
杓子岳山頂への分岐。前回は山頂に行ったので、今回は巻き道へ。
白っぽい石の領域から色が明確に変わるところが、白馬鑓への登り口。
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白っぽい石の領域から色が明確に変わるところが、白馬鑓への登り口。
ガスで真っ白
白馬鑓山頂
ここの白い石には、まるで石油の様な黒い苔??がついています。
ここの白い石には、まるで石油の様な黒い苔??がついています。
天狗平が近づくと、雷鳥のお出迎え
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天狗平が近づくと、雷鳥のお出迎え
ちょっとわかりにくいですが、7匹の子供を連れていました。
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ちょっとわかりにくいですが、7匹の子供を連れていました。
テント場について、テントを張って一息。
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テント場について、テントを張って一息。
天狗山荘は、雪のせいで一部倒壊とかで、宿泊は出来ません。テント泊と売店のみの営業。
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天狗山荘は、雪のせいで一部倒壊とかで、宿泊は出来ません。テント泊と売店のみの営業。
夜中に激しい雷雨があり、明け方にかけても雨が降ったりやんだり・・・雨の中を出発するか逡巡しているうちに、明るくなりました。
夜中に激しい雷雨があり、明け方にかけても雨が降ったりやんだり・・・雨の中を出発するか逡巡しているうちに、明るくなりました。
結局、意を決して雨の中を不帰めざして出発。
結局、意を決して雨の中を不帰めざして出発。
天狗の大下りのクサリ場。雨にぬれて滑ってつかみにくい・・・
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天狗の大下りのクサリ場。雨にぬれて滑ってつかみにくい・・・
雨でも、キレットを目指す人、キレットを越えて来る人が、チラホラ。
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雨でも、キレットを目指す人、キレットを越えて来る人が、チラホラ。
ガスの中の岩峰
不帰1峰への登り。ここらあたりはまだ普通の登山道。
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不帰1峰への登り。ここらあたりはまだ普通の登山道。
2峰への登り。ガスでまったく見えませんが、ここからクサリ場の連続。
2峰への登り。ガスでまったく見えませんが、ここからクサリ場の連続。
霧の岩壁
不帰2峰北峰。クサリ場はここまで。
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不帰2峰北峰。クサリ場はここまで。
普通の登山道を歩いて、不帰2峰南峰へ。
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普通の登山道を歩いて、不帰2峰南峰へ。
雨が激しく、雨具の内側までびしょ濡れ。眼鏡も曇ってキレットでは難儀しましたが、ようやく唐松岳山頂に到着。ここからは登山者がぐっと増えました。
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雨が激しく、雨具の内側までびしょ濡れ。眼鏡も曇ってキレットでは難儀しましたが、ようやく唐松岳山頂に到着。ここからは登山者がぐっと増えました。
雷が鳴り出す頃に唐松山荘到着。雷から一時避難のために、500円払って小屋で休憩。聞けば、この日は小屋宿泊は4畳の部屋に8〜10人になるとか・・・これならテントの方が広そうです。。。
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雷が鳴り出す頃に唐松山荘到着。雷から一時避難のために、500円払って小屋で休憩。聞けば、この日は小屋宿泊は4畳の部屋に8〜10人になるとか・・・これならテントの方が広そうです。。。
雨が小降りになったので、八方尾根の下山コースへ。思えば、雪の無いときに八方尾根を通るのは初めてです。
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雨が小降りになったので、八方尾根の下山コースへ。思えば、雪の無いときに八方尾根を通るのは初めてです。
ガスが晴れ上がってきました!
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ガスが晴れ上がってきました!
八方池が見え始めたと思ったら、また雨が・・・
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八方池が見え始めたと思ったら、また雨が・・・
ホントはここから白馬連峰の絶景が見えるはずなのになぁ・・・
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ホントはここから白馬連峰の絶景が見えるはずなのになぁ・・・
最後は木道
リフト駅到着!
リフトで下山。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コンロ 食器 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ GPS ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール テント テントマット シェラフ 軽アイゼン(チェーンスパイク)

感想

思い返せば、白馬大雪渓は超メジャーな登山コースですが、残雪期に下山コースとして使ったことがあるだけで、夏に登ったことはありません。また夏の不帰のキレットも、40年ほど前の高1の夏に夏山合宿で30kg超の荷物を担いで縦走で通って以来、初です。さらに言えば、雪が無いときの八方尾根も初めてです。
今まで北アルプスは殆んど行ったと思っていましたが、季節まで加味するとまだまだ経験していないコースがありそうですねぇ・・・雪のあるときと無いときではまったく違った山になるし、晴れてるときと今回のように雨に降られるときでも、全然違った経験になる。。。まだまだ未知のコースがありそうだ・・・(^^)

それにしても、山小屋で1万円+αの料金払って「4畳で8〜10人」はぞっとしますね。混雑のピークとはいえ。。。自分はやはりテント泊で行きます。

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4/5
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
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