記録ID: 1560700
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
西穂独標
2009年02月24日(火) ~
2009年02月26日(木)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 50:28
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 634m
- 下り
- 636m
コースタイム
天候 | 24日曇り、25日吹雪き、26日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
厳冬期ですので常にスリップ、滑落、強風に注意が必要です。特に突風に備える必要があります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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---|
感想
急にまとまった休みが取れたので、大急ぎで荷物をまとめてやってきました。準備時間がなかったのでテン泊は諦めて小屋泊まりです。
西穂山荘は私ひとりだけで貸切状態でした。スタッフ2人で至れり尽くせりの接客で申し訳ないくらいでした。小屋への途中で天気が怪しくなってきて翌日は吹雪になりました。一日停滞してのんびり読書三昧です。この日テン泊の3人パーティーが到着しましたが強風で設営に苦労されていました。私も運動がてらに持参したスコップで雪壁作りを手伝わせていただきました。夜には天気が回復し満点の星空を眺めることができました。
翌日は気温マイナス7度とこの時期では暖かい日になりました。しかし風が結構あり先に出発されたテン泊のパーティーは丸山まで登ったところで強風のため前進できず引き返してきました。
とりあえず行けるところまで行こうと思い出発しました。予想通り丸山を越えた辺りから風が強くなり時々体がもっていかれそうな突風がやってきます。低姿勢を保ちピッケルで耐風姿勢を取りながら風の呼吸の間隙を突いて慎重に前進しました。独標までたどり着くと風のおかげもありガスが晴れて素晴らしい景色を望むことが出来ました。ひとりだけの頂は風の音だけの世界です。眼下にあるはずの西穂山荘は雲の下です。登ってくる登山者もおらずこの世に自分ひとりだけしか存在しないような不思議な感覚になります。この感覚嫌いじゃない、むしろ心地よいです。下山は登り以上に慎重に足を運びました。
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