爆風の平山〜比麻奈山〜ヒマラヤMa.〜文蔵岳
- GPS
- 07:20
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 986m
- 下り
- 981m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ、ただし爆風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今日は爆風に尽きる |
その他周辺情報 | 17年ぶりに遠軽瀬戸瀬温泉へ。 「新しく変わったかな?」と思ったが、良くも悪くも昔のまま。 露天風呂がないのが残念。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
調理用食材
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コッヘル
食器
ライター
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
天気予報が意外なほど好転。一昨日までは「登山中止か」とも思っていたのですが、急遽登山決行!で、行き先ですが。当初は第一候補がユニ石狩岳、第二候補がニセイカウシュッペ山でした。しかし、前日の上川町はまとまった降雨があり、林道が崩落して通行止めになったり、洗掘のため通行止めにならなくてもダート道が更に荒れて車に厳しい状況になっている恐れを考え、まずユニ石狩岳を候補から外します。
更に、体調を崩してしばらく登山出来なかったSさんが「今回も忙しくて行けそうもない」とのことだったので、彼のリハビリ登山に向いていると考えていたニセイカウシュッペ山は後回しにして、「平山〜比麻奈山〜軍艦山〜ニセイカウシュッペ山」縦走を計画しました。と言うことで、今日はまず平山登山口に向かいます。
厚岸を3時半に出発し、端野経由で遠軽ICから高速に乗り、白滝ICを下りてそのまま道なりに真っ直ぐ道道558号線を進みます。突き当たり手前に「一般駐車場」の看板がありましたが、更にその先100mに5台ほど停めることが出来るスペースがあり、そこが平山登山口になっています。
登山道は初めは緩やかで、特に必要もなさそうな所に「単管パイプ+足場」で作られた橋が3箇所ほど設置されていました。過保護な登山道です。(笑
登山道は沢と合流する辺りから勾配がやや急になります。トムラウシ山のコマドリ沢〜前トム平をイメージする感じかな?
そして稜線に出る辺りで計画が崩れます。
天気予報通りではありますが、ものすごい強風!(予報では風速22m)
瞬間最大風速は一体どのくらいあったのでしょうか?
分岐から平山山頂に向かい、再び分岐に戻りますが、風は益々強くなります。風だけで言えば、テレビの台風報道よりももっと強い感じ。
立っているのがやっと。一歩一歩、踏ん張りながら歩かないと、風に飛ばされてしまいそう!と言うか、風にバランスを崩して何度も膝を突くことになります。
私は身長180cm、体重85kgと華奢な体格なのです♪
「この風では軍艦山の山頂に立つ自信がないぞ」
そう考えて、ニセイカウシュッペ山方面への縦走を諦め、文蔵岳に向かうことにしました。アップダウンの少ない快適な稜線歩きのハズなのですが、この爆風の中では一歩一歩が疲れます。文蔵岳のケルンから引き返し、比麻良山山頂で昼食のおにぎりを食べながら、あることに気付きます。
よく「動かざること山の如し」と言われます。
しかし、山頂の岩の上に腰を下ろしていた私は、爆風のたびに「山が揺れている」ことに気付くのです。突風がドンッ!と山肌を直撃するたびに、山が微かにグラグラするのです。強い風を受け流すためには、山とは言え多少はブレることもある、と言うことでしょうか。いずれにしても、いい経験をさせてもらいました。
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