記録ID: 156979
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雪山ハイキング
奥武蔵
【秩父武士平・たわ尾根から】 小持山〜大持山〜西尾根
2011年12月20日(火) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 05:41
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,050m
コースタイム
◎[往路] 林道終点(8:32) → 武士平(8:40) → たわ尾根(8:48) → 五色滝分岐(9:22) → 高わらび尾根(9:49)
→ 1,160m(10:09) → 展望岩(10:18=10:22) → 武甲巻き道分岐(10:28) → 武甲山分岐(10:40)
→ 小持山(10:42=10:50) → 中間の展望岩(11:11) → 大持山(11:27)
◎[復路] 大持山(12:10) 西尾根を下る → 793m地点(12:58) → 鉄塔(13:00) → 鉄塔(13:07)
→ 作業小屋(13:13) → 登山口(個人駐車場)(13:27) → 大神楽橋(13:43) → 林道終点(14:13)
-- ☆★ 所要時間:5時間41分 ★☆ --
→ 1,160m(10:09) → 展望岩(10:18=10:22) → 武甲巻き道分岐(10:28) → 武甲山分岐(10:40)
→ 小持山(10:42=10:50) → 中間の展望岩(11:11) → 大持山(11:27)
◎[復路] 大持山(12:10) 西尾根を下る → 793m地点(12:58) → 鉄塔(13:00) → 鉄塔(13:07)
→ 作業小屋(13:13) → 登山口(個人駐車場)(13:27) → 大神楽橋(13:43) → 林道終点(14:13)
-- ☆★ 所要時間:5時間41分 ★☆ --
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
浦山ダムを右に見て奥へ進み、大神楽橋から「林道大神楽線」(舗装)を左に入ります。 林道終点がいわゆる「車廻し」となっており、本来 駐車場ではありませんが、 広いので、止める余地があります。 この"広場"の奥から さらに「武士平集落」へ、細い急登の集落道(舗装)が上に続いていますから、 これが「登山道」となります。 くれぐれも、この細い集落道を車で上らないように。住んでいる人の迷惑になりますから。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース時間が読めないので、車を置くところを何処にするか迷いましたが、まず往路を"最短"とすることで、 「林道大神楽線」の終点にしました。 また 日没が早いので、15時に車必着ということで考えました。 林道大神楽線の終点が広いのは、車のUターンのためであり、集落の「神社登り口」や 林業のための「小屋」も あって、決して「登山口駐車場」ではありません。 この広い「車廻し場」奥の、集落道を登っていきます。 集落道終点に 何軒かある「武士平集落」通り過ぎると、「たわ尾根に至る」道標に行き着きます。 いよいよ杉の林に入って行きます。 10分足らずで、名がない「峠」に着きます。"たかわらび尾根をへて小持山"と書いてあります。 尾根はしっかり道筋があり、マーキングも多くあります。 "落ち葉クッション"の中、中々の急登です。ルートは不明瞭なところもありますが、尾根ルートですので 迷うことはありません。 岩の露出ヶ所があったり、厳しい急登ですが、五色滝分岐を経て、さらに杉の中の急登が続き、 登山道は小刻みに折れて登り、「高わらび尾根」に着きます。 ルートはしっかりしていて、ここから登っていくと、段々と北面及びルートにも積雪が出てきます。 1,160m峰らしきピークを過ぎ、展望台(岩)で南面が開け、長沢背稜や奥秩父の山々が青く美しく見えます。 武甲山への巻き道分岐を過ぎ、急登となって、武甲山からの稜線に出ます。 2,3分で小持山山頂です。 ここから大持山までの稜線歩きは、ピーク北面でやや積雪がありますが、アイゼンを付けるほどではありません。 小持山〜大持山の中間の岩場では、長沢背稜、奥秩父、西秩父の眺めが最高です。このコースで最高の場所です。 大持山山頂からは、三ツドッケの東側に 白く光る富士山がみえました。また、スカイツリーも見えました。 これが見えれば、今日の目的は「達成」です。 大持山からの帰路は、西尾根を軽快に下りました。”枯れ葉クッション"です。 尾根がやや広い所もありますが、、マーキングが所々にあり、尾根をはずさずに忠実に下って行けば、 迷うことはありません。 標高の高いときは、南西に、下るに従い 段々南に向いて下がります。 ただし、ガスが巻いた時などは注意が必要ですが。 大きな目印は、かなり下ってからですが、鉄塔2ヶ所です。これは必ず「通過」しなければいけません。 鉄塔を過ぎた後は、「作業小屋」を右に見て、約5分後、東電ポールを左に見たら、直下を右に折れて下ります。 (ここを真っ直ぐ下ると道がなくなり、横に余計なトラバースを強いられます) 下の道や家が見えてきますから、獣除けのネットを張った畑脇を通り過ぎて、そのまま 県道73号線脇の 「個人駐車場」に出ます。 車が「大日堂バス停駐車場」ならば すぐ近くなのですが、「県道73号」&「林道大神楽線」をテクテクと 40,50分も歩き、やっと林道終点に戻りました。 最後の最後、舗装された道を歩くのは、辛いものです。 |
写真
撮影機器:
感想
冬晴れの寒い1日。秩父の山岳は、12月8日の夜半以来 積雪がありません。
したがって、寒さ対策さえしていれば、1,000m〜1,500mの山はまだアイゼン無しで登れそうです。
(しかし、持って行く必要はあります)
この日に会った登山者は、単独の方2人、夫婦の方2人の計4名でした。
大持山の方は県南の人で、相当単独でアルプス等を行かれていると聞きました。
あの有名な「黒戸尾根」を日帰りで行かれたとか。
もうそんな体力は 私にはありませんが、来年は、一泊二日で挑戦してみたい。
今日の山行きは、[往路]に たわ尾根〜高わらび尾根。[復路]に西尾根。
武甲山の「定番ルート」とはまた 別の"味わい"があります。
12月12日にこの「西尾根」を初めて登りましたが、下りで思ったほど迷いが無く、”落ち葉クッション"の感触を
楽しみました。
標高1,142m付近の、ブナ等の明るい樹林。前回より、積雪が消えていました。
浦山付近の県道73号線。道路の凍結がところどころあって危ないので、今度は 秩父駅〜大日堂間のバスを
利用して来て、帰りに秩父市内で "ホルモンで一杯" というのも有りかなあ〜と"熱燗グラス"を思いつつ、
ヤマレコに書きました。
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コメント
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fuya0123さん、こんばんは。
小持山と大持山の間の展望岩でお会いした初心者夫婦team
のmmgです!
ご出身の旧浦和市在住です。
今ヤマレコを見ていて「あ。あのときの!」。
すごいベテランでいらっしゃって、もっとお話をお伺いす
れば良かったと思います。
「スリム度チェック岩」にはさまっている連れ合いをアップ
してしまいました!!(笑)。
「展望岩」でお会いしたご夫婦。よく覚えてます。
お二人で登山なんて、羨ましいですね。
家内は 以前は時々行きましたが、今年は1回しか
同行してくれません。
最近は、手軽さもあって「単独行」がほとんどです。
あの後 大持山から川俣へ降りまして、皆野町のJA直売所で野菜を買い、
早々と帰りました。
年内にもう1回、秩父に来られるかどうかで、後は
来年3月まで"冬眠"しようかと思います。
中高年、お互いに「遭難・滑落」に気をつけて
行きましょう。
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