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Yamareco

記録ID: 1579735
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳(トマノ耳のみ)西黒尾根ピストン

2018年09月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:24
距離
7.7km
登り
1,213m
下り
1,258m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
0:17
合計
6:18
距離 7.7km 登り 1,213m 下り 1,258m
11:10
11:11
48
11:59
12:07
15
12:41
12:42
7
12:49
12:50
17
13:07
53
14:00
14:01
7
15:34
15:37
3
15:50
ゴール地点
今回はテントじゃなく、久々に日帰り装備。もう荷物が軽くて軽くて、足がサクサク動きました。でも、翌日はちょっと筋肉痛。もう少しスピードを落として、筋肉痛にならない程度のスピードを心がけようと思います。
天候 朝まで雨。行動中ガス。たまに小雨。
過去天気図(気象庁) 2018年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
水上駅−天神平ロープウェー駅をバスで往復しました。
コース状況/
危険箇所等
こういう天気だと、滑りやすくて危険です。岩は鎖も濡れて滑りやすくなってるし、断崖絶壁の上の道も、落ち葉が濡れていたりして、油断すると滑りそう。道はとても整備されています。
その他周辺情報 水上駅から徒歩5分の松葉屋で日帰り入浴やってます。駅前の観光案内所で教えてもらい、クーポンももらって、600円でした。お風呂は狭いですが、宿のお姉さんは感じがよく、上がってきてから、畳敷きの大広間で休憩できます。
帰りにアイスでもと思っていましたが、17:44発の電車に乗るように戻ってきたら、水上駅前のお店は全部閉まっていました。ご注意あれ。
樹林帯はこんな感じ。
2018年09月09日 10:19撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 10:19
樹林帯はこんな感じ。
樹林帯を抜けます。
2018年09月09日 10:46撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 10:46
樹林帯を抜けます。
抜けたところで、白い霧しかありませんが。
岩が濡れています。滑らないよう、慎重に通過します。
この写真は振り返って撮影。
2018年09月09日 10:48撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 10:48
抜けたところで、白い霧しかありませんが。
岩が濡れています。滑らないよう、慎重に通過します。
この写真は振り返って撮影。
お目当ての鎖。
2018年09月09日 10:50撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 10:50
お目当ての鎖。
ヒメイワショウブ・・・かな?
2018年09月09日 10:56撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 10:56
ヒメイワショウブ・・・かな?
鎖。乾いてれば怖くないのだけど、濡れてるとねー。
2018年09月09日 10:59撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 10:59
鎖。乾いてれば怖くないのだけど、濡れてるとねー。
前回はここで三十分とか居た気がする。でも真っ白だと、そこまでは。
2018年09月09日 11:05撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 11:05
前回はここで三十分とか居た気がする。でも真っ白だと、そこまでは。
リンドウでしょうねぇ。
2018年09月09日 11:05撮影 by  SH-M04, SHARP
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9/9 11:05
リンドウでしょうねぇ。
ウメバチソウ。結構ツボミもあり。
2018年09月09日 11:07撮影 by  SH-M04, SHARP
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9/9 11:07
ウメバチソウ。結構ツボミもあり。
コゴメ草は健気に、こんな寒さでも咲いてる。
2018年09月09日 11:18撮影 by  SH-M04, SHARP
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9/9 11:18
コゴメ草は健気に、こんな寒さでも咲いてる。
こんな感じの登山道を行きます。
2018年09月09日 11:30撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 11:30
こんな感じの登山道を行きます。
鎖は見当たらないけど、登山道。乾いてれば怖くないのだけどね。
2018年09月09日 11:47撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 11:47
鎖は見当たらないけど、登山道。乾いてれば怖くないのだけどね。
ゴゴミ草とウメバチソウがいい感じにミックスしてるんですよ。
2018年09月09日 11:54撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 11:54
ゴゴミ草とウメバチソウがいい感じにミックスしてるんですよ。
フウロってつく何かだと思う。もう咲き終わり感。
2018年09月09日 12:00撮影 by  SH-M04, SHARP
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9/9 12:00
フウロってつく何かだと思う。もう咲き終わり感。
小さな秋。
2018年09月09日 12:14撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 12:14
小さな秋。
霧の中に立ち枯れた花の影。
2018年09月09日 12:20撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 12:20
霧の中に立ち枯れた花の影。
着いた〜。さあ、引き返すぞ。
2018年09月09日 12:27撮影 by  SH-M04, SHARP
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9/9 12:27
着いた〜。さあ、引き返すぞ。
アキノキリンソウ。赤い葉っぱと花が、なんだか秋を感じさせました。
2018年09月09日 13:01撮影 by  SH-M04, SHARP
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9/9 13:01
アキノキリンソウ。赤い葉っぱと花が、なんだか秋を感じさせました。
実はここにトリカブトが写っています。
2018年09月09日 13:17撮影 by  SH-M04, SHARP
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9/9 13:17
実はここにトリカブトが写っています。
そうそう、こういう鎖場も。
2018年09月09日 14:12撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 14:12
そうそう、こういう鎖場も。
もうじき樹林帯というところで、しばし霧を堪能。ストックを出していると、少しだけガスが晴れ、町が見えました。白いのは町。
2018年09月09日 14:32撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 14:32
もうじき樹林帯というところで、しばし霧を堪能。ストックを出していると、少しだけガスが晴れ、町が見えました。白いのは町。
そろそろ秋なんですね。
2018年09月09日 14:47撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 14:47
そろそろ秋なんですね。
下山したら晴れ路線ですねー。あるあるですねー。
2018年09月09日 15:00撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 15:00
下山したら晴れ路線ですねー。あるあるですねー。
だんだんガスが晴れてきた。こういうもんです。
2018年09月09日 15:19撮影 by  SH-M04, SHARP
9/9 15:19
だんだんガスが晴れてきた。こういうもんです。
ヤマジノホトトギス。
2018年09月09日 15:24撮影 by  SH-M04, SHARP
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9/9 15:24
ヤマジノホトトギス。
撮影機器:

装備

個人装備
半袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 テープ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ(GPS兼用) 時計(高度計兼用) 温泉セット
備考 ガスの時は地形図とコンパスがあったほうが良いです。ジオグラフィカとペンキの目印と自分の記憶で乗り切りましたけれど、オススメは、それにプラスして地図とコンパス。
稜線に出ると、風が冷たかったです。上ではフリース着てる人も。私は、雨具羽織ってました。雨具がなかったら、樹林帯を抜けた辺りで、寒さで引き返す羽目になったでしょう。

感想

実は三点確保で登りたくて、宇都宮の古賀志山へ行く予定だった。
でも、終点のアナウンスで目が覚めたら、宇都宮じゃなくて高崎だった。
そんなわけで、今回は地図・地形図なし。防寒着もなし。ただ、雨具(ソフトシェルレベルの防寒はこれで大丈夫)は持ってるし、スマホにはジオグラフィカがあるし、モバイルバッテリもある。西黒尾根なら鎖場はあるし、こないだ行ったばかりだし、道はハッキリしてるし。というわけで谷川岳へ。

でも、水上駅に着いたら、路面が濡れている。バスの窓も今雨に降られたばかりの風情。
朝方まで雨、ガスという天候で、登るか悩んだ。バスの中でずっと悩んだ。
ガスってる山も、嫌いじゃないよ。でもね。
んで、登ってみて思うんだけど、岩も鎖も濡れてるのは、やっぱり勘弁。
途中で一緒になった団体のおじいさん、
「ガスもなかなか」っておっしゃいますけど、いや、やっぱり、岩場は晴れがいいな。

それでも、ガスは私も嫌いじゃない。
目の前をガスが風に流されていく。
霧の中で、イブキボウフウだろうか、シルエットになって、ぽつんぽつんと立っている。
この荒涼とした感じ、結構好きだ。

風が強く、ガスが流れるのが見える。
低山の装備だったから、寒かったな。
雨具がなかったら、ラクダのコルのあたりで撤退しただろう。
風をシャットアウトしてくれる雨具は、暖かい。
それでも、今回はトマの耳までで引き返すこととする。
体が冷え切る前に、さっさと下りないと。

帰り道、人がいない中、下り始める。
いや、下ろうとしたんだけど、まず、目の前の道らしきもの、道なのか迷う。見晴らしがないというのは、その道の先に何があるか見えないということ。方角も間違えそう。
こういう天候の時こそ、地形図がいるのにね・・・。

岩場は、登りより下りのほうが難しいと思う。
岩を掴み、足がかりを探し、下りる。
時々岩は濡れてるし、鎖まで濡れてて滑りやがるし、足がかりがなかなか無い所も。
でも、これをしたくて来た。

帰り道もガスの中。
誰も追い抜かず、追い抜かれず、姿も見えず、私一人だ。
ずっと1人でガスの中を歩いてると、不安に駆られる。
道はちゃんとわかる。けれど、そういうんじゃない不安。
不安というより恐怖かもしれない。
そんな気持ちを抱えたまま、分岐で休む。
しばし流れて行く霧を見る。
怖いけれど、霧が流れて行くさまは、やっぱり好きだ。

休んでいたら、少しガスが薄くなり、向うにうっすら人影が見えた。
これだけでなんとうれしいことか。
思わず手を振ったけど、反応なし。

樹林帯に入る前に、最後の休憩を取り、後はひたすら下り。
だんだんガスが上がって行く(笑)
ガスも嫌いじゃないんだけど、やっぱり晴れのほうがいいなあ。
最初から晴れてれば、こんな悔しい思いしないのに(笑)

今度来る時は、最初から谷川岳に来るつもりで来よう。もちろん、岩の濡れてない晴れた日を狙って。

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