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Yamareco

記録ID: 1563351
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

新穂高〜西穂〜ジャンダルム〜奥穂〜新穂高 周回

2018年08月17日(金) ~ 2018年08月19日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
66:34
距離
22.2km
登り
2,459m
下り
3,597m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:10
休憩
0:20
合計
3:30
9:30
50
新穂高ロープウェイ
10:20
70
西穂高口
11:30
11:40
60
西穂山荘
12:40
12:50
10
独標
13:00
西穂山荘
2日目
山行
6:36
休憩
19:33
合計
26:09
3:10
70
西穂山荘
4:20
23:00
0
独標
5:43
5:47
6
5:53
5:55
24
6:19
6:20
23
6:43
16
6:59
7:00
18
7:18
18
7:36
77
8:53
9:18
8
9:26
9:28
20
9:48
9:50
32
10:22
10:38
45
3日目
山行
3:27
休憩
0:05
合計
3:32
5:55
100
7:35
7:40
35
重太郎橋
8:15
34
奥穂高登山口
8:49
38
穂高平小屋
9:27
新穂高ロープウェイ
3日目(初日・2日目は感想欄に記載しました。)
白出沢の下山道は、白出大滝手前まで一気にガレ場をくだるので膝に相当な負担。
足裏に水膨れができるトラブル。重太郎橋で休憩し、絆創膏で応急処置。
穂高平小屋からのショートカット道(笹薮の中っぽい)を見逃すミス。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイP5 8/17(金)8:40 スペース2台ギリギリセーフ
コース状況/
危険箇所等
虫除け(ハッカ油)忘れましたが、ブヨ等はいませんでした。
ただし、穂高岳山荘にハエは沢山いました (>_<)
その他周辺情報 松本市内 湯の華銭湯 瑞祥680円
天気予報は晴れなのに、風が強くて寒かった。
真夏でも防寒対策は必須。
ここからが、今日のコースの核心部

2018年08月18日 05:37撮影 by  SH-04F, SHARP
8/18 5:37
天気予報は晴れなのに、風が強くて寒かった。
真夏でも防寒対策は必須。
ここからが、今日のコースの核心部

よく見る写真
2018年08月18日 05:53撮影 by  SH-04F, SHARP
8/18 5:53
よく見る写真
下りてきたP1を振り返ります
2018年08月18日 06:02撮影 by  SH-04F, SHARP
1
8/18 6:02
下りてきたP1を振り返ります
落石に注意するため、1人が下り終わるまで待機します。
2018年08月18日 06:04撮影 by  SH-04F, SHARP
1
8/18 6:04
落石に注意するため、1人が下り終わるまで待機します。
間ノ岳先の鋭峰、ここのほぼ真ん中を下ってきたようです。(下山後ガイドブックで確認)
2018年08月18日 06:48撮影 by  SH-04F, SHARP
1
8/18 6:48
間ノ岳先の鋭峰、ここのほぼ真ん中を下ってきたようです。(下山後ガイドブックで確認)
左から回り込むように登ります。鎖が掛けられてあり、岩溝も結構あるので、見た目ほど恐怖はありませんでした。但し、後半は鎖がない一枚岩に緊張します。

2018年08月18日 06:58撮影 by  SH-04F, SHARP
1
8/18 6:58
左から回り込むように登ります。鎖が掛けられてあり、岩溝も結構あるので、見た目ほど恐怖はありませんでした。但し、後半は鎖がない一枚岩に緊張します。

西穂山頂、その左に独標が顔を覗かせています。
2018年08月18日 07:14撮影 by  SH-04F, SHARP
8/18 7:14
西穂山頂、その左に独標が顔を覗かせています。
天狗岩を望む
2018年08月18日 07:30撮影 by  SH-04F, SHARP
8/18 7:30
天狗岩を望む
間天のコル 奥穂からのパーティーとすれ違い。アンザイレンしていました。 
2018年08月18日 07:35撮影 by  SH-04F, SHARP
8/18 7:35
間天のコル 奥穂からのパーティーとすれ違い。アンザイレンしていました。 
ヒコーキ雲
2018年08月18日 08:38撮影 by  SH-04F, SHARP
8/18 8:38
ヒコーキ雲
ジャンダルム頂上からの眺め(北側)
2018年08月18日 08:54撮影 by  SH-04F, SHARP
3
8/18 8:54
ジャンダルム頂上からの眺め(北側)
ジャンダルム頂上からの眺め(南側)
2018年08月18日 09:04撮影 by  SH-04F, SHARP
2
8/18 9:04
ジャンダルム頂上からの眺め(南側)
奥穂側から来た人に「ここから登るんですか?」と聞かれました。「裏側からトラバースして登った方が安全ですよ。今、西穂からの登山者が続々と頂上目指しているのですぐ分かります。」と返答。
2018年08月18日 09:24撮影 by  SH-04F, SHARP
4
8/18 9:24
奥穂側から来た人に「ここから登るんですか?」と聞かれました。「裏側からトラバースして登った方が安全ですよ。今、西穂からの登山者が続々と頂上目指しているのですぐ分かります。」と返答。
ロバの耳付近の岩峰
2018年08月18日 09:38撮影 by  SH-04F, SHARP
1
8/18 9:38
ロバの耳付近の岩峰
これから挑む馬の背を見下ろす。馬というより、龍の背のようです。上高地側に手をおくと進みやすかったです。側面にへばりついておりてきた方がいて、思わず「上!上に進路変更して!」と叫んでしまいました。
2018年08月18日 09:52撮影 by  SH-04F, SHARP
2
8/18 9:52
これから挑む馬の背を見下ろす。馬というより、龍の背のようです。上高地側に手をおくと進みやすかったです。側面にへばりついておりてきた方がいて、思わず「上!上に進路変更して!」と叫んでしまいました。
人多くてシャッターチャンスがなかなか回ってこず、(顔映ってないので、ご勘弁を)
2018年08月18日 10:18撮影 by  SH-04F, SHARP
2
8/18 10:18
人多くてシャッターチャンスがなかなか回ってこず、(顔映ってないので、ご勘弁を)
あとは慎重に下りるだけ、途中のハシゴでお子さんを担いで登ってくるお父さんとすれ違いました。
2018年08月18日 10:59撮影 by  SH-04F, SHARP
1
8/18 10:59
あとは慎重に下りるだけ、途中のハシゴでお子さんを担いで登ってくるお父さんとすれ違いました。
穂高岳山荘からの雲海
2018年08月18日 18:13撮影 by  SH-04F, SHARP
1
8/18 18:13
穂高岳山荘からの雲海
下山時、白出沢を振り返ります。
2018年08月19日 07:20撮影 by  SH-04F, SHARP
8/19 7:20
下山時、白出沢を振り返ります。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ヘルメット Tシャツ グローブ ゲイター 着替え 昼ご飯 非常食 ハイドレーション GPS 筆記用具 日焼け止め ストック
備考 足裏靴擦れ用絆創膏、フリース、香料スプレー、虫はあまり気にならなかった

感想

2日目の出発は日の出前を予定していたので、初日に独標まで下見に行きました。
下見しておいて本当に良かったです。本番で、先行2人組パーティーについて行ったのですが、丸山からそのまま真っ直ぐ進もうとしていました。右のハイマツ帯のなかに登山道があることを確認していたので、「こっちですよ」とアドバイスしてしまいました。暗い中、初めての道を進むのは精神的に非常に心細いものがありますが、独標までは星空を眺める余裕がありました。ただ、風が強く防寒対策が甘かったのでこのまま風が止まないとヤバイという一抹の不安はありました。独標で薄ら明かりが差し始め、ピラミッドピークでヘッデン外しました。西穂山頂から、間ノ岳までは3名パーティーのしんがりについて、慎重に歩を進めました。リーダーの女性が「ここ浮石!こちらから回り込んで!」等的確な指示をだしていたので、思わず参考にさせていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。間ノ岳からは、追い越したり、譲ったり色々な方と出会いました。中にはジャンダルムを踏破した全白髪70歳のおば様も、でもしっかりした装備と足取りで上級者と思しき方でした。予報通り風も止み、絶好の登山日和となったため快調に歩を進めます。お盆休み最後の週末が好天予報とあって、西穂山荘では、「ここ2〜3日で急激に予約が入りました。山頂ピストンより奥穂まで行く人の方が多いので渋滞も発生します、コースタイムには余裕を持ってください。」と夕食時に案内があったので早め早めの行動を心掛けました。
逆層スラブ、ジャンダルム、馬の背と有名どころだけでなく、浮石や落石には十分注意して何とか念願の西穂〜奥穂縦走を完登することができました。

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