剱岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,720m
コースタイム
- 山行
- 3:25
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:40
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自家用車で扇沢へ 6:45扇沢駅前 第1駐車場に駐車(余裕あり) 7:30トロリーバス扇沢発 8:15ケーブルカー黒部湖発 8:35ロープウェイ黒部平発 8:45トロリーバス大観峰発 8:55室堂着 ■20日 16:30トロリーバス室堂発(最終) 16:45ロープウェイ大観峰発 17:00ケーブルカー黒部平発 17:35トロリーバス黒部ダム発 17:51扇沢着 ※駐車場料金3000円(12時間1000円×3) |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
今年の夏は、まったく山に行けていない!
夏に繁忙期を迎える部署に異動してしまったことが運の尽き。
あんなに連日 最高の晴天が続いた7月も、毎日仕事していた。
本当に恨めしかった・・・。
このたび、ようやく、ようやく、連休を確保!
実に2ヶ月ぶりに、山に行ける!
3年前の立山縦走で憧れた「剱岳」に、いよいよ挑戦しようと決めた。
1日目(室堂〜剣山荘)は余裕だった。
雷鳥坂の登りは多少キツかったけれど、
バテることもなく、午後2時前には剣山荘にチェックイン。
シャワーを浴びて、生ビールを注文して、リゾート気分を満喫した。
※ただし予想以上に寒かった。
2日目。朝食は頼まず、弁当をもらい、朝5時には出発する計画だった。
しかし、まさかの二度寝をしてしまい、目覚めたのが朝5時。
急いで準備し、5時45分に出発した。
ちょっと低血圧気味で、まず一服剱に登るのが辛かった。
そして、一服剱から前剱を見て、軽く絶望した。
「あんなに壁みたいにそびえているのが、剱じゃなくて前剱なのか・・・」
絶望しながらも、一歩一歩、前剱を攻めていく。
もともと岩登りは好きなので、徐々にペースをつかんできた。
前剱のてっぺんで、ようやく剱岳の本体を確認。そして記念撮影。
まだまだ先は長い。
そして、先ほどの記念撮影を最後に、山頂に雲がかかり始めた。
「まずい。このままのペースでは展望を期待できない。」
・・・しかし、ペースを早めることはできない。
カニのたてばいなどの難所を、ゆっくり着実に通過していく。
(難易度的には、西穂高ぐらいだと思った)
やがて、予想通りガスガスの山頂に到着した。
剣山荘から3時間以上かかってしまった。長かった・・・。
だが、本当に長いのは、剱岳山頂から室堂までの下山だった。
この大変さを、正直なめていた。
事故が多いといわれる前剱の下山を慎重に攻略し、
剣山荘に到着する頃には割とヘトヘトだった。
よく考えると、剣山荘〜剱岳ピストンだけで、
普通の日帰り登山くらいのボリュームがある。
さらに室堂まで歩くのは、気持ち的に結構ヘビーだ。
どうして2泊3日の行程にしなかったのか、ちょっと後悔した。
とはいえ、帰らなくてはいけないので、室堂を目指す。
剱御前小舎までの登りが地味に辛く、
急に日差しも強まって、熱中症になるかと思った。
・・・実はこの時、
最終のトロリーバス(16:30発 扇沢行き)に間に合うかどうか
かなり微妙な時間帯だった。
剱御前小舎から雷鳥坂の下りは飛ばして歩いた。
途中、いきなり強い雨が降り始めて「最悪!」と思ったが、
クールダウンできて気持ち良かった。※もちろん雨具は着ましたが。
何度も時計を確認しながら頑張って歩き、
最終バスが発車する5分前、16時25分に室堂着した!
「間に合わないかと思いました!」と、駅員さんに叫んだ。
※もしも間に合わなかった場合、ホテル立山に宿泊するか、
遅くまで運行している「富山行き」で下山するつもりだった。
2日目の行程はまじでしんどかったし、最後までドタバタだった。
とはいえ、剱岳の山頂を踏めたし、
ケガやミスも無かったので、良い山行だった。楽しかった。
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