寒風山・前白髪山_20180819

2018年08月19日(日) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,246m
• 下り: 1,233m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 1:15
• 合計: 10:05

8:25 坂下口
9:55 9:57 コブノ背
10:39 10:39 アオノ背
11:15 11:15 寒風山
11:54 11:54 奥寒風山
12:29 12:30 戸立山
13:30 14:36 前白髪山
15:31 15:32 戸立山
16:05 16:05 奥寒風山
16:38 16:41 寒風山
17:08 17:09 アオノ背
17:45 17:46 コブノ背
18:30 18:30 坂下口
18:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関山トンネル入り口、側道P

コース状況／危険箇所等

コブの背まで刈り払いされたばかりで歩きやすい。
コブの背からアオノ背　薮が一気に高くなる。ここで覚悟が試される。
奥戸立山から前白髪山　深い笹薮で登山道が不明瞭化　危険。

写真

8/19 8:24

関山トンネル入り口の側道P

8/19 8:24

出発します。足元注意。

8/19 8:33

8/19 8:35

涸れ沢を渡る。不明瞭なので注意。

8/19 8:50

8/19 8:56

8/19 9:00

九十九折りの登山道を登ります

8/19 9:18

ホトトギス

8/19 9:23

稜線に出ました。
基本、北側にまっすぐの登山道。

8/19 9:30

この木はこの登山道のアイコン。

8/19 9:49

面白山、大東岳。最高の眺め。

8/19 9:51

刈り払いされたばかり。前日かな？
この先の登山道も期待します。

8/19 9:55

まずはコブの背に到着。

8/19 9:55

コブの背では展望はない。
実は刈られていたのはここまで。ここから藪漕ぎ地獄の始まりです。

8/19 10:00

間倉山かな
この先、アオノ背まで強烈な高い薮。登山道も不明瞭。
引き返す判断をされる方は多いはず。

8/19 10:31

西の方面には天童・東根の街が見えます。

8/19 10:32

センターは船形山。右に後白髪山。

8/19 10:32

8/19 10:32

左に白髪山、中央の突き出た山稜は仙台カゴ。

8/19 10:35

面白山の眺めが何度見ても最高。

8/19 10:39

せっせと藪漕ぎをしアオノ背に到着。
先が思いやられる。

8/19 10:39

眺めがいい。

8/19 10:40

仙台市内方面。

8/19 11:15

寒風山に到着。
アオノ背からはまあまあ歩きやすいかったかな。

8/19 11:18

三角点の上にリスちゃん。
ちょっと癒された。

8/19 11:23

先に見えるのは奥寒風山。前回はあそこまでだったんです。
ここからはしばらく登山道もやや明瞭で歩きやすい。

8/19 11:59

折れた木の上に実がキチンと置いてある。なんか動物の仕業っぽくてホッコリする。

8/19 12:19

マイズルソウの実

8/19 12:39

黙々と歩き続けて奥戸立山も超えると、急に前の景観が広がります。手前は前白髪山、その奥には今日のお目当の白髪山です。
ここから肩ぐらいの高さの深い笹薮帯が始まります。

8/19 12:42

黒伏山方面。

8/19 14:35

14:00。ディープな藪漕ぎ前白髪山につくと悩む。
立ち止まりこの先行くべきか。行くと決心した。
しかしその途端登山道をロスト。
ちょっとパニックになり心が折れる。何とかピンクテープを発見し落ち着くも本日はここまで。
ランチをとって撤退を始めます。

8/19 14:35

白髪山が目の前に。「お前は今日じゃない。帰れ。」と白髪山に叱られている気がした。

8/19 14:36

せめてこの辺りの風景だけしっかり目に焼き付けよう。

8/19 14:38

笹薮が深くてうんざりだがブナ林が美しい。

8/19 14:44

8/19 14:44

8/19 14:47

山形側。黒伏山、柴倉山など

8/19 14:53

仙台市街方面

8/19 15:05

先は奥戸立山。笹薮を泳いでいる感覚になって来た。
時間も時間なのでさっさと歩きます。

8/19 15:23

8/19 16:40

寒風山。

8/19 17:09

仙台方面。
寒風山とアオノ背の間はちょいちょい展望ポイントが。

8/19 17:11

面白山も黄昏時。

8/19 17:11

8/19 17:14

8/19 17:14

8/19 17:23

オオイタドリ

8/19 17:24

オオイタドリ

8/19 17:25

8/19 17:28

8/19 17:46

コブの背まで戻る。
17:46 結構な時間だ先を急ぐ。

8/19 17:49

空が赤くなってきました。

8/19 17:58

シラヤマギク

8/19 18:09

九十九折りを降りる。夕陽が赤い。

8/19 18:21

アーベントロートが綺麗。

8/19 18:29

登山口に戻りました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

チロさん

本日は、お盆休みの締めに白髪山にチャレンジしようと思い立つ。
昨年の春にチャレンジするも奥寒風山までで撤退。今回はいけるのか！
って結論今回もダメでした。前白髪山で撤退。そのレポートをします。

コブの背まできれいに刈り払いされていて「お、やっとこのコースも手入れが入ったか！」と期待したのもつかの間今度は予想を上回る薮。コブの背超えてすぐに背を超える薮の壁に突入。クマが闊歩するというクマさん銀座、まさに恐怖ですよ。見通しがいいポイントで笛を吹き、トリプル南部鈴と蚊取り線香（煙の匂いが嫌いらしい）を頼りに進みました。

寒風山から奥戸立山までは登山道も明瞭で歩きやすかったですが、前白髪山が見えるあたりから、笹薮が肩からたまに頭すっぽり隠れるぐらいの高さのところを進みます。体力とメンタルをすり減らしながらも足元のトレースを意識しながら歩きました。

14：00 まだ前白髪山です。白髪山まで1kmはある。非常悩みます。でもせっかくここまで来たから行こう！と決めました。ガサガサ歩き始まると足の置き場がない。登山道を外れてしまった。あれどこを進んで来たっけ？と分からなくなる。
パニックになる。GPSを片手に右往左往し、奇跡的にピンクテープを発見。ほっと胸をなでおろす。しかしもはや心がポッキリ折れて「これはこの先遭難の可能性があるな。帰る。」と決める。目の前に白髪山が見えるのに悔しい。
出発時間を含めた時間のマネージメントの失敗も含めメタボボディでは準備不足と言えますね。

クマの恐怖、8割藪漕ぎ、このコースはどうやって攻略すべきなのか。
行く季節は何時頃が旬なのかも含めて再度研究ですな。

コメント

mink610

こんにちは♪
久しぶりにこのコースのレコを見たような気がして、嬉しく拝見しました。
2015年紅葉の時期歩きましたが、その時は、綺麗に白髪山まで刈り払いされていて、気持ちよく歩いた記憶があります。
広がる紅葉が美しく、船形や泉兄弟も眺めながら歩けるこのコース、なぜ、人気がないのか不明です。それにしても、物凄い藪になってしまったものですね。
二口なども場所によって数年に１回刈り払いされる場所があるみたいですので、また、整備されるといいなあと思う次第です。

チロさん

Re: こんにちは♪
コメントしていただきありがとうございます。
このコースの魅力を共有できて大変嬉しいです。
また何時か刈り払いされたタイミングで挑戦したいものです。

と言うのも船形山周りと白髪山縦走ラインに足跡を漏れなくつけて行くのが目標なのです。
mink610さんの登山履歴ルートを拝見しこれが目標と思いました！

僕もコツコツと宮城の登山道を歩いてゆこうと思います。