はじめて西日本の山へ 〜 伯耆大山はガスガス強風だった
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- GPS
- 05:54
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 987m
- 下り
- 956m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:55
天候 | 曇り 山頂部は強風ガスガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り〜大山寺発16:05大山口駅行きバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はバッチリ整備されてました |
写真
今日はザック、雨衣、帽子、シャツ、ズボン、ウエストポーチ、ストックは全てモンベル製品です(つまり靴以外)
いつもお世話になってます(^O^)/
感想
かねてから行きたいと思っていた出雲大社に参拝する計画を立てていたところ、近くに伯耆大山があることに気づいた。大山と言えば西日本を代表する山。せっかく行くんだから登らない手はない。
そこで、
1日目午後に島根入りし出雲大社に参拝して松江泊、2日目に大山登山、3日目は午前中松江城を見学し午後帰途
という計画を立てた。
西日本の山ははじめて。
登山日の天気は雨予報であまり芳しくないが、朝起きて雨が降っていないので決行。
米子駅からバスに乗り大山寺へ。山頂は見えない。雨を覚悟で登山開始。
登山道はよく整備されていて、合目や標高の標識が区切りごとに設けられていてわかりやすい。
きれいなブナ林の中、登り一辺倒の道を黙々と歩く。秋の花々も少しだが咲いていて楽しませてくれる。
6合目を過ぎると木々もだんだん低くなってきて下界がうっすらと見渡せる。迫力ある大山北壁もよく見えるが、山頂部には相変わらず雲がかかっている。そのうちに上の方で賑やかな声がするようになり、小学生の集団に追いついた。地元の小学校の5年生の集団登山とのこと。引率の先生が「どうぞ先に行ってください」と生徒を誘導してくれ、お言葉に甘えて先を急ぐ。元気な子供たちに大きな声で挨拶されにこちらも元気が出る。
8合目を過ぎ、道も緩やかになるころから風がだんだん強くなってきた。
9合目を過ぎ、山頂まであと少しというあたりからガスが出てきてあたりは真っ白の世界。風もますます強く、木道から落ちないよう踏ん張って進む。
白い中に避難小屋が現れ、そのすぐ裏手が山頂だった。
念願の伯耆大山の山頂は真っ白の世界。日本海が見たかったんだけど残念。風が少し弱まった瞬間を狙って記念撮影し、避難小屋に「避難」する。綺麗な小屋の中でカップラをすすり温まる。
そのうちに小学生集団が避難してきたので場所を譲り、下山にかかる。
風はますます強くなり寒いのでレインウエアを着込んで下る。
8合目まで下ると嘘のようにガスが取れ、風もだいぶおさまって来た。
あとはのんびり下り、行者谷分岐から行者谷へブナ林の中を下って行く。
谷底まで下りると、そこは土石流の跡のような場所だった。見上げると大山北壁が迫力ある姿で迫っており、そこから崩壊した土砂が流れ下っている様子がよく分かる。
ここからは樹林の中の緩やかな道をのんびり下り大神山神社に出た。その下の大山寺も参拝し、あとは参道を下ってバスセンターに戻った。
ここはバス便が少なく、米子行は午後6時過ぎまでない。大山口駅行きが午後4時過ぎにあり、1時間半ほど待って大山口駅へ出た。駅に着いたら土砂降りの雨となった。
出雲大社さんのおかげです。下山するまで雨の神様が待ってくれたんだなぁ。
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