谷川岳(西黒尾根〜田尻尾根)
- GPS
- 09:49
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,804m
- 下り
- 1,794m
コースタイム
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:55
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
※反省点てんこ盛りのグダグダな内容となっています。
仕事の関係で、1ヶ月半振りの登山となり、前々から計画していた谷川岳を西黒尾根から登ることに。
谷川岳は初めて登る山なのだが、「初めて登る山は最も簡単なルートを選ぶべき」ということを、嫌というほど思い知らされるハメに…
【ルート状況】
■土合駅〜西黒尾根登山口
・電車の接続の都合で、始発から1本後の電車で到着。
・すでにこの時点で10時前であり、本来であれば天神尾根から登るべきだった。
・谷川岳登山指導センター前の水場は枯れておらず、水はチョロチョロ出ていた。
・西黒尾根登山口まで準備やら何やらで1時間近くかかる。
・登山開始が10:50。日帰りでは、いくらなんでも遅すぎる。
■西黒尾根〜ラクダの背
・樹林帯の急登。
・とはいえ、これが「日本三大急登」と言われても、この時点ではピンとこない。
・奥多摩の急登を登った経験があれば、心理的にはキツくはない。
・風がなく、とにかく蒸し暑い。直射日光が当たらないのがせめてもの救い。
・鉄塔を過ぎたあたりから、傾斜が若干緩む。
・何度か鎖場あり。降りはともかく、上りの場合は、さほど難しくはない。
■ラクダの背〜ザンゲ岩
・ここからが、「日本三大急登」の真骨頂。
・鎖場のような急登ではないものの、頂上が見えないような岩場の急登の連続。
・このあたりから、ガスに巻かれて、景観はまったくなし。
■ザンゲ岩〜オキの耳
・ザンゲ岩を通過してから、傾斜は緩む。
・トマの耳・オキの耳とも雲の中で、景観はゼロ。
・オキの耳の時点で15:30。ロープウェーは使わない計画だったものの、そもそも終電に間に合うかどうか怪しい時間帯に。
・景観が望めない以上、トマの耳でさっさと降りるべきだった。
■オキの耳〜熊穴沢避難小屋
・肩の小屋付近も当然雲の中であり、小雨がぱらつき始める。
・日没が迫るなか、早々と下山を始めるものの、痛恨のルートミス。
・天神尾根ではなく、オジカ沢ノ頭の方に降りる。
・(初心者向けのルートの割には、道が細すぎでは?)と思い、GPSを確認したところ、ルートミスが判明。
・到底、中ゴー尾根を降りられるような状況ではないため、おとなしく肩の小屋まで登り返す。この30分のロスが非常に痛かった。
■熊穴沢避難小屋〜田尻尾根分岐
・「初心者向け」という響きから、てっきり大倉尾根くらいの難易度を想定していたものの、避難小屋までは浮石だらけで、まったく速度が出ない。
・結局、標準タイムで通過。
・避難小屋からはよく整備されていて、歩きやすい。
■田尻尾根分岐〜土合駅
・本来は、保登野沢を降りて水上駅まで歩く計画だったものの、ヒルだらけのルートでナイトハイクは気が引けたため、田尻尾根でエスケープ。
・田尻尾根は、整備されている形跡はないものの、よく踏まれていて、迷う要素もなし。
・後半30分はナイトハイクだったものの、それでも普通に降りられる。
・1時間程度で林道?作業道?と合流。その後30分ほどで国道に出る。
【まとめ】
・久しぶりの登山は、とにかく反省点ばかりの登山でした。
・1.開始時間が遅い、2.鈍った足にはキツいルート、3.事前の下見なしでギリギリの計画、4.天神尾根への甘い評価、等々、今後の課題が数多く露見しました。
・西黒尾根自体は比較的好みのルートですが、真夏に登るルートとしては暑すぎる気がします。今度は、秋春にしようと思います。
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