記録ID: 1558522
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
南八ヶ岳 美濃戸口〜阿弥陀岳〜赤岳縦走
2018年08月16日(木) [日帰り]
sutakorasasa
その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:57
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,931m
- 下り
- 1,912m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 2:44
- 合計
- 9:15
15:58
天候 | 美濃戸口スタート時は曇り→御小屋山から赤岳まで暴風雨(あとで風速は20mあったと聞きました) →雨が弱まって赤岳山頂山荘をリスタート→行者小屋から駐車場までは風はなかったが頭が洗えるんじゃないかってくらいのザンザン降り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車券の裏はカッコいい八ヶ岳ステッカーになってました |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回はヤマレコの山行記録を読み漁ったところ、口々に景色が最高、360度パノラマとか書いてあり、夏の難易度も低かったので、それはそれは楽しみに向かいました。 美濃戸口を出発すると別荘地内を歩くのですが、これが意外にも急勾配でビックリ。 登山道に入っても急勾配は続き赤岳山頂までほとんど平坦は無かったように記憶しております。(違ったらゴメンなさい) 御小屋山までは細い登山道で途中蛙や鹿のお出迎えアリ。 御小屋尾根は雨が強まり雲の中。景色を楽しむ感じではなく、標高を上げ風を遮る木々が無くなってくると、暴風に身体が煽られ踏ん張るシーンが増えました。(天気予報では夕方から雨だった) ハシゴや鎖の急登が続き現れたのが、摩利支天の西の肩。。。 視界が悪いので高さは感じませんでしたが、明らかに滑り落ちたら終わりの恐怖の中、濡れて滑る岩と鎖をしっかりキャッチし慎重に降ります。 ここはホント怖かった。。。 しばらく暴風雨の中淡々と歩いてると赤い帽子を被った人が岩の上で休んでいたので、思わず「人発見!」と叫んでしまった(笑) (視界が不良でも赤い帽子は目立つのね…) と、思ったら阿弥陀岳の阿弥陀如来像でした。 手を合わせ、ガレだ斜面をひたすら登って赤岳頂上山荘に到着。 このルートは子供や体力に自信のない人にはキツイだろうなぁ。。(暴風雨だったからそう感じたのかな?) 赤岳頂上山荘で兵庫県から来たという方と情報交換し、計画を変更して雨が弱まったら一緒に下山することにしました。 雨が弱まってリスタートしたものの、爆風で身体が飛ばされないよう慎重に前進。 地蔵の頭からは急降で滑らないように集中して歩き続け、危ないとことは声を掛け合い、行者小屋へ。 地図で見ると近い行者小屋まではだいぶ遠く感じました。 小休止してここからは兵庫県から来た彼と別れ、S君と先を急ぎます。 登山道は分かりづらく、赤いリボンを確認しながら淡々と。川は増水し、16:00前でも樹林帯の中では暗くなってきたのでペースは上げ目。 美濃戸山荘まで戻ると、未舗装路ではありますが整備された道なので、ジョギングペースで駐車場に帰還。 あー、お疲れ様でした。 景色はゼロでしたが、急登は楽しく、暴風雨によって経験値は上がったような満足感がありました。 今回感じたのは、防水対策。 ジップロックで小分けしてましたが、帰ってみるとすべてびしょ濡れ。。 あとエマージェンシーグッツと着替えは持ち歩いているので、今回山小屋で暖をとっているときにホカロンは役に立ちました。 駐車場前にある親切なJ&Nさんで、夕食とお風呂を頂きスッキリして帰路につきました。 ところで兵庫県から来た彼は無事に戻れたのだろうか気になります。 |
その他周辺情報 | 美濃戸口駐車場前のJ&Nさんは予約しておくと、夕食と清潔なお風呂に入れます。 |
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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