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Yamareco

記録ID: 1560588
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

㊿尾瀬ヶ原と燧ヶ岳(鳩待峠〜尾瀬沼泊〜御池)

2018年08月17日(金) ~ 2018年08月18日(土)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
12:59
距離
27.6km
登り
1,144m
下り
1,210m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:21
休憩
0:45
合計
6:06
距離 17.5km 登り 322m 下り 235m
8:37
51
9:28
9:49
31
10:20
10:21
11
10:57
28
11:25
33
11:58
12:06
15
12:21
17
12:38
12:39
35
13:14
29
13:43
13:54
32
14:26
14:27
6
14:33
14:34
8
14:42
14:43
0
14:43
尾瀬沼ヒュッテ
2日目
山行
5:29
休憩
1:18
合計
6:47
距離 10.1km 登り 829m 下り 997m
5:41
140
8:01
8:10
20
8:30
8:44
11
8:55
9:31
10
9:41
68
10:49
11:03
11
11:14
11:18
20
11:38
11:39
39
12:18
7
12:25
3
12:28
尾瀬御池ロッジ
天候 8/17 曇り 所により 雨  8/18快晴
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)8/17(金)4:30発 自宅 自家用車−8:00着 鳩待峠
(復路)8/18(土)14:40発 尾瀬御池(会津バス)ー16:20着 会津高原尾瀬口駅 17:01発ー21:07着 九段下駅      
会津バス時刻表 https://www.aizubus.com/rosen/pdf/04_oze-numayama_201805.pdf
その他周辺情報 尾瀬沼ヒュッテ  入浴有り  http://www.ozejin-yamagoya.jp/ozenuma.html
尾瀬御池ロッジ 日帰り入浴500円 http://www.ozejin-yamagoya.jp/lodge.html
至仏山へ向かうグループの車に便乗させてもらって、鳩待峠からのスタート。
2018年08月17日 08:37撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 8:37
至仏山へ向かうグループの車に便乗させてもらって、鳩待峠からのスタート。
木道を下って、山ノ鼻に到着。ここから別れて、私は尾瀬ヶ原へ向かう。
2018年08月17日 09:28撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 9:28
木道を下って、山ノ鼻に到着。ここから別れて、私は尾瀬ヶ原へ向かう。
振り返ると、くっきりと至仏山。
2018年08月17日 10:08撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/17 10:08
振り返ると、くっきりと至仏山。
目指すはあちらの燧ヶ岳。
2018年08月17日 10:12撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 10:12
目指すはあちらの燧ヶ岳。
2018年08月17日 10:15撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 10:15
どんどん遠ざかる至仏山。
2018年08月17日 10:17撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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8/17 10:17
どんどん遠ざかる至仏山。
<尾瀬ヶ原の野草> ミヤマアキノキリンソウ
2018年08月17日 09:57撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 9:57
<尾瀬ヶ原の野草> ミヤマアキノキリンソウ
サワギキョウ(キキョウ科)個性的なキキョウの仲間
2018年08月17日 10:36撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 10:36
サワギキョウ(キキョウ科)個性的なキキョウの仲間
イワショウブ(ユリ科)そろそろ赤い実が着き始める。
2018年08月17日 10:55撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 10:55
イワショウブ(ユリ科)そろそろ赤い実が着き始める。
ヤマトリカブト(キンポウゲ科)危険な美しさ
2018年08月17日 11:08撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 11:08
ヤマトリカブト(キンポウゲ科)危険な美しさ
オゼミズギク(キク科)
2018年08月17日 11:22撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 11:22
オゼミズギク(キク科)
キンコウカ(ユリ科)
2018年08月17日 11:38撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 11:38
キンコウカ(ユリ科)
ミゾソバ(タデ科)すごく小さなピンクががった花
2018年08月17日 11:47撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 11:47
ミゾソバ(タデ科)すごく小さなピンクががった花
上ノ大堀川橋から振り返る。川の水が綺麗。
2018年08月17日 10:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 10:21
上ノ大堀川橋から振り返る。川の水が綺麗。
下ノ大堀川橋付近まで来て振り返ると、至仏山上空の雲行きが怪しい。やっぱり、雨が降るのか。
2018年08月17日 10:53撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 10:53
下ノ大堀川橋付近まで来て振り返ると、至仏山上空の雲行きが怪しい。やっぱり、雨が降るのか。
伏流水が湧き出てくる竜宮現象が見られるという沼。
2018年08月17日 11:17撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 11:17
伏流水が湧き出てくる竜宮現象が見られるという沼。
見晴の手前でぽつぽつと雨。小屋でレインウエアを着て、カメラをしまう。
2018年08月17日 11:46撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 11:46
見晴の手前でぽつぽつと雨。小屋でレインウエアを着て、カメラをしまう。
燧ヶ岳山麓の樹林帯を沼尻平へ抜ける。天候が回復して、撮影再開。
2018年08月17日 13:50撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 13:50
燧ヶ岳山麓の樹林帯を沼尻平へ抜ける。天候が回復して、撮影再開。
沼尻平から見る尾瀬沼が綺麗だ。
2018年08月17日 14:04撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 14:04
沼尻平から見る尾瀬沼が綺麗だ。
大江湿原へ向かう木道へ出た。あちらは沼山峠へと続く。
2018年08月17日 14:40撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 14:40
大江湿原へ向かう木道へ出た。あちらは沼山峠へと続く。
歴史の古い湖岸の長蔵小屋。 
2018年08月17日 15:17撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 15:17
歴史の古い湖岸の長蔵小屋。 
ヤナギラン(アカバナ科)長蔵小屋周辺に自生していた。
2018年08月17日 15:26撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 15:26
ヤナギラン(アカバナ科)長蔵小屋周辺に自生していた。
宿泊した尾瀬沼ヒュッテの夜 ビジターセンターで尾瀬沼を通る街道の歴史のスライドショーを見る。
2018年08月17日 18:52撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/17 18:52
宿泊した尾瀬沼ヒュッテの夜 ビジターセンターで尾瀬沼を通る街道の歴史のスライドショーを見る。
翌朝は快晴だが寒かった 朝モヤの尾瀬沼に映る燧ヶ岳が幻想的
2018年08月18日 05:21撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
4
8/18 5:21
翌朝は快晴だが寒かった 朝モヤの尾瀬沼に映る燧ヶ岳が幻想的
ウメバチソウ(ユキノシタ科)今朝慌てて咲いたようだ。
2018年08月18日 05:26撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 5:26
ウメバチソウ(ユキノシタ科)今朝慌てて咲いたようだ。
木道にはもう霜が降りている。これは滑るよー。
2018年08月18日 05:29撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 5:29
木道にはもう霜が降りている。これは滑るよー。
紅葉が始まっているなあ。
2018年08月18日 07:35撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 7:35
紅葉が始まっているなあ。
この葉は何だっけ?棘のあるハリブキ(ウコギ科)だ。
2018年08月18日 07:43撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 7:43
この葉は何だっけ?棘のあるハリブキ(ウコギ科)だ。
ミノブチ岳まで登って来た。遠くに富士山も見える。
2018年08月18日 08:05撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:05
ミノブチ岳まで登って来た。遠くに富士山も見える。
オオバタケシマラン(ユリ科)楕円の赤い実が着く
2018年08月18日 08:23撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:23
オオバタケシマラン(ユリ科)楕円の赤い実が着く
コケモモ(ツツジ科)山頂付近に沢山あった。
2018年08月18日 08:32撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:32
コケモモ(ツツジ科)山頂付近に沢山あった。
俎堯覆泙覆い燭阿蕁2346mに到着
2018年08月18日 08:38撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/18 8:38
俎堯覆泙覆い燭阿蕁2346mに到着
眼下に見える尾瀬沼。
2018年08月18日 08:40撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 8:40
眼下に見える尾瀬沼。
双耳峰なので、柴安瑤砲眦个衒屬気覆い函ΑΑ
2018年08月18日 08:48撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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8/18 8:48
双耳峰なので、柴安瑤砲眦个衒屬気覆い函ΑΑ
柴安2356mが燧ヶ岳山頂。百名山50座目に無事登頂。
2018年08月18日 09:00撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/18 9:00
柴安2356mが燧ヶ岳山頂。百名山50座目に無事登頂。
昨日歩いた尾瀬ヶ原と至仏山がよく見える。
2018年08月18日 09:06撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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8/18 9:06
昨日歩いた尾瀬ヶ原と至仏山がよく見える。
でっかい瑤髪鵑に小さな富士山。
2018年08月18日 09:29撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
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8/18 9:29
でっかい瑤髪鵑に小さな富士山。
ホシガラスが松の実を食べたのかな?
2018年08月18日 10:02撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 10:02
ホシガラスが松の実を食べたのかな?
御池へ下山する。ルート上に熊沢田代の湿原が見える。
2018年08月18日 10:03撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 10:03
御池へ下山する。ルート上に熊沢田代の湿原が見える。
あっという間に熊沢田代。ここで、ちょっと休憩。
2018年08月18日 10:49撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 10:49
あっという間に熊沢田代。ここで、ちょっと休憩。
真っ青な空が池塘に映る。
2018年08月18日 10:52撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 10:52
真っ青な空が池塘に映る。
次に現れた湿原は広沢田代。
2018年08月18日 11:38撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 11:38
次に現れた湿原は広沢田代。
広沢田代も綺麗で大満足。ここまでは楽しかった。
2018年08月18日 11:41撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 11:41
広沢田代も綺麗で大満足。ここまでは楽しかった。
この後は、まるで沢下り。水の流れる大きな岩をよっこらせと降りる。
2018年08月18日 11:56撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 11:56
この後は、まるで沢下り。水の流れる大きな岩をよっこらせと降りる。
濡れたヌルヌルの岩にうんざりする頃、御池に到着。御池ロッジで温泉に入りカレーを食べる。
2018年08月18日 12:28撮影 by  E-PL8 , OLYMPUS CORPORATION
8/18 12:28
濡れたヌルヌルの岩にうんざりする頃、御池に到着。御池ロッジで温泉に入りカレーを食べる。
撮影機器:

感想

 一年前に至仏山に登った時に、ぜひ尾瀬ヶ原を縦断して燧ヶ岳に登ってみたいと思っていた。旦那が友達に誘われて至仏山に登るというので、チャンス到来。鳩待峠まで車に同乗させてもらうことになった。
 初日は山ノ鼻でグループと別れ、尾瀬ヶ原を歩いた。後ろに離れて行く至仏山と前に迫ってくる燧ヶ岳を見ながらの湿原歩きは爽快で、尾瀬ヶ原の広さを実感することができた。見晴の小屋が見え始めると突然雨が降り出したが、燧ヶ岳山麓の白砂峠を越えて小沼湿原へ出た所で止んだ。すれ違った人が、尾瀬沼は晴れていたと言っていたので、雨は燧ヶ岳にぶつかった雲で局所的に降っていただけなのかもしれない。
 その日は、尾瀬沼ヒュッテに泊まった。ヒュッテでは石鹸禁止だが入浴ができた。夜は近くのビジターセンターで尾瀬沼と会津沼田街道の歴史についてのスライドショーがあった。20人位の人が集まっていたが、結構話が盛り上がっていた。
 翌朝は5時過ぎにヒュッテを出て、写真撮影をしてから燧ヶ岳へ向かった。寒かったため、朝モヤが綺麗だったが、霜も降りていて木道が滑った。急に寒くなったので予定通りにキャンプをしていたら、防寒不足で辛かったかもしれない。天候は快晴だったので、登頂はあっという間だった。長英新道は、他の登山道同様泥濘はあるものの岩は少なく泥だけなので比較的歩きやすかった。山頂からは、眺望に恵まれ、尾瀬ヶ原を一望することが出来た。御池への下山も、きれいな湿原を通過するため飽きることは無かった。ただ、登山道の終盤は、水が流れる大きな岩を下るので滑らないように神経を使った。
 尾瀬沼から燧ヶ岳に登るのに鳩待峠から入る人は少ないと思うが、尾瀬全体を満喫できたので、良かったと思う。


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技術レベル
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体力レベル
4/5

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